匂いのいい花束。ANNEXE。

メリル・ストリープの選択。

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拝啓

Mさま、今年もそろそろ半分、梅雨らしい天気が続きますが、
どのような日々を過ごしていらっしゃいますか?
引っ越しから一月、新居は綺麗に片付きましたでしょうか(笑)
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さて、今日は、新しい住所に約束の写真をお送りしましょうね。
この薔薇の写真は、僕オリジナルの薔薇、名前はまだありません。
蕾から開きかけは、所謂、高芯剣弁で固い感じがしますが、
満開を過ぎると、花心を見せ、大きなラウンドに開きます。
花弁の裏側の色が表側よりも少し濃くなり、咲き始めはプラム色、
咲き進むに連れてピンク色から心地よいラベンダーに退色します。
匂いは強い紅茶(ティー)の匂い、開花後の花持ちはとてもいいです。
房になりますから、一枝で色々な形、花色を楽しむ事が出来ます。
そう、次々に姿を変えて行く様は、僕の永遠のヒロイン、
今日が誕生日のメリル・ストリープのイメージです……。

メリル・ストリープ……「現代最高の映画女優」。
好き嫌いはあっても、この称号に誰も異論を挿まないと思います。
アカデミー賞14回ノミネートはキャサリン・ヘップバーンを抜き史上最高です。
(うち、主演、助演で各一回受賞。下の一覧のが☆受賞で★がノミネート)
僕が始めて彼女をスクリーンで見たのは「ディア・ハンター」の時でした。
この長尺の傑作を見るために、学生だった僕は弁当持参で劇場に籠り
日がな一日、3回も繰り返し、朝から晩まで鑑賞したものです。
この、ベトナム戦争を題材にした男達が主役の映画に、
どこか淋しげに色を添えていたのがメリル・ストリープ。
僕のメリル・ストリープ狂いはここから始まりました。

いつも彼女を思う時に考える事があります。
それは、「映画のヒロインとは何か……真の大女優である条件とは?」と言うこと。
軽やかなラブ・コメディーもいいでしょう、アクションもまた然り、
でも、真のヒロインとは、悲劇を1本背負うくらいの力量がなければなりません。
相手役なんかどうでもいい、一人で1本の悲劇を背負える事。
これが、真のヒロインの条件だと思うんです。

メリル・ストリープが演じた悲劇のヒロインの数々……、
「ディア・ハンター」では婚約者とその親友の間で心揺れ動く女。
「ソフィーの選択」のナチス・ドイツの収容所の陰に怯えるポーランド女。
「フランス軍中尉の女」の自らの人生を偽り男を翻弄する女。
「プレンティ」の昔の反戦の旗手で精神分裂、外交官の夫の人生をダメにする女。
「クライ・イン・ザ・ダーク」の実子殺し疑惑の母親、「黄昏に燃えて」の浮浪者。
「マンハッタン」「めぐりあう時間たち」のレズビアン。
「恋におちて」の不倫の人妻、「愛と哀しみの果て」の実在の作家。
「シルクウッド」の原発事故の疑惑に悲劇的に巻き込まれる女。
「クレーマ・クレーマー」の子供を捨て家を出る母……等々。
稀代の悪女、悲しい過去を引きずる女、一癖も二癖もある女性像の数々……。

「興味を抱く女性像、それは必ず、どこか精神的に問題がある女性達ばかりでした」
これは、あるインタビューでのメリル・ストリープの言葉です。

最も彼女らしい作品は「フランス軍中尉の女」でしょう。
先ず、幾重にも入組んだ作品そのものの趣向が面白いです。
メリル・ストリープと言うアメリカ女優が、アンナと言う映画女優を演じ、
そのアンナは最新作の中で、「フランス軍中尉の女」と人々に蔑まれるサラを演じ、
そのサラは、さらに自分の人生の中で偽りの人生を演じ
婚約者がいる男を騙し虜にして行きます。この三重構造の妙!
映画はこれらのシーンが入り乱れ、主人公達のそれぞれの心理と相まって
万華鏡の如き華麗な煌めきを放っていました。
この三重構造こそ、演技派メリル・ストリープの面目躍如たるところで、
映画の冒頭、サラを演じるアンナがメイク係りの差し出す手鏡で顔をチェック、
助監督の「アンナ、用意はいいかい?」の一言でカチンコが鳴り
テーマ曲が鳴り響き、荒波打砕ける防波堤の先端にマントを翻し歩いて行き、
そして、合図とともにこちらを振り向きます……。
この素晴しい導入部!観客が一気に作品の中に引きずり込まれる瞬間、
俳優が観客に魔法のヴェールをかける瞬間です。
この作品に続く、アカデミー主演女優賞を獲得した
「ソフィーの選択」からの10年間が第一のピークでしょう。
この「ソフィーの選択」に付いては今更言う事はありませんね。
原作の映画化としては最高峰の1本。原作者のウィリアム・スタイロンをして
「映画の歴史始まって以来の女優の最良の演技」と言わしめました。
これが決して、リップサービスでない事は、映画の歴史が実証しています。
雑誌、「Premiere Magazine」の中で、
映画史上の最も偉大な演技の第3位に堂々とランクされています。

僕が尊敬する劇作家、テネシー・ウィリアムズの最晩年の希望、夢は
代表作「欲望という名の電車」のヒロイン、ブランチ・デュボワを
メリル・ストリープに演じて貰う事だったそうです。
結局、この企画は映画ではなくテレビに移行、アン・マーグレットが
鱗粉を撒き散らす瀕死の蛾、ブランチ・デュボワを演じたのでした。
しかしまだ、僕はメリル・ストリープがブランチを演じる事は可能だし
是非とも演って貰いたいと思っているんですよ。

往年の大女優べティ・デイヴィスがメリル・ストリープ宛にしたためた手紙に
「あなたはアメリカの女優の一番の座を継ぐ人」と書いてあったそうです。
ダイアン・キートンに「私たちの世代の奇跡」と言わしめた才能。
ジーン・ハックマンが撮影中に思わず見とれて台詞を忘れ、
撮影監督、ネストール・アルメンドロスも絶賛した彫刻的な顔。
「ジュリア」で競演したジェーン・フォンダは、端役で出ていた彼女を見て
一言「彼女は大きくなるわよ」と、言ったそうです。何と言う慧眼!
キャサリン・ヘプバーンの公式伝記作者A・スコット・バーグによると、
メリル・ストリープは彼女の最も大好きな現代の女優だったらしいです。

「ハリウッドにくちづけ」でアカデミー賞にノミネートされたことで
一時期コメディー路線に走って失敗した感もありますが、
「人を泣かせるのは簡単だけれど笑わせるのは難しい……」
大女優ソフィア・ローレンもそう言っています。
悲劇のヒロインこそがメリル・ストリープに似つかわしいのです。

演技派の俳優を表現する言葉に「カメレオン」とか
「変幻自在」と言う言葉を使います。でも、皆さん大きく間違っているのは、
大スターはカメレオンではあり得ないって言う事です。
大スターは何を演じてもその本人以外の何物でもない、
ベティ・ディヴィスは何を演じてもベティ・ディヴィスだし、
オードリー・ヘップバーンは何を演じてもオードリーでしかあり得ない。
メリル・ストリープも、幾ら髪型や髪の毛の色を変え、衣装を取り替え
ドイツ訛やイタリア訛り、クィーンズ・イングリッシュを巧みに操っても
メリル・ストリープ以外の何物でもないのです。
それが大スターの条件、大女優の宿命なのですから。

決して顔は直さない、感情とともに浮き上がる血管がダメになるから。
顔をいじって往年の美貌を保つか、はたまた、直さず演技人として生きるか。
メリル・ストリープの選択はなされました。今後、老境に至るまで
どのような作品を選び、また、どのような姿を我々に見せてくれるのか
取り敢えず、才媛ジョディ・フォスターが監督する「Flora Prum」と
鬼編集長に扮した「The Devil Wear Prada」が楽しみでなりません。


敬具

2006年6月22日


ブノワ。


[Meryl Streep Online Simplystreep. Com/Meryl Streep (1949~ )]
[Julia/ジュリア (1977)]
[The Deer Hunter/ディア・ハンター (1978)]★
[Manhattan/マンハッタン (1979)]
[Kramer vs. Kramer/クレーマー クレーマー (1979)]☆
[The French Lieutenant's Woman/フランス軍中尉の女 (1981)]★
[Sophie's Choice/ソフィーの選択 (1982)]☆
[Silkwood/シルクウッド (1983)]★
[Falling in Love/恋におちて (1984)]
[Plenty/プレンティ (1985)]
[Out of Africa/愛と哀しみの果て (1985)]★
[Ironweed/黄昏に燃えて (1987)]★
[Cry in the Dark/クライ・イン・ザ・ダーク (1988)]★
[Postcards from the Edge/ハリウッドにくちづけ (1990)]★
[Death Becomes Her/永遠に美しく (1992)]
[The House of Spirits/愛と精霊の家 (1993)]
[The Bridge of Madison County/マディソン郡の橋 (1995)]★
[One True Thing/母の眠り (1998)]★
[Music of the Heart/ミュージック・オブ・ザ・ハート (1999)]★
[Adaptation/アダプテーション (2002)]★
[めぐりあう時間たち/ The Hours (2002)]
[Angels in America/エンジェルス・イン・アメリカ (2003) TV Mini Series]
[Flora Plum (2006)]
[The Devil Wear Prada/プラダを着た悪魔 (2006)]★

[Tennessee Williams (1911~1983)]
[A Streetcar Named Desire/欲望という名の電車 (1947)]
[A Streetcar Named Desire/欲望という名の電車 (1984) TV]
[Anne-Margret (1941~ )]
[Bette Davis (1908~1989)]
[Katharine Hepburn (1907~2003)]
[A. Scott Berg (1949~ )]
[Gene Hackman (1930~ )]
[Jane Fonda (1937~ )]
[Nestor Almendros (1930~1992)]
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by raindropsonroses | 2006-06-22 00:00 | 女優の時代。 | Comments(32)
Commented by mmamesu at 2006-06-22 09:50
おはようございます、ブノワ。さん。
先日は、ネームカードのお仲間に加えていただいてありがとうございます。
メリル・ストリープがお好きだったんですね。30代のころの彼女は、ブノワ。さんが丹精込めて育てられている薔薇を思わせる美しさでした。決して親しみやすいわけではなく、誰が見ても美人だと思えるような人ではありませんが、彼女にしかない凄みがありました。存在感ではなく、凄みです。「ソフィーの選択」の頃の鋭利さ、40代以降の丸み、いずれも唯一無二の凄みですね。
個人的に好きな作品は「ディア・ハンター」です。傍役ではありますが、このときの彼女が非常に印象に残っているんです。
唯一つだけ心配なのは、彼女が『デ・ニーロ化』しちゃうことです。多分大丈夫だとは思いますが、いつまでもバーグマンのように他を圧倒する人であって欲しいです。
Commented by kazu at 2006-06-22 10:47 x
ブノワ。さん、度々失礼いたします。^^;

いやあ、大ウケしちゃいました。なにがって・・・
「オリジナルの薔薇」から過去ログに入ってバーブラの記事をみつけて見ていたら、懐かしの映画What's up, doc?への記事があるじゃありませんか。ボクの大好きなおバカ映画です。
で、ここまではフンフン・・・と読んでいたのですが、その後のマデリーン・カーンへの賛辞(?)があり、ずっーと忘れていたあの不思議なライアンオニールに絡む甲高い声を思い出して大笑いしてしまいました。
こんなに笑ったのは久しぶりです。
あっと、そうそう、カツラのシーンもありましたっけ。
すみません、なんか興奮しちゃって。^^;

えっと、本題ですが、オリジナルのバラ、素晴らしいです。堪能させていただきました。ボク好みのバラもたくさんあって、どうやったらあんな色が出せるのかと興味深深でした。
何百も交配してきたとのこと。大変な作業だったと思われます。
ブノワ。さんのバラへの情熱に頭が下がる思いです。

バーブラ・ストライサンド、ボクも大好きです。
昔のTVショーのビデオなど買い集めたことがありました。^^;
Commented by 猫のおなか at 2006-06-22 13:41 x
ブノワさま。
オリジナルの薔薇、素敵ですねぇ。凛とした変幻さを感じます。
時をおいて見てみたいなぁ・・・。
メリル・ストリープ、私も好きな女優です。一番印象深いのは「フランス軍中尉の女」。
彼女のブランチ、ぜひとも実現して欲しい!
Commented by nyf1403 at 2006-06-22 15:14
おはようございます。
オリジナル薔薇、Wunderbarです。本当に素敵な色です。こういう色、好きです。着てみたいけど、日本人には難しいですね。
メリルストリープ・・彼女が演じるブランチ、観たいものです。
Commented by raindropsonroses at 2006-06-22 17:14
豆酢さんへ。
こんにちは。名刺の件、何を仰言るウサギさん、当たり前の事です(笑)
こんなコメントし辛い長い記事にコメントをありがとうございました。
メリル・ストリープ、大好きなのですよ。もう別格です。
芸術って何事もそうですが、同じ時代に生き、新作を心待ちに出来る幸せって格別ですね。矢張り、どんな名画も、出来たその時に観るのがベストだと思うんです。そう言う意味に置いては、メリル・ストリープ・ファンの僕も、ショーンさまファンの豆酢さんも幸せ者ですね(笑)
「デ・ニーロ化」ですが(笑)全く心配はいりません。役者たるもの副業であれこれやってはダメです。副業を持っている人の殆どが堕落するじゃないですか。フランスのデ・ニーロとまで言われた人もそう。ワインなんかどうでもいいからもっと俳優で頑張るべきです。
「ディア・ハンター」は心に染み入る作品でしたね。僕もあんな友達が欲しい……命を賭けて戦場に迎えに来てくれる人って言う意味ですが(笑)帰郷したものの、歓迎会の会場のレストランを素通りする気持ち、物凄く良く分かりました。彼女は当時から別の光を放ってたように思えます……。

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2006-06-22 17:32
kazuさんへ。
こんにちは。そう仰言らないで毎日コメント下さいね(笑)バーブラがお好きなんですね!何でも彼女「今後はコンサートやらない」発言をしたとか……日本で聴くなんて言う事は殆ど不可能なんでしょうね。僕の中のゴールデン・グローブ賞のドラマ部門の主演女優賞はM・ストリープ、ミュージカル&コメディー部門の主演女優賞がM・カーンなんですよ(笑)もう絶対におかしな人です。kazuさんは「ペーパームーン」ご覧になりましたか?彼女が一番最初に登場するシーンは何度見ても爆笑です。それから「おかしな〜」も変だった!あの髪型(笑)奇声を発しいつももたもたする姿が脳裏から離れません。役名のユーニス・バーンズはウチの猫の名前の第一候補だったんですよ(笑)オリジナルの薔薇、今年はチョッと真面目に管理しようと作業を終えたばかりです。その内アップしますので読んで下さいね。どんな色が出るか、また、花や葉の形の事など本当に神のみぞ知る……99.9%は平凡な薔薇しか出来ませんが、たまに何の気まぐれか愛すべき薔薇が出来る事があります。絵具を混ぜるような訳には行きませんから作業は単純、あとは病気にならないように管理するだけです。

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2006-06-22 17:35
猫のおなかさんへ。
こんにちは。来年こそは本物の薔薇を見て下さいね。
この色は猫のおなかさんに似合う色じゃありませんか?
メリル・ストリープのブランチ……その当時に本当に実現していたら、スタンレー・コワルスキーはケヴィン・クライン、「ソフィーの選択」コンビですね。ホリー・ハンターのステラかな……まだ間に合います、実現するように願っていましょうね。
実現したら餃子を死ぬほど御馳走しますよ(笑)その代わり、シャンパン持って来て下さいね!

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2006-06-22 17:41
虎Muttiさんへ。
こんにちは。お褒めの言葉ありがとうございます。
ドイツ語で褒められたのは生まれて始めて(笑)一つ単語を覚えました。
この色、なかなか綺麗ですね。虎Muttiさんの洋服の好みは分かりませんが、この色のブラウスにバニラクリーム色のジャケットなんて素敵だと思います。
メリル・ストリープのブランチ、お仲間が一人増えました(嬉)映画化するように催促の手紙でも書こうかしら……でも、この作品って、必ずどこかの誰かが権利持っているんですよねぇ。一時期はスタローンが持っていた事もあるんですよ!スタンレーをやる積りだったって言う事がコワい(笑)ただの肉体派じゃダメなのに(爆)

ブノワ。
Commented by しん at 2006-06-22 21:31 x
ブノワ。さん
こんばんは!気がつけば、既に大女優であったメリルさんも
57歳になられたのですね。この間、「クレーマー・クレーマー」を久しぶりに観たんですけど、映画自体が古さを感じなくて(ファッションはどっぷり70年代なんですけど)すっかり主婦の気持ちに感情移入して見入ってしまいました(笑)この方の出演した映画の余韻が好きです。(すべての作品を観たわけではないですが)そうそう、あるもんじゃない余韻です。
Commented by kazu at 2006-06-22 22:13 x
はい、ペーパームーン何度も見ました。^^
小学生の頃、SEIKOのCMに出ていたテータムオニールに魅せられて、嫌がる友達をつれて名画座に出かけこの作品を見た記憶があります。
いや、すっかり忘れていたマデリーン・カーン。彼女はスクリーンに映っているだけで笑えちゃう稀有な女優さんでした。

メリル・ストリープは語れるほど詳しくはないですが、恋におちての土砂降りのシーンが思い出に残っています。
大雨の中、車を走らせ、不倫相手に最後一目会おうとするけれど、踏み切りの遮断機が邪魔をする。何とも切なく、メリル・ストリープの上手さが光っていたシーンでした。
Commented by まふみ at 2006-06-22 22:31 x
ご無沙汰しております。お元気そうで何よりです。
当家の玄関前と庭先に、実家から父やら祖父やらが勝手に鉢植えを置いて行きました(苦笑)。えー、山茶花、屋久萩、紅梅、南天…。個々に見れば好きな花たちなんですが、私に如何しろと??思案中です。そう、玄関には待望の白い芍薬が鎮座しております(笑)。

2枚目の薔薇、咲きっぷりがいいですね。あの首の角度といい、色といい、良くぞここまで私の好みに咲いてくださりました(笑)。流石ブノワ。さま、嬉しくなりますね。

ホントにたくさんの映画を観ていらっしゃいますね。ヘップバーンは好きですね、私。最近は忙しさに託けて映画館に足を運んでいないことが悔やまれます。今ならば何がお勧めでしょう?
一度ブノワ。さんと歌舞伎でもご一緒したいですねえ…。
Commented by pua at 2006-06-22 23:12 x
「プラダを着た悪魔」やるんですかー?うはは、怖いけど楽しみ〜。
Commented by ukphotography at 2006-06-23 00:03
ブノワ。さん
メリル・ストリープは巧い役者さんですよね。「マディソン郡の橋」で、参りました。始まりは、おばさんで所帯染みた感じでしたが、彼女の中に眠る「女」の部分を少しずつ出す様子は、本当にすごいとしかいいようがないですよ。

ところで、この薔薇たちはブノワさんのオリジナルなんですか!?そんなことできるんですね!!(無知をお許し下さい・・・)
薔薇は手入れが大変だと聞きますが、ご自分作ってしまうとは!ひえ~!!
Commented by JOANNA-hoo at 2006-06-23 00:17
メリル・ストリープを初めて観たのは(記憶にあるのは)、「クレーマー クレーマー」だった若い(嘘)女子です。
この映画ではメリル・ストリープのファッションも印象的でした。特にあのトレンチコート(だったはず)のウエストをキッと締めた様子にどうやってでも子供取り返す!って決意を見たような・・・。うろ覚えですが確かそうですよね?
でも、メリル・ストリープが一度アクション風味の映画(タイトルは忘れましたが、川下りしながら子供を守るやつ)に出たときは目がテンになりました(笑)。
メリル・ストリープとオードリー・ヘップバーンは何を演じても本人であるという事には同意いたしますが、あの川下りの映画の際の彼女の上腕二等筋のすさまじさにちょっとびっくりしてしまったのは私だけでしょうか?

Commented by フレグランス at 2006-06-23 00:19 x
ご作出の花、素晴らしいです。
みなさまのお褒めの言葉で、私もなにか気が利いたこと書かないきゃと思いましたが、あせっても思い浮かびません。
「好みデス」
Commented by seesea_life at 2006-06-23 05:04
こんばんは

おひさしぶりです。たっぷり楽しませていただきました。

オリジナルの薔薇なんて、素敵。どんなお名前がつくのか
それも楽しみにしております。

メリル・ストリープについて、賛辞について大賛成。

外見の美しさだけを、追い求めていない彼女には、男性的な言葉だと思っているのですが「美学」という言葉が似合います。

表現者は、生き方にもこだわってほしいと思う*sunでした。
Commented by raindropsonroses at 2006-06-23 05:19
しんさんへ。
おはようございます。メリル・ストリープって同じ俳優仲間やスタッフに物凄く評判がいいのですよ。N.Y.の接客業にしたアンケートでもチップの気前がいいのは彼女とデ・ニーロだったとか……40歳の頃には周りの俳優の尊敬を一身に集めていましたね。デビューからして大女優の貫禄、もうそんな年になるのですね。これからは出来る役も決まって来ますが、それでも僕のNo.1の座は変わりません。昨秋、僕も「クレーマークレーマー」を劇場で再見しましたが、ファッションは兎も角(笑)テーマは全く古さを感じないいい作品でした。

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2006-06-23 05:26
kazuさんへ。
おはようございます。SEIKOのCMに出ていたテータムオニール!そんなのありましたね!何度もご覧になった?!と、言う事は、また次もあると言う事。是非、マデリン・カーンのファースト・シーンを見て下さい。あの安っぽさと品のなさ、哀しみは天下一品!声を出して笑っちゃダメですよ(笑)
「恋におちて」は日本では大ヒットしたものの、本国アメリカでは今ひとつの評判だったみたいですね。いい作品なのに……ご指摘のシーンや、不倫相手に会いに行くためにいそいそと洋服を選ぶシーン、「私は一体何をやっているの?」と鏡を見ながら愕然とするシーンとか非常に上手な人だと思います。
現実に名前を付けるのは無理ですが、好きな女優の事を思い浮かべながらオリジナルの薔薇を愛でるのも一興です。まだまだありますので楽しみにしていて下さいね。

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2006-06-23 05:36
まふみさんへ。
おはようございます。何だか物凄いラインナップ!(笑)
確かに、一つ一つ見れば美しい花も、何の脈絡もなく集まっちゃうとねぇ……皆さん、まふみさんの家の玄関を何とか置き場と勘違いしていませんか?(笑)本当、まふみさんにどうしろって言うんでしょう(笑)
2枚目の写真がいいですか。最初は随分と固い感じの咲きかけで、花弁の裏側の色が濃いので面白いなぁと思っていたんですが、あれよあれよと言う間にラベンダーに変化して行きました。今年一番のお気に入りかな……。
映画はいいですもんね。短い人生で絶対に体験出来ない事を教えてくれるじゃないですか。上手く騙してくれる作品、俳優が好きです。一時期、忙しくて全然観られない時がありましたが、最近は、時間があれば劇場の暗闇に座る事にしています。歌舞伎、いいですねぇ!ただ、あの開演時間は何とかならないものか。夕方4時に劇場に行ける人って一体!?完全にオバちゃま達を当てにしている観客動員、日本の演劇の最重要課題の一つですね。

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2006-06-23 05:39
puaさんへ。
おはようございます。「プラダを着た悪魔」凄いらしいですよ(笑)メリル・ストリープにはアンドレーアをバシバシ虐めていただきたいものです(笑)日本公開は10月以降とか……今から待ち遠しいですね。

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2006-06-23 05:45
ukphotographyさんへ。
おはようございます。「マディソン郡の橋」なかなかいい作品でしたね。
僕の周りはみんな泣いていましたっけ……撮影中にメリル・ストリープがズぅ〜ッと編み物をしていたんですって。撮影終了間近にそれは完成、何と、クリント・イーストウッドへプレゼントするマフラーだったらしいです。ドアマットをパンパンやっていたのに(笑)後半はスッカリ娘のようでしたもんね。本当に上手い人だと思います。
薔薇は簡単に交配で新種が出来るんですよ。但し、実から種を穫るまでの管理が重要なのと、そう簡単に素晴しい薔薇が出来る訳ではないと言う事だけは言えますが……咲いてビックリ玉手箱です!

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2006-06-23 06:02
JOANNA-hooさんへ。
おはようございます。それって「激流」でしょう?
メリル・ストリープの作品の中でも異質の1本ですよね。アクション映画ですもんね(笑)入浴シーンもあったっけ……確か、撮影に備えて身体を鍛えた風な事をどこかで読みましたが、メリル・ストリープって若い頃から結構、ゴツいのですよ。顔が細面ですからね、チョッと痩せている印象があるんじゃないでしょうか。映画のファッションって色々と参考になりますが、僕の中では、「クレーマークレーマー」の彼女みたいに、スカートにブラウス、その上にトレンチコートを羽織るって言うのが新鮮でした。最近はそうでもなくなりましたが、日本だと、どうしてもコートの下はジャケットって言う感覚があるじゃないですか。
「クレーマークレーマー」僕もまだティーンエージャーでしたよ(笑)

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2006-06-23 06:07
フレグランスさま。
おはようございます。ありがとうございます。その一言だけで何やら大層な賞を受賞したようなウキウキした気持ちになりました。本当に嬉しいです。
それにしても薔薇って本当に面白いですね……個性がそれぞれに違う花は勿論ですが、接し方も人それぞれですしね。フレグランスさんにはまた色々と教えて戴きたいと思っています。宜しくお願い致しますね。

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2006-06-23 06:17
*sunさんへ。
おはようございます。美学だなんて素敵な言葉ですね。
役者に限らず、人となり、生き様が、その人の顔や仕事にも出てしまいますよね。自分でも気を付けなければとは思いますがなかなかどうして(笑)メリル・ストリープってごくごく普通の女性らしいですよ。良き妻で4人の子供の母親、日本と違って、大人の女性の役がまだまだあるハリウッドです、これからの活躍が楽しみでなりません。もっとも、僕がマネージャーだったら素敵な企画がもっと沢山あるんですけどね(笑)
オリジナルの薔薇を作ろうと思ったキッカケ、その中の一つは、日本の薔薇の抹香臭い名前が嫌だって言う事があります(笑)来年は、また交配を始めるつもりなんですよ……ようやく面白さが分かって来ましたからね。

ブノワ。
Commented by gyuopera at 2006-06-23 06:47
この下のバラの束といい、このバラたちといい、ため息が出るくらいきれいですね。特に今回の色は大人の雰囲気ですね。
私は映画のことはあまりわからないので、バラの写真を楽しませていただきました。こんなポストカードがあったら、きっと買いますね。
Commented by raindropsonroses at 2006-06-23 07:22
gyuさんへ。
おはようございます。お言葉、非常に嬉しく思いました。
ポスト・カードやでもやろうかしら?写真は一杯あるんですが、果たして、売れるかどうかが問題ですけどね(笑)
薔薇って8分咲きの蕾が一番美しいって言われますけど、なかなかどうして、最近は完全に開ききってなお、色や形を変化させて行くものに惹かれます。散り際まで美しい薔薇……そんな素敵な薔薇が出来るといいのですが……。

ブノワ。
Commented by 大庭綺有 at 2006-06-23 12:26 x
はじめまして。

ワタクシは「愛と哀しみの果て」の彼女が好きです。
レットフォード扮する彼に髪を洗ってもらっている場面での、目を閉じていてふっとある空気を感じてまぶたを開けたとき表情。自分に注がれる愛情を感じたときに女ってこんな顔をするのかなぁといつも思います。
この映画は、それこそ買ったビデオテープが切れるくらい何度も見ました。どの場面でも心に響くことが多い作品なんです。
彼の墓のあたりの様子を、自分が死んだあとで彼に話したら喜ぶだろう、と死んだあとに必ず彼に会えることを確信して語るラストの台詞にいつも涙がにじんでしまいます。
その語り方!

人に感動を与えることのできる人間って、本当に一握り。選ばれたひと、なんですね。
彼女も選ばれたひとなんだなといつも思います。
Commented by raindropsonroses at 2006-06-23 17:02
大庭綺有さんへ。
はじめまして。ようこそいらっしゃいました!
「愛と哀しみの果て」いい作品でしたね。普通でしたら一昔前のメロドラマになりかねないのに、今、観直しても余韻タップリの傑作だと思います。コメントを戴いて、記事中の作品タイトルから以前の関連した記事に飛べるように訂正しておきました。もし、お時間がありましたらそちらも覗いて見て下さいね。
大庭さんが仰言る髪を洗ってもらうシーンや、ラスト、デニスの墓をライオンが守っているシーン、何度観てもいいものです。映画のラストシーンはかくあるべし、まるでお手本のように素晴しかったです。
この記事は思い入れが強過ぎて冷静に書けませんでしたが(笑)毎日〜写真+文章でつらつら更新しています。宜しかったらまた遊びに来て下さいね、お待ちしています。

ブノワ。
Commented by 薔薇の精 at 2006-06-23 22:13 x
ブノワさんこんばんわ
随分ご無沙汰をしてしまいました。戻って一月半になりますが、庭工事
がやっと半分位経過したところです。とても狭い庭ですのに、のんびりと
道楽でしているようにも見え,もどかしくなります。
他に預かって頂いている薔薇たちは、すっかり病気にかかり、虫たちの
餌食になっていました。悲しい思いで居ます。
ご作出の薔薇、なんて美しいのでしょう!ラベンダーのグラデーション、
そして房咲き・・・ゾクゾクしますね。お好きな女優さんに重ねられるのは
お幸せ!これからにも期待してます。
今日は私にとって大凶の日でした。
新車を車庫にぶつけてしまい、右足は捻挫?ほんとに、ほんとについてません。暫く静かにしています。
Commented by G・d・D at 2006-06-24 00:26 x
ブノワ。さま
こうしてあらためて記事を拝見させていただいて、愕然としました。
観ていない作品が意外に多いんですね。
小学生の頃に観た『クレーマー クレーマー』は衝撃でした。
『プレンティ』での顔、そして表情の凄み。
そして、或るインタビューでの彼女の言葉、とても興味深く感じました。
『悲劇を一本〜・・・』、この言葉は、もう既に僕の中に深く刻み込まれています(笑)この移ろいゆく過程の中で様々な表情を見せる美しい薔薇を、彼女のイメージによせて・・・、とてもしっくりくるものを感じますね。
僕が彼女に抱いているイメージは、いつも背筋のピンと伸びた人、物心付いた頃から、現在まで変わりません・・・。
彼女の演じるブランチ、是非とも観てみたい、僕も強く思います。
『プラダを着た悪魔』も、日本での公開が待たれますね、楽しみです。
それにしても、『メリル・ストリープ狂い』...いいですねぇ!!
Commented by raindropsonroses at 2006-06-24 06:45
薔薇の精さんへ。
おはようございます。お元気でしたか?
庭の工事との事、鬱陶しい時期ですが雨に降られず、無事、完了するといいですね。自然な感じになるまでは少し時間も掛かりましょうが、何をどこに植えるか、あれこれ考えるのも一興、暫くは楽しみが絶えませんね。預かって貰っている薔薇は仕方ないですね。矢張り、毎日の丹精が必要なのでしょうから。でも、秋以降は可愛がってあげられるじゃないですか。きっと、いい花が咲きますから大丈夫!(笑)
この薔薇、去年も咲いたんですが、たった一輪でして、こんなに素敵とは思いませんでした。矢張り、落ち着くまで少し時間が掛かるのですね。
足、お大事になさって下さい。心配です。

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2006-06-24 06:55
G・d・Dさま。
おはようございます。愕然としましたか?(笑)僕は一応、全作品、観ています。ええ、自慢です(笑)
僕も幼稚園の時に観た「クレーマー クレーマー」は衝撃だったなぁ(笑)
彼女を悪く言うのは簡単です、やれ、訛の権化とか顔だけの演技とか。顔だけの演技ってどう言うの?完全に訛れますか?反対に聞きたいですね(笑)それすら出来ない役者が多いのですから……。素晴しい役者と同じ時代に生きる幸せってあります。こうして、次々に新作が公開される喜び、何物にも代え難いです。「プレンティ」はもう少し評価されてもいいのに……そう思うんですが、舞台の映画化は難しいのか?スティングもこの作品のみ素敵でしたし(笑)壊れて行くさまは結構凄かったですよね。
メリル・ストリープのブランチ、誰か実現してくれないかしら……企画に登らないハズはないんですけど……きっと変な人が版権を持っているに違いない!(笑)チョッと驚いたのは、この記事にこんなに沢山のコメントを戴いた事。多分、2〜3人のか確かコメントくれないと思っていましたから(笑)

ブノワ。