匂いのいい花束。ANNEXE。

2013年 05月 20日 ( 1 )

お星さま。

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皆さんに謹んで報告があります。

5月13日(月)午前7時15分……カトリーヌがお星さまになりました。
真っ黒でお目目が真ん丸なお星さまに。
2月下旬に病院に連れて行ってから2ヵ月ちょっと。
アッと言う間、最期はあれよあれよと言う間の出来事でした……。

お星さまになる前の晩、帰宅して耳の消毒と脱脂綿の交換をしようと、
頭に被せてあるネットを外したら、膿が全然出ていませんでした……。
一日3回、替えても替えても、何度取り替えても溢れ出てくる膿……。
それが全く出ていなくて耳がカラカラに乾いている。
あぁ、もうダメなんだって。その時、死期が近いことを実感しました。

カトリーヌはそれでもご飯は食べたくて食べたくて……最期までご飯が食べたくて。
夜、水飲みの器のところで固まって動かなくなったカトリーヌを抱いて寝ました。
朝はもう虫の息。大変な仕事2件抱えて出なきゃいけない僕の背中を押すように、
出かける45分前に僕の腕の中で息を引き取りました。 苦しまず穏やかな最期。

 「早く支度して出かけなさい。
  沢山、稼いで他の子たちに美味しいもの沢山食べさせて!」

……って。
最後はつぶれていた左の目もパッチリ、真ん丸お目目のカトリーヌでした(笑)
病院の先生も言っていましたが、カトリーヌは本当にいい子。
今の家に越してきてから3年……沢山の元気と親愛の情を貰いました。
朝、仕事に出掛ける時の見送り、帰宅時の出迎え……。
僕が付いて来ていることを確認するように、時々、立ち止まって後ろを振り向きます。
カトリーヌの「なぁなぁ……。」と言う小さな鳴き声。
見送る時、自分のテリトリーぎりぎりまでくっついて来て、
最後に一声鳴く「にゃぁ〜っ!」と言う大きな声。
日々のイヤなことをどれだけ忘れさせてくれたことか分かりません。

今は世話をするカトリーヌがいなくなってチョッピリ拍子抜けです。
一日の結構な時間をカトリーヌと一緒に過ごしていましたから。
寂しいとか悲しいとかより、今はフツフツと沸き上がるある思いもあります。
それはまた日を改めて、落ち着いたら書いてみたいと思います。
今日はカトリーヌを心配してくださった皆さまにご報告とお礼まで……。

皆さん、本当にあがとうございました。
カトリーヌの容体や好みを考えてくださったお見舞いの品々。
下町の路地に暮らした小さな野良猫カトリーヌに対して掛けてくださった、
温かく優しいお言葉。 こんなに幸せな猫が他にいるでしょうか。

翌々日、14日には友人も葬儀に参列してくれて、
カトリーヌは一際高く満天の空に輝くお星さまになりました。
胸にはお星さまに相応しく、また天国でも子沢山であるように、
「群星」のブーケに僕の「Benoit Magimel」。
顔の傍には、あれだけ食べたくて食べたくて一粒も食べられなかったカリカリ、
それから大好物の高級煮干しと鰹節……カトリーヌ、天国でお腹一杯食べなさい!
先に行っている染香と仲良くね! ありがとうカトリーヌ。
キクちゃんとこうちゃん、そして黒豆を見守っていてね!


今日の写真は前に一回お見せしたかもしれませんが、
フォトジェニックなカトリーヌの写真の中でも1番好きな写真。
毎朝、玄関を開けると、こうやって真ん丸なお目目でチンマリ座っていました。
本当に綺麗な子、穏やかで人懐っこい子でした。


2013年5月20日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-05-20 00:00 | 猫が行方不明。 | Comments(40)