匂いのいい花束。ANNEXE。

愛情は深い海のごとく。

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今日、7月5日は母の命日、丸2年が経ちました。
今夜は母をよく知り、また、母が非常に可愛がっていた友人と二人で軽く一杯やって来ました。
母が住んだ街の小さな焼鳥屋、晩年の母と僕がよく二人で飲んだ店……。
僕は特別、何回忌だとか供養とかはしません。
その辺の日本の習慣やしきたりには疎いし(母の影響・笑)
日々、ことある毎に亡くなった母のことを思い、
いつまでも自分の中に生かすこと、常に母と一緒にいることが、
言葉にするとしたら、世間で言う「供養」になると思うのです。

誰にも知らせずに、父と件の大親友の3人で母を見送りましたが、
その後の父の元には、どこから聞いたか、引きも切らさず、
昔の同僚や友人達が駆けつけて手を合わせて行ったそうです。
テーブルの上には母の遺骨と僕が大事にしていた母の昔の写真……。
大事な人を送る……僕はそれでいいと思うのです。
義理ではなく、本当に気持ちのある人だけが見守ってくれていれば……。

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梅雨、真っ只中、今年は梅雨らしい梅雨……。

今日のランチに写真のようなトーストと梅酒を戴きました。
両方とも一昨年に亡くなった母に縁の品、
梅酒は母が亡くなる前の年の5月に紀州の梅で漬けた梅酒の古酒。
このグラス1杯が最後になりました。はじめこそ普通にグビリグビリ飲んでいましたが、
最後の方はチビリチビリ……いざなくなると淋しいですね。

トーストは焼いたパンにバターをタップリ塗り、
千切りのキャベツと炒り卵をマヨネーズで和え胡椒を少々……それを山盛りに!
何もここに写真を添付する程のものでもないし、料理とも言えない一品です。
普通はランチには珈琲とか紅茶なんでしょうが、
母の命日、一人で母に縁のある品で母を偲びました。

小さい頃の僕は大の野菜嫌いだったそうです(笑)
何でも、らっきょともやしは山盛りに食べたらしいのですが、
あとは全く野菜を口にしない子供だったらしいです。
あれこれ手を尽くしても野菜を食べない息子に母が考えたのが、
大好きな卵とマヨネーズを利用して、先ず、手始めにキャベツを食べさせると言う作戦。
驚くことに、母の作戦はまんまと当り、このトーストをモリモリと食べたらしいです。
みるみる内にトーストの上に山盛りになるキャベツ(笑)
それ以降、それ迄の野菜嫌いは何処へやら、
今では嫌いな野菜がないくらいに野菜好きの僕が出来上がった訳です。

僕の母はどちらかと言うと料理が下手でした(笑)
前にお話ししましたけれど、母は学校を中退して隣町に働きに出されてからズゥ〜っと、
亡くなる少し前まで働きずくめでした。確かに料理なんかする暇はないし、
まして、料理を習う気力も時間もなかったのでしょう。
けれど、インスタント食品は食べた覚えがありません。
簡単でも必ず何かしら手を加えていたような記憶があります。
小学校の給食が終わるとお弁当も必ず作ってくれました。
子供心に、蓋を開けると「茶色い」お弁当がイヤでイヤで(笑)
今、自分で趣味のお弁当を作る身になってみると、
朝早くから働き通しだった母の大変さがよく分かります。

口には出しませんでしたが、30歳を過ぎるまで
極度のアトビー性皮膚炎だった僕に対して、
母は心の底で大きな引け目、罪悪感を持っていたようです。
まるで遺伝でアトピーになったかのように思い悩んでいたようです。
特に子供の頃はそう、子供は自分で体調をコントロール出来ないですもんね。
その頃はアトピーなんて言う言葉はありませんでした……そう、湿疹ね。
母は忙しい中、食事の面や薬の面など、僕の身体に善かれと思うことをあれこれ工夫してくれました。
アトピーはヒョンなことでスッパリ治ってしまったのですが(何れ記事にします)
その間の母の心労は並大抵のことではなかったと察します。
完治した時の母の嬉しそうな顔、今でもハッキリ覚えています。

ウチは決して食うに困るような貧乏ではなかったけれど、
母は晩年まで遊び人の父で苦労したように、決して自由に使えるお金があるハズもなく、
母の少ない収入の中から家計をやり繰りしていたようです。
小学生の頃、子供心にどうしても食べてみたかった不二家のショートケーキ、
それもワン・ホール(笑)勿論、クリスマスですけどね。
母が買って来てくれたのは不二家のケーキではなくて家の近くのケーキ屋のもの。
僕が食べたかったのはスポンジとスポンジの間に苺が挟まっているものだったんです。
しかも、その苺はスライスしてある苺ではなく、
苺が丸々一つ、グルリとスポンジの回りを一周して
生クリームがタップリ挟まっているタイプ、しかも苺は縦位置で整列(笑)
母が買って来てくれたケーキのスポンジの間には苺ではなくて黄桃が挟んでありました。
まだ子供だった僕はガッカリし(実はそのケーキ、不二家のケーキよりも高価だった……。)
母に不平を漏らしたのでしょう、母は淋しそうな顔をしていましたっけ……。

ありましたよね、ニュース番組に「最後の晩餐」って。
人生の最後に食べるとしたら何を食べたいかって言うコーナーが。
僕は矢張り、母が作った何か一品、ご大層な料理じゃないけれど、
きんぴらごぼうとか切り干し大根とか……何か素朴なものが食べてみたいです。
僕の絶品餃子の原点である母の餃子もいいかもしれせん。

往年の映画でヴィヴィアン・リーの晩年の作品で
「愛情は深い海のごとく」と言う映画がありました……。
母親の子供に対する愛情、まさに、海よりも深いのでしょうね……。

母は僕に何も望まない人でした。どこそこの大学に入れとか、政治家になれとか(笑)
ただ、曲がったことはせず、正直に生きることだけを望んでいたように思います。
母が生きている間に親孝行のような事は何もしてあげられなかったし、
仕事の面でも何かを成し遂げた訳ではないので、
そう言う意味で母を喜ばせることは出来ませんでした。
もう少しだけ長生きしてくれていれば、もしかしたら何か形になったものを、
母が僕を誇りに思うものを見せてあげることが出来たかもしれないのに……。
そのことだけが心残りです。

僕の動物、植物好きは母譲りです。
その母にはとうとう薔薇の花束をプレゼントする事はありませんでした。
ただ、荼毘に付す棺の中に、7月の暑さの中グンッ!と伸びた、
「Sophia Loren」のシュートの先に咲いたそれはそれは見事な花一輪、
根元からバッサリと切って約1メートル余り、母の足元から胸元にかけて飾ってあげました。
母から教えて貰ったソフィア・ローレンに因む薔薇、母に相応しい薔薇です。


草々

2008年7月5日


ブノワ。


[Sophia Loren Official Website/Sophia Loren (1934~ )]
[Sophia Loren (HT) Tantau, 1967]
[Vivien Leigh (1913~1967)]
[Deep Blue Sea/愛情は深い海のごとく (1955)]

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by raindropsonroses | 2008-07-05 00:00 | 向き向きの花束。 | Comments(36)
Commented by aoi at 2008-07-05 22:53 x
ブノワ。さん、こんばんは。

暑い日でした。梅酒、美味しかったでしょう!こんなにも美味しい梅酒にもう出会わないでしょうね。
いつでもどんな時でも、忘れないであげることが、なによりの供養だと聞いた事があります。
それにしても、らっきょうともやしだけが好きなんて、お母様はさぞやお困りだったでしょうね~
そして、アトピー。仕方のないことですが、母親と言うものは気に病むようです。私もある時ピタッと治ってしまいましたが、私の場合は食べてはいけないものが大好物で、自殺行為大好きで母を困らせました。
アトピーが治って、食べる喜びも良くご存知。ご自分の道をしっかりと歩んでらっしゃる姿。なによりの親孝行と思いますが。
ケーキの話、子どもって残酷ですよね。私も思い出すことが…
Commented at 2008-07-06 00:49
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by baroncia at 2008-07-06 04:43
最後の梅酒、美味しかったことでしょうね。
本当に、日々想い出し、語りかけ、感謝をすることこそが
故人にとっての一番の供養なのではないかと思います。
きっと御母様も喜ばれたことでしょう。

『 母の愛情は深い海のごとく 』

そうですね。
その深い愛を受けて
同じくらい人を命を愛せるようになるのではないでしょうか。

私もいつか自分が受けた愛を
どこかに還元したいですが
今のところは絵なのかな・・・。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-06 09:02
aoiさんへ。
おはようございます、メッセージどうもありがとう。
この梅酒の梅、わざわざ僕が紀州から取り寄せたものなんです。自分で漬けるためだったんですけれど、ギリギリ間に合わなくてパリに行ってしまい、留守中に母にレシピを教えて漬けて貰ったもの。大きな瓶に6つ出来ましたので半々に、自分のは早々に飲んでしまい、母の分を分捕った最後の一杯になります(笑)今となっては遠い記憶になってしまいましたが、アトピーの頃は辛かったですねぇ……色々と要因はあるのでしょうけど、好きなものを止める……これが最も手早い方法かもしれません。今ではスッカリ健康体、何より母が喜んでくれていると思います。

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-06 09:11
シュークリームさんへ。
おはようございます、メッセージどうもありがとう!
戴いたんですよ(笑)僕の周りにはいい友達が沢山!これも人徳か?(笑)
さて、その件は気付いていました。余計なことかもしれないので黙っていましたが、もし、僕で出来る事があったら言って下さいね。案外、簡単な所に解決方法はあるものなのですよ。僕はスッカリ楽になりました。ヒドい時には真夏のシャワー後にもクリームをタップリ塗らないといけませんでしたから……今はプルプルって犬みたいです(笑)お父さまのこと、楽しみにしていますからね。可愛らしいですもんね(笑)苺はね、僕の3大好物果実なのですよ。苺、さくらんぼ……そこに桃かアンズ、パイナップルが入ります。桃が微妙に外れ気味なのは真ん中にデカい種があること(笑)あの実が丸々果肉だったらパーフェクトな果物なのに!変なコメントですけれど、世の中には人の形をした動物もいるのですよ。デリカシーなし、知能ゼロ、野獣並みです……相手にしてはダメです(笑)
僕の母は僕ソックリですよ。いい意味でも悪い意味でもね(笑)

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-06 09:17
baronciaさんへ。
おはようございます、いつも素敵なメッセージをありがとうございます。
実はですね、「供養」と言う言葉も使いたくなかったんですが、他にいい言葉が見付からず……なんです、全く宗教観がなく、その辺の事には疎いのです。確か、ウチは浄土真宗だったと思いますが、母も含め、僕も父もそれが何を意味するか全く知らない有様、死んだ時だけお付き合いのないお坊さんに頼んでお経を上げて貰って高い金を巻き上げられて、斎場では使い回しされている高い菊の花を買わされ……理解不可能です(笑)だから僕流にやらせて貰いました。母の姿はなくなり、2度と会うことも敵いませんが、常に僕の中にいて言葉を交わす……それでいいのです。母に貰った素晴しいものをどうやって人と付き合う時に活用出来るか……今後の僕の課題です。僕が認められれば母の株も上がる訳ですものね(笑)baronciaさんの絵、豊かですね!

ブノワ。
Commented by Coucou at 2008-07-06 10:03 x
ブノワ。さま、おはようゴザイマス。この日記は、ブノワさまとお母様の世界。コメントできないと思ったのですが、だまっていられず(苦笑)
おつかいやお手伝い、肩たたきをすれば親孝行だった小さい頃と違って、親孝行って・・・どうしたらよいか親子ともに考える年齢になりました。じつは、今年春にワタシが入院しまして、年老いた母が付き添いに・・・どっちが患者かわからないね、と笑う程度のコトではありましたが、心配をかけてしまいました。親孝行、まずは元気でいることだ、と思いました。
ブノワ。さまも、健康、美男子、ナイス体型、維持なさってくださいね。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-06 11:15
Coucouさんへ。
おはようございます、暑い日曜日となりましたがお元気ですか?メッセージありがとうございます。
さて、何と入院なさっていたとか?!どうしたんですか、大丈夫?病院とは全く無縁の方だと思っていたのに……今度、様子はお知らせ下さいませ。
今日の記事はCoucouさんが仰言るように、僕と母のプライベートなこと。だけれど、形を変えて皆さんと皆さんのお母さまのお話しでもあると思うんです。亡くして初めて気付く母親の愛情、その大きさ、恩の深さには頭が下がる思いです。生前は何もしてあげられませんでしたが、これから頑張って何か形を残し報告してみたいと思っています。そう、Coucou さん、健康でいることが一番の親孝行ですね。僕は美男子はどうだか分かりませんが(笑)健康とナイス体形はどうにか維持したいですね……近々、一献。連絡差し上げます。

ブノワ。
Commented by nonnakaori at 2008-07-06 11:42 x
母娘4代健在の我家族で、今日のお話は、しみじみと考えさせられました。母の味は、私が娘に伝える味は、何でしょう。
母との思い出は、母の手伝いをしながら作ったお正月のお節でしょうか。
母がこの世からいなくなるなんて、考えられず、いずれその日をどうむかえたらいいのかと、思ってます。
カザルスホールの帰りは、山の上ホテルでは、私もいつもそのコースでした。山の上ホテルともすっかりご無沙汰です。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-06 12:41
nonnakaoriさんへ。
こんにちは。それほど暑くなくまぁまぁの日曜日、如何お過ごしでしょうか。
いつもメッセージをありがとうございます。
母娘四代健在……凄いことですね。皆さん、穏やかに日々を過ごされている証拠でしょう。nonnakaoriさんがお母さまから譲り受けたお節などのお味、既に娘さんに伝わっているのではありませんか?オリジナルで残るものもあり、アレンジしてさらに形を変えるものあり……素敵なことですね。ウチは家族3人でしたから本当に寂しくなりました。色々な家族の形がありますが、これは僕の選択、後悔はしていませんけれどね。お母さまを労ってあげて下さい。詰まらぬことは考えず、今、今が大事ですから!

ブノワ。
Commented by 猫のおなか at 2008-07-06 16:33 x
ブノワさま。
そうですか!
植物好き&動物好きはお母様譲りでしたか。
とても素敵なものを受け継ぎましたね。

子供の頃、甘いものには殆ど興味がなかったのに、
当時住んでいた私鉄駅の商店街にあった洋菓子屋のオリジナル菓子が好きだったのですよ。
輪切りのバームクーヘンを更に半月型にカットし、それをチョコレートでコーティングしたもので、
確か「月の旅」とか言ったかなぁ。
金色と銀色、2種類の包み紙がキラキラしていて、
たま~に1個、買ってもらえたときは、本当に嬉しかった。
Commented by ダヴィデ at 2008-07-06 17:00 x
子どもの頃の母親の思い出は、やはり忘れられないものですね。最近僕の母は、病気を患い病院通いなんですが、今では付き添って病院やら旅行やら行くと必ず、手をつなぎます。初めは恥ずかしかったですが、いまでは当然のように、なってます。そんな時ふと、小さい頃に母の夕飯の買い物についていき、手をつないだぬくもりを思い出しました。デジャヴーみたいな感覚でした。ブノワさんもいろいろ思い出があるんですね。だんだん色んなところが似てきますよね(笑)
Commented by Brighton Rock at 2008-07-06 18:00 x
今日は何を書き込みしてよいのかなぁ、今日は一段と敷居が高く聳え立ってます。こういう話題の時にズッコケなコメントを入れそうで自分が怖いです。
キャベツの千切りのトースト、すごいアイデアですね。子供の頃は野菜を食べないものですものね、お母さんエライ。こうやって野菜嫌いを克服するようになるのかしら。
私の両親とも健在であり難いことに元気ですが、既に両親を若くして亡くされている友人と親の話をしていると目がシバシバになります。若い頃はそんなことなかったのになぁ。親と離れて暮らしてもうすぐ20年です。今、20年と書いて驚いてしまいました。食べ物のお裾分けが度々あったりと、あらゆる意味で親のサポート無しには1人暮らしは成り立っていないなぁとこの頃思います。高校生のときに作ってくれたお弁当、毎日大変だったろうなぁ、あの頃は当たり前に食べていましたが。食べ物の思い出は尽きませんね・・・。
Commented by mi-chan at 2008-07-06 22:53 x
ブノワ。さん こんばんは~!!
かなり久しぶりにコメントさせていただきます・・・。
千切りキャベツと炒り卵のお写真に、大変驚きまして・・・。
実は、亡くなった祖母が作ってくれたことを懐かしく思い出しています。
確か、マヨネーズで和えていたのも同じでした。
もう何年?食べていないのでしょう?
私は、祖父と祖母の子供のように育っていた時間が多く・・
深い愛情を注いでくれたことは、今も心の中で忘れられません。

それにしてもお写真もお洒落ですし、梅酒のグラスも素敵なんですね!
梅酒好きな私は、かなり気になっております。
今年は、実家で漬けた梅酒や杏酒のお裾分けが貰えて嬉しくて・・・
(2~3年前のもの)また貰いに行こうと思っているところです。
ブノワ。さんは、梅酒はロックですか?
私も、姉も、ロックで飲むのが好きです。

Commented by mchouette at 2008-07-06 23:08
ブノワ。さん
お母様との思い出は、亡くなったそのときよりも、こうして時間が経つほどに、ふつふつと思い出されるものですね。
でも、こんなに息子に思われるって幸せですね。
文章を読んでいると海よりも深い母の愛ですね。
あっ、この言葉、今日のタイトルだったんですね。
私ってこんな風に子供たちに思出だしてもらえるようなことってどれだけ子供達と交わしているかなって、ちょっと思ってしまいます。
でも息子と二人で飲みにいける母と息子っていいですね。それだけでもお母様はお幸せだったでしょうね。
梅酒、琥珀色のいい色してますね。


Commented by おめめ at 2008-07-07 15:08 x
先日、市川監督の『かあちゃん』を観ました。
母親の愛情って深いな~と思います。
ブノワさんは、とても人気があり、沢山の人に愛されているから
こんな息子さんを産み育てたお母様は、素晴らしい方だと思います。
いつも、ブノワさんがお母様のことを思っていること、お母様には
伝わっていることと思います。
素敵なエピソードを読ませてくださり、ありがとうございます。
Commented by junkoneko at 2008-07-08 01:31 x
 ブノワ。さん、お久しぶりです。私にとっても特別の日…ですが今年は本人が出張の為不在で、誕生日の息子のために作ったケーキ(ちょうど月一回習いに行っている教室が今月は5日でラッキー!だったのに…パッションフルーツ風味のムース・ショコラ・ブラン…中にオランジュ・サンギーヌのジュレとジェノワーズが隠れていて底にはサブレ…とっても美味!)は冷凍庫でお休みさせています。彼の帰りが待ち遠しい。
 5日のお写真、特別な日にふさわしい、とっても素敵なバラですね…思わずうっとりです…ブログで紹介していただいた大切なブノワ。さんのお母様の写真を思い浮かべています。
 そして次の写真にもっとびっくり…案の定、mi-chanも反応しましたね。これを見たらコメントせずにはいられない懐かしいおばあちゃんの料理のひとつでしたからね。近頃特に料理らしい料理をしていない私、息子たちに母を思い出させるような料理って何だろうなぁ。
 
Commented at 2008-07-08 04:20
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2008-07-08 04:22
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 豆酢 at 2008-07-08 14:47 x
あああああ…。

本当にご無沙汰しておりました(_ _。)。

実は来年、家族と一緒にパリに行く事が決定し(1年間だけですが)、あたふたと準備に追われています。しかもまだ住む場所も決まっていません…。笑うしかありません。

自分が母となってなにが辛いかって、このような素晴らしいお母様のお話を伺うことなんですよね(^^ゞ。自分がろくでもない親なので余計に耳が痛いですし、自己嫌悪で沈没しそうです…。まあ、せめて自分の息子達には“おっ死んでせいせいした”と言われないように、母としての務めを頑張ろうと思っておりますわ。
あの子達が大人になった頃、思い出してくれる母の手料理って一体なんだろう…。きっとすごく身近なものに違いありませんね。なんだか興味深いです。
Commented by やまももの木の上で at 2008-07-08 22:41 x
ブノワ。さん、こんばんは。

ブノワ。さんはお母様ゆずりの動物、植物好きなのですね♪
今日の花束のお写真、「愛情は深い海のごとく」にぴったりのイメージですね。
アトピーが完治されたときのお母様の嬉しい笑顔~、マヨネーズに釣られて食べるようになったキャベツ、思い出がいっぱいのお話はバラの花束のようです。
Commented by こにタン at 2008-07-09 00:54 x
ことあるごとに思い出し思うことなんだろうなというの 私もそう思います。
私の両親は、ありがたいことに健在ですが、母の兄弟がたて続きに亡くなりました。
叔父、叔母ですら寂しい思いになるのですから、まして一番近しい両親となると心のどこかにいても寂しい思いはあるんだろうなと察します。
ブノワ。さんのお気持ちは、お母様に届いていますよ!
お母様もブノワ。さんをみて さぞかし喜んでいるように私は、思います。
幼少時代のエピソードを読ませていただきながら。。私は、母としてどうだっただろうか?と振り返って考えました。
親が子を思う気持ちは、それは、一途で。。。
私も3人の子の親であり7月で三番目も成人となります。
私の役目は、終わったと、勝手に思っています。
これからは、(今までも楽しんでいましたが)人生楽しもうと思っています。
そして、主人の為に子供達の為に元気で楽しんで寿命まで生きることがいいことだと思っているんですよ!
6日の日曜日、家族で徳島へ里帰りして孫達の顔を両親に見せて来たところです。
梅酒を見る機会。飲む機会。には 
私は、ブノワ。さんのお母さんのことを思い出すと思います。
Commented by nao at 2008-07-09 01:55 x
ブノワさん こんばんは♪

大変ご無沙汰していました。本日の薔薇 色が絶妙でなんて綺麗なんでしょう。 そして なんて美味しそうなトースト! そこに梅酒! そしてブノワさんの文章が なんて温かいんでしょう!!! ちょっと泣いてしまいましたぜ。。。 永遠をぎゅっと抱きしめたような いい匂いがここにありましたから。。。 ブノワさん 大好きじゃ! こんな安っぽい表現しかできなくてゴメンなさい。 
Commented by raindropsonroses at 2008-07-09 19:20
猫のおなかさんへ。
こんばんは。メッセージどうもありがとうございます。
スッカリ返事が遅くなってしまいました、ゴメンなさいね。
母からは沢山のことを学びましたが、何れも口に出して教えてくれた事はありません。一緒に過ごして自然に身に着いたもの、親から子に伝えるってそう言うことなんでしょうね。ウチは自宅ではありませんでしたからペットは不可でしょう?でも、小鳥や金魚などは大目に見て貰っていました。文鳥はね、2人で随分と可愛がったものなんですよ……インコが紛れ込んで来て物凄く汚くてママレモンで洗ったらゴッソリと羽根の油が落ちちゃって貧相になっちゃって(笑)最後まで小さなベランダで植物を育てていましたっけ……。猫のおなかさん、ウチの母の梅酒飲んだことありましたっけ?

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-09 19:23
ダヴィデさんへ。
こんばんは。心温まるメッセージをありがとうございます。
そうですか、お母さまのお加減は如何ですか?親孝行の息子さんを持って幸せなお母さまですね。ウチは絵に描いたような親不孝でしたからね……何れしっかりして何とか形にして母に見せないといけません……「どうだ、おババ、見たか聞いたかっ!」ってね(笑)手を繋ぐごとにダヴィデさんの元気が伝わって、日に日に体調も戻ることでしょう。早く良くなりますように心から願っております。

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-09 19:29
Brighton Rockさんへ。
こんばんは。聳え立つ敷居に向かってメッセージをありがとうございます(笑)
たまには真面目な記事もいいでしょう?いつもふざけてはいられませんものね。格調高く、品位を落とさず……。これは僕と母の非常にプライベートな一面ですけれど、多かれ少なかれ、どこの家庭でも形を変えてあることなんじゃないでしょうか。僕なんか幸せです、沢山の時間を母と過ごせましたから。Brighton Rockさんと同じように、早くから親を亡くした友人達の話しを聞くとね、つくづく幸せなんだと思います。一人暮らしが20年ですか……いいじゃないですか、いつまでも娘は娘、親は親、存分に甘えて寄りかかってみては如何ですか?「仕方ないわねぇ……Brighton Rockぅ!」って言いながら頼りにされていることがまた励みになるのですから。齧りましょう親の脛、骨が見えるまで齧りましょう(笑)

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-09 19:41
chouetteさんへ。
こんばんは。いつもメッセージをありがとうございます。
返事がスッカリ遅くなっちゃった……ゴメンなさいね。
chouetteさん、お子さんからはどんな風に見えているのでしょうね……一緒に京都を散策したり仲良しじゃないですか。いいですよね、母娘で買い物をしている姿って。ウチの場合は一緒に飲むと決まって愚痴を聞かされました(笑)驚くのは、最後に飲んだ時にも、まだ聞いたことがない色々なエピソードがあったこと……きっと語らずあちらに持って行ってしまったことも沢山あるのでしょうねぇ……チョッと残念かな。梅酒、今年はもう遅いですから来年漬けてみようかな……結構、行けるんですよ(笑)

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-09 19:41
mi-chanさんへ。
こんばんは。メッセージどうもありがとうございます、お元気でしたか?
そうですか、おばあさまの手料理と一緒でしたか……ウチの母もきっとmi-chanさんのおばあさまと同年令でしょうから、その当時の流行だったりして(笑)今度、再現してみて下さいよ。美味しいですよ。最近ではキャベツが我家の台所に欠かせなくなって来ました(笑)さて梅酒です。僕がパリに行ってしまうので母に梅を渡して(焼酎は買って貰っちゃった!笑)完全な分量を記したレシピを渡したのにも関わらず、「お前きっと砂糖が足りないから足した方がいいよ……。」とのこと。危なく信じて砂糖を入れそうになりましたが、料理音痴の母のことです、試しに飲んでみたら甘いのなんのって……そんなこんなもいい想い出ですね。グラスはパリで買いました。新しく見付けたアンティーク・ショップ、東京で買う値段の1/5くらいでしょうか……段ボールにゴッソリ詰めて貰って300ユーロ、5万円でしたから……。梅酒はロックでグビリグビリです……他の飲み方は考えられません(笑)

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-09 19:46
おめめさんへ。
こんばんは。いつも本当にありがとうございます。
返事が遅くなってゴメンなさいね……5月6月の薔薇疲れ……最近になってグッタリしております(笑)「かあちゃん」……良かったですよね、僕は機内で見ました。何だか思うのですけど、昔は当たり前だったことが、最近では凄くエラいみたいに言われちゃって……ウチはごくごく普通の母と息子でした。ちょっと友達感覚的な所はあったけれど……。僕は人気者じゃないし、皆に愛されてなんかいないけれど、少なくとも人さまの前に出ても恥ずかしくないように育てて貰ったかな……母に感謝です。おめめさんこそ個人的な話しに付き合って下さってありがとうございます。

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-09 19:52
junkonekoさんへ。
こんばんは。メッセージをありがとうございます。お元気でしたか?
ケーキ、残念でしたね……折角、ジャストに教室だったのに……でも、息子さんが食べるその日が誕生日なんですからいいじゃないですか!冷蔵庫でちょっとお休みさせて味もしっとり馴染んだのではありませんか?いいなぁ、ウチの母はお菓子なんて全く不可能でしたから……ホッと・ケーキを焼いてお汁粉を作ってくれるくらいかな、甘いもの系は(笑)そうそう、死ぬ程プリンが食べたいって言ったらボール一杯のママプリンを作ってくれましたっけ(笑)トーストはおばあさまのお料理と同じなんですってね(笑)何だかチョッと箔がついたような気がします。口には出さなかったけれど、こうして色々と工夫してくれていたんですね。今では野菜がないと生きて行けないくらいの野菜好きですから、人間、変われば変わるものです。junkonekoさんの母の味……一体、何でしょうね?(笑)

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-09 20:01
母に会ってみたかった勇気のある方へ(笑)
こんばんは。ご丁寧なメッセージをありがとうございます。
返事が遅くなってゴメンなさいね。何だかね、非常に忙しいのですよ……貧乏ヒマなしって言う奴かな?(笑)僕の友人、実際に何人か母に会っていますが、皆が口を揃えて驚くのは僕と母の会話なんです。「ブぅ〜ス!」「タぁ〜コ!」「おババ」……このような単語が連発します(笑)勿論「タぁ〜コ!」は僕のことね(笑)友達が来ると焼き肉に連れて行ってくれたり餃子を焼いてくれたり……餃子の時には必ず自分のビール・グラスも持参でしたけれど(笑)このトーストの名前ですか?うぅ〜っむ、特にないけれど「キャベツ食べる?」と言うのはこのトーストのことでしたね。食べ物に関する記憶って本当に不思議ですよね。変なことや詰まらないことまで鮮明に覚えている……最近ね、母の料理をあれこれ再現してみているんですよ。勿論、僕なりに手を加えて僕なりの味にしていますけれどね。そうして次に(ないかもしれないけれど……)伝えて行くのも残されたものの使命?そんな風に感じます。あの夏は本当に暑かった……あんなに汗を掻いたのは初めてですからね……。

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-09 20:10
Mme. 826さま。
こんばんは。スッカリご無沙汰しておりますが元気にお過ごしですか?
素敵なメッセージをありがとうございます。その「問題」は由々しき問題ですよね。終わってから言われてもねぇ……頭に来ちゃいますよね(笑)薔薇はね、元気に育っていますよ。但し、鉢植えですからね、天まで届くような事はありませんが、いい交配親としても活躍してくれています。薔薇……それぞれに想い出の薔薇がありますね。そんなこんなも薔薇が愛される所以なのでしょう。ソフィア・ローレンには本当にビックリしましたね。真面目な話し、あそこまで美しいと見事としか言いようがありません。ウチの母はソフィア・ローレンには対抗意識を持たず、どちらかと言うと若尾文子にメラメラと……変な母でしょう?(笑)何でもあちらはお金がかかっているから綺麗でも当然なんだそうです(大爆笑)若尾文子さん、母よりも一つ年上です!こんなトーストでよければ何時でもごちそうしますよ。その前に餃子じゃないですか?3日はキス出来ませんからね、覚悟しておいて下さい(笑)

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-09 20:16
豆酢さんへ。
こんばんは。メッセージをありがとうございます。
こちらこそスッカリご無沙汰してしまって……春から今頃までは殺人的に忙しいのです、お許し下さいね。
さてさて、例のお話し、本決まりなのですね!本当に、心の底から羨ましいです(笑)どんな一年間になるでしょうね……ユーロは高いけれど、そんなことも吹っ飛んでしまうくらいに素敵な毎日だと思いますよ。小豆ちゃん達にもいい経験ですもんね。普通、こんな経験は望んでも出来ませんから。一つお願いです、僕がパリに行ったらデートして下さいね。約束ですよ!豆酢さんのお料理……小豆ちゃん達にどう映っているでしょうね(笑)思うんですけど、普通でいいんですよ。だって、母の味がレストラン並みに美味だったら気持ち悪いですもん。素朴な一品、きっとそうに違いありません。最後に、ウチは本当に普通の親子でした。ただ僕がこうして文章にしているからよく見えるだけ(笑)普通の母でしたよ。

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-09 20:20
やまももの木の上でさんへ。
こんばんは。素敵なメッセージをありがとうございます。
お陰さまで母とは長い時間、一緒にいる事が出来ました。今の世の中、一人暮らししないと男じゃない、一人前じゃないみたいに言われますが、僕の意見は反対です。出来る限り一緒に暮らしてあげればいい、それと独立心がないのは別ですからね。もし、あるとして、僕の中のいい部分は全て母から譲り受けたものでしょう。イヤな部分は父……面白いですね。想い出が一杯の話しは薔薇の花束のようですか?あぁ、花束の本数が随分と増えました(笑)

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-09 20:32
こにタンさんへ。
こんばんは。いつも温かいお心遣いありがとうございます。
僕ね、天の邪鬼なんですよ。天の邪鬼が偏屈の靴履いて負けず嫌いのコート着てシニカルの帽子を冠って歩いているようなものなんです(今度これ記事にしようっと!・笑)だから世間で普通とされることには反発するの。自分で納得することは別ですよ、訳も分からず右へ倣えは嫌いです。病気が進んで現実として今後のことを考えなければいけない時に、母とはきちんと相談してもしもの時のことを決めました。誰にも知らせない、坊さんいらない、戒名なんてとんでもない、お墓もいらない……変な親子でしょう?(笑)亡くしてみて新に感謝することも沢山ありましたよ。こにタンさんは親孝行ですよね、ご両親もお孫さんに会えてさぞかし嬉しかったことでしょうね。僕、思うんですけど、こにタンさんは明るくていいです。笑顔が素敵な親を持つ幸せ……何ものにも代え難いと思います。ウチも明るい母でした。だからこんなに素敵な息子が……あちらの世界で「バぁ〜カ!」って舌を出している母が見えそうです(笑)健康が一番、お互い、そこに笑顔を貼付けて頑張りましょう!

ブノワ。
Commented by raindropsonroses at 2008-07-09 20:37
naoさんへ。
こんばんは。メッセージをどうもありがとうございます。
凄く嬉しかったですぜぃ(笑)トースト、メニューに入れますか?(笑)naoさんの所の独特のメニューも、きっと、naoさんの記憶のどこかに引っかかっているものにnaoさんがご自分のレシピを加えたもの……そうじゃありませんか?それを食べた人達が、自分なりにアレンジして既に広まっていることでしょうね……僕自身もレストランで食べた一皿をアレンジして自分のものにしてみたりしますから……食べるって本当に素敵です!naoさん、僕を好いて下さる?じゃぁ、僕も告白しちゃおうかな?naoさん、僕も好きですぜぃ!(笑)

ブノワ。