匂いのいい花束。ANNEXE。

やっぱり春はいい!

e0044929_2191027.jpg
…………………………………………………………………………………………………………………………

それぞれに美しい日本の四季の中で、
春ほど素晴らしい季節はない……僕はそう思います。

冬の凍てつく寒さの中の凛とした美しい風景。
夏の海や山の青さの清々しさ……それまた捨てがたいです。
錦秋の秋はもう眩いばかりの裾模様……。
そして、それぞれの季節の狭間にまた素晴らしい季節がある……。

だけどやっぱり春が一番!
だって、春3月は僕の誕生日があるんだもの(笑)
2月が終わり、3月に入ると一気に春めいて来ます。
啓蟄……生き物たちが動き出すこの素晴らしい季節に、
僕の友人達はジッとなりを潜めて3月が過ぎ行くのを待っています。
そう、下手に僕を誘おうものなら奢らされますからね(爆)

友人の中には誕生を忌み嫌うヤツもいます。
何で?一年365日の中で、唯一、自分の日なのに……。
年を重ねることがイヤなの?その感覚、日本人だけじゃないかな?
年をとることに罪悪感を感じるのは。
素敵に年を重ねた人はシワまで美しいハズです。
その昔「エーゲ海の旅情」と言うタイトルの映画がありましたっけ。
若者(エドワード・アルバート)が年上の女性(リブ・ウルマン)に恋する話し。
年上の女性は若者の気持ちを大層、嬉しがる物の、
年長の分別から青年を諭すように声を絞り出すように言います。

 「私は40歳なのよ!」

それに応える若者の台詞がふるっていました。

 「君は40カラットのダイヤモンドなんだよ。」

はぁ、なんと言う素晴らしい台詞!
原題「40 Carats」は、ここから来ています。
いいですよねぇ、「才」じゃなくて「カラット」!
これからは年齢の単位をカラットにしましょう!(笑)

そうそう、イングリッド・バーグマンとアンソニー・パーキンス主演の映画、
「さよならをもう一度」では、若者パーキンスに恋された
インテリア・デザイナー役のバーグマン。
バーグマンには長年付き合っているイヴ・モンタン扮する同年代の恋人がいます。
一途な青年の気持ちに戸惑いながら満更でもありません。
ラストで恋破れ階段を走り下りる青年に、
バーグマンが階段の上から投げかける言葉。

 「I'm Old !」……私は年なのよ!

でも、全然、そうは思っていないのです(笑)
だって、飛び切り美しく輝き、人生を謳歌しているバーグマン。
仕事も順調、自分を愛してくれている恋人もいる……。
青年の後ろ姿に別れのセリフを投げかける彼女の顔には、
余裕の笑みが浮かんでいましたから。
そしてスグにモンタンのところに戻るバーグマン。

年を重ねる……素晴らしいことです。
但し、その年に見合った素敵さを身に付けていられればですけれど。

僕もそろそろ人生の半分に差し掛かりました(?)
友人は言います「半分?まだそんなに生きる積もりなの?」(笑)
だって、人生これからですもんね。一花も二花も咲かせなきゃ!
有り難いことに、誕生日をお知らせしていないのに、
友人達からは続々お祝いが届いています。
手作りのマーマレード(超美味!)春を呼ぶミモザの花束、
美味しいお菓子、CD、素晴らしい陶人形……。
それぞれに添えられた心の籠ったメッセージ・カード。

7日に発表になったアカデミー賞。
残念ながらメリル・ストリープの受賞はなりませんでした。

 「神さま、もしメリルが受賞したらもう何もいらない。」……そう思ったものですが、

受賞しませんでしたからねぇ……プレゼントじゃんじゃん受付中です(笑)
友人達が鳴りを潜める3月、泣く子も黙る3月、
そっちがその気ならこっちからお誘いしようかな?(笑)
そこの君たち!3月が過ぎたからって安心しちゃダメだよ。
去年に味をしめて、4月は「Apres 誕生日強化月間」なんですから(笑)
祥月命日ならぬ、祥月誕生日もいいかも(笑)
…………………………………………………………………………………………………………………………
e0044929_21104049.jpg
写真は春らしいラナンキュラス。
ここ数年のラナンキュラスの進化は物凄いものがあります。
プラリ立ち寄った南青山の「カントリーハーベスト」にて撮影。
それから美しいミモザは友人からのプレゼントです。
黄色……春の幕開けの色ですね。


草々

2010年3月10日


ブノワ。


★Copyright © 2005~2010 raindropsonroses, All Rights Reserved.
[PR]
by raindropsonroses | 2010-03-10 00:00 | 向き向きの花束。