匂いのいい花束。ANNEXE。

プラリ安曇野一人旅。

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やっぱり一人旅はいいなぁ…………。

国内、外国、近場のフラリ旅に限らず一人旅は気軽でいいです。
友人に気兼ねしなくていいものね。予定を自分の思うがままに変更出来るし。
雨でイヤだったら止めちゃえばいいんだし(笑)

先週のお盆休みに信州に一人旅に行って来ました。
前から行ってみたかった安曇野のジャンセン美術館に行くのがメインの目的です。
休みが確定したので、さぁて、あずさの指定席を……。
ところが!全くお話しにならないのは、何と1週間先まで満席だったんです(笑)
笑っちゃいますね、山手線に慣れているせいか、電車はバンバン来るものと思っている。
特急の指定席とか宿とか、簡単に、直前に取れると思っちゃっているんですよね。
考えてみれば、夏休みだし、お盆だし、避暑の信州だし……。
仕方がない……一番近々で取れる指定席を取りました。
1泊することも考えたんですが、先ず、宿が取れない(笑)
いっか、日帰りで……結局、朝一番で出発して、ほぼ終電で帰宅。


ジャン・ジャンセンはアルメニア生まれの画家です。
その存在は、僕が就職したての頃、
今も懇意にしている大親友に教えて貰って初めて知りました。
ジャンセンと言うと、先ず、皆さんが思い出すのは裸婦かバレリーナのリトグラフ。
僕はね、偶然に出逢った風景画「納屋」に一目惚れし、
買うか買わないか迷っている内にそのリトグラフが売れてしまいガッカリ。
所が、暫くして同じものが再び出て来たんです。迷わず買いました。
何でもそうですが、出逢いって本当に大事ですからね。
当時、就職したての身には大変に高額な50万円と言う金額を払って……。
勿論、自分で額縁を作りました。画題が「納屋」ですから廃材を使って。
いつだったか大丸?デパートの美術館で個展もありましたね。
その時に観た風景画……油絵と水彩画の感動は今でも鮮明に記憶に残っています。

そのジャンセンの美術館が安曇野にあることは随分前から知っていました。
でも、日々、忙しくしているとなかなか行けませんよね。近いと思うと尚更です。
近いと言っても片道4時間は掛かります(笑)
コマツさんがある石和温泉までは良く足を延ばしますが、
美術館がある穂高は松本のもっと先、白馬の手前になります。

おにぎり握って、お茶と少しのお菓子、カメラなどをカバンに詰めいざ出発です。
安曇のは晴れて気持ちのいい所でした。湿気は少ないけど矢張り暑いですね(笑)
ジリジリ照りつける陽射し、蝉の鳴き声、まさに夏の光景。
穂高駅からバスに乗って美術館の最寄りまで行きます。
美術館はヒッソリと林の中に佇んでいました……はぁ、ドキドキ。
ビックリしちゃったのは、僕が応援している俳優くん、
小谷真一くんが一昨年 tpt で主役を演じた「血の婚礼」の特別展をやっていたんです。
ジャンセンが挿画を担当した「血の婚礼」のリトグラフが飾られていました。

尊敬する画家の美術館を暫し散策……安曇野まで足を延ばして良かったです。
さてさて、僕の旅は自由気侭、当てのない旅のようで、
実は時刻表とかをキッチリと調べておく用意周到な旅なのです。
なんの当てもなく飛び出すような無謀なマネはしません(笑)
予定のバスを1本早めて穂高から松本へ。
当初の予定通り、穂高から新宿への直通便が取れれば、
松本に立ち寄ることはなかったのですが、午後、たった1本しかない特急は全て満席……。
並ぶのもイヤだし自由席はねぇ……お年だし(笑)

初めての松本……楽しかったですよ。
確か近くに大好きなharry兄貴が住んでいるハズなんですが……。
そんなこんな、頭を過りながら下り立った松本。
駅で偶然に見たポスターで予定を変更。市美術館に土門拳の特別展を見に行きました。
土門拳の骨太な作品群……圧倒的な迫力で昭和を見せて貰いました。
そしてここでもまた遭遇した草間弥生(笑)青森でも草間弥生一色でしたけど、
人気あるんですねぇ……圧倒的なドットでしたよ(笑)
松本城への道すがら、有名な散策所をプラリプラリ……。
途中、骨董店で小皿を数枚買ったり素敵なカフェで一休みしたり。

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何枚か写真を選んでみました。あまり撮らなかったんですが、
最後はお約束の松本城(笑)ではでは、こんな所で……はい。
なんとも盛り沢山な日帰り旅行と相成りました。
だけど、足は棒だしお財布はスッカラカン……。
国内旅行って何でこんなに高いんだろう?(苦笑)もっとも、図録が高かったんだけど……。
そうそう、前後してオークションで落札したジャンセンの静物のリトグラフは、
親友の店に飾ってあります。僕のコレクションをローテーションで貸し出しているんです。
いつかジャンセンの油絵か水彩画が買えるかな?
無理だろうなぁ……小さなマンション買えちゃうもんな……(笑)


草々

2011年8月26日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2011-08-26 00:00 | 旅の栞。