匂いのいい花束。ANNEXE。

おぐし(笑)

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 「あら……おぐしが……。」

お、お、お……おぐしって!!(笑)
先日、駅前に出来た出張八百屋の後藤みどりさん似の美人さんに言われました(笑)
おぐしねぇ……その場は吹き出しこそしなかったけど、何だか可笑しくて可笑しくて。
今や死語じゃないですかね……おぐし、漢字で書くと御髪ですもんね。
おぐしのイメージは着物を着た女性……かもじ、付け毛、アップ、行方不明、
二百三高地、丸髷……しかも年配の女性を連想させます。
そんな単語を妙齢の女性が男の僕に対して使うものだから可笑しくて。

ハイ、久しぶりに髪の毛を切りました。
1年ぶり?そんなことはないか……でも最後が記憶にないくらい曖昧です。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
僕の28年来の大親友は恵比寿で美容院を経営しています。
当然、当たり前のように、何のためらいもなく……料金はタダですよねぇ(笑)
でも、いくら図々しい僕でもタダとなると営業時間中に行くのはチョッと憚られます。
友人は「営業時間が終わった頃に来れば?」と、言ってくれますが、
一回、言葉に甘えてのこのこカットしに行ったんですが、
友人の疲れた顔を見たらそうチョクチョク行けなくなっちゃったし……。
結局、生来の面倒臭がりの性格も手伝って、
髪の毛を切るのは年に1回……そんな感じのこの頃でした。

うぅ〜む、サッパリ!評判も上々、さらに若返ったとのお言葉も(笑)

 「えっ?10才も?……どうしよう、35才になっちゃう(笑)」

件の八百屋の女性には「チョッとカツラを取ってみました!」って言っておきましたけど(笑)
僕、元々はショートカットでしたが(男は髪が短い方が格好いいと思っている)
髪が短いとセットする時に整髪料を付けなきゃいけないじゃないですか。
アレがどうにもイヤなんですよねぇ……気持ち悪いし毛も抜ける(笑)

今日の写真はその時に髪型を誉められて上機嫌になって買った茸類で作った和風のパスタ。
えのき茸、舞茸、しめじ、東京産の寺島茄子が入っています。
この茄子は初めて食べましたが、しっとりしていてなかなか美味でした。
味付けは塩、醤油(香り付け程度、あくまでも塩味)胡麻油、昆布茶、ピリリと一味唐辛子……。
パスタは少し早めにあげてあらかじめ取っておいた出汁で具と一緒に少し煮るようにします。
しっかりとお出汁の味を染み込ませてね!
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器は染め付けの最上手。裏に「金」に見える印があることから「金銘」と言われています。
それからまたの名を、印の形が人間に見えることから「古人・いにしえびと」とも呼ばれています。
古人……なんて優雅な呼び方でしょう。
図柄は一見、竹尽くしのように見えますが、
良く見ると小さく梅と松が描かれていて松竹梅になっています。
日本の器はおめでたい縁起物の図柄が多いです。
髪の毛ほども細い線で描かれたアウトラインは驚きの技術です。
一定の線が引けるペンじゃありませんからね、筆でこの細い線は驚愕!
器の縁には「口紅」と呼ばれる紅のラインが入ることが多いです。
これは器が華やかになると共に、1本、釉薬が入ることにより、
器の縁の強度が増し、欠けにくくなる効果があります。


短いおぐし……何だか気に入っちゃいました。もっと短くしようかしらン?(笑)


2013年6月26日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-06-26 00:00 | バベットの晩餐会。