匂いのいい花束。ANNEXE。

友が集う……Cafe des Musees。

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拝啓

Yくん、厳しい夏も終わろうとしています。
そちらの秋は一気にやって来るんでしょうね。
ご存じの通り、東京は9月一杯は残暑が厳しいです。

さて、パリでは大変にお世話になりました。今回はフランスに薔薇を見に行く旅でしたから、
あまり時間がなくて一回しかご飯を一緒に出来ませんでしたね。
でも、久しぶりに元気そうな顔を見られて大変に嬉しかったです。
今回は僕達も大人数、Yくん達も大人数、ワイワイガヤガヤ、
たまには大きなテーブルを囲むのもいいものですね(笑)

所で、あのレストランなかなか良かったでしょう。
最近のお気に入りなんですよ。パリに行くと必ず足を運んでパリの地元の雰囲気を味わいます。
店の名前は「Cafe des Musees」。「カフェ」と付いていますがバカにするなかれ、
一皿一皿の料理はその辺のビストロやブラッセリーに引けを取りません。
うかうかしていると足元を掬われるくらいに美味です。ギャルソンもテキパキ、
額に汗して早足で店内を歩き回る様子は見ていて気持ちがいいです。

僕が頼んだのは、前菜に、季節の終わりかけだけれど春の名物、
ボイルしたホワイトアスパラ、フェンネルの匂いが程よくクリームソースとマッチ、
お皿がピカピカになるくらい綺麗に平らげました。
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メインは鯛のグリル。そちらの鯛は非常に大きいですね。チョッとビックリしてしまいます。
もう一つ驚いたのは、見えませんがこの鯛の下には何とコリアンダーが敷かれていたんです。
コリアンダーと言えば好き嫌いがハッキリ別れる香草ですよね。
僕は大盛りサラダで食べたいくらいに大好物なんですよ。
フランスでは実を細かく挽いて使うものとばかり思っていましたから非常に驚いた覚えがあります。
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デザートに頼んだのは旬のイチゴ。
そちらのイチゴは小粒だけど中まで赤くてとても濃い味がしますね。
上には同じくイチゴのソースと大葉くらいある巨大なミント(笑)粉砂糖の白が赤に眩しいです。

お互いにパリと東京に住んでいる訳だから、頻繁に会うことは出来ないし、
この前みたいに大人数らさ4人以上になるとなかなか話しも出来ないけれど、
気心の知れた仲間とテーブルを囲むのは楽しいものですね。
またいつか、どちらかがパリに行った時か東京に帰って来た時にでも!

パリの夏はもうお仕舞いでしょう。でも素晴らしい枯れ葉の秋が待っています。
たまには連絡でも下さい。楽しみにしていますから。


敬具

2007年8月29日


ブノワ。


[Cafe des Musees/49, rue de Turenne 75003/01 42 72 96 17]

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by raindropsonroses | 2007-08-29 00:00 | バベットの晩餐会。