匂いのいい花束。ANNEXE。

カテゴリ:バベットの晩餐会。( 52 )

「プチ・プレジール」の大きな幸せ。

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7月上旬に20年ぶりの北海道を旅してきました。
数年前にパリを中心にフランスを一緒に旅した仲間2人と。
それから現地ではブログを通して親友になった北海道在住の女性Sさんが合流しました。
夏の旅のメインの目的は、北海道ガーデン街道を巡ること。
そして、念願だった美瑛の丘を写真に撮ること……。
楽しく感動的だった北海道。庭も景色も食も……全てに大満足でした。

さて、帰宅早々、次の北海道旅行プランを練り始めた訳は……。
先ずは美瑛の秋の様子をカメラに納めること。
それから、実はこちらがこっそりとメインだったりするのですが(笑)
夏に訪れた帯広の「北の屋台村」にあるワインとチーズの店、
「プチ・プレジール」を再び訪れることでした。
兎に角、気に入っちゃったんです「プチ・プレジール」。

実は夏の旅の時、北海道在住のSさんから提案がありました。
帯広は豚丼が有名だし、屋台村って言う選択肢もあるのよ……と。
豚丼?豚丼一杯で夕飯が終わっちゃうなんて全く考えられないし、
僕の中では既に口がジンギスカンになっていたので提案は全て却下(笑)
Sさんに帯広の有名焼肉店を予約して貰った迄はいいのですが、
本店に行くハズが間違って支店に行っちゃって、
しかも普通の鉄板によるジンギスカンに痛く失望(笑)
普通、飲み食いは絶対にハシゴしない自らの禁を破って、
だったらさっき下見した屋台村で飲みなおそうか……になった訳です。
地図を見たら焼肉屋と屋台村が近かったので、早めに出て下見してあったの(笑)

焼鳥屋、居酒屋、おでん……色々な種類の店がありましたが、
迷うことなく入ったのが「プチ・プレジール」でした。

カウンターがコの字形になった小さな店内には、
ソムリエのご主人と料理を担当する奥さまがいらっしゃいます。
初めてなのに何だかスッカリ落ち着いちゃって、
その日、廻ったガーデンのこと、お互いの近況報告に花が咲きます。
そんなこんな、初めての地でゆっくり寛いだ雰囲気になったのも、
美味しいワインと素晴らしい料理、それからもっとも大事なのは、
お二人の押し付けがましくない、程々の親しみのある持て成しの他ありません。
そんなお二人がやっている店です。他の客同士も和気藹々です。
地元の人、チョッと離れた所からわざわざやって来る人……。
僕、人見知りなので普通は店の人といきなり話をしたりしないんですけど(笑)
焼肉を食べたことなんかスッカリ忘れるくらい楽しかったのです。

是非、もう一度「プチ・プレジール」に行きたい!大きな原動力でした。
それに加えて秋の美瑛……Sさんが帯広まで出て来られると言うので、
美瑛を先に、帯広を週末に変更。美瑛から高速バスを飛ばして帯広入り。
Sさんと合流して軽くランチの後は、夏に続き「十勝千年の森」を再訪。
一旦、ホテルに荷物を置きに帰り、いざ「プチ・プレジール」です!

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料理は上から、先ずはお通し。
それから名物のラクレット。これはパンかポテトを選ぶことが出来ます。
1枚目の写真はご主人が作っている所。北海道ですから僕は矢張りじゃがいもね。
サービス精神旺盛なご主人は、僕が写真を撮っているのを知って、
「ここが見せ場!」とばかり、チーズを融かし盛る作業をゆっくりしてくれます。
だからチーズがついつい大盛りになっちゃうの(笑)
それから今回、頼んだ、ししゃものネギロール、クリームチーズと一緒に戴きます。
開いたししゃもをネギに巻いて揚げてあります……ウゥ〜む、これ絶品!
3つあるししゃものメニューからもう一品。ししゃもと秋野菜のミルフィーユ仕立て。
夏に頼んだコールド・ビーフ、山ワサビと共に。アスパラガスのソテー。
ホワイトアスパラガスのピクルス、チキンのハーブ・グリル、
マッシュルームのエスカルゴ風。それから〆は道産じゃがいものニョッキ……。

この日は確か屋台村をあげてししゃものメニューを出す最終日だったみたいです。
ししゃもって高級魚?すっかりイメージが変わっちゃいました。
いやぁ……裏に大きな厨房がある訳ではありません。
何人もスタッフがいる訳でもありません。奥さま一人で作られる素晴らしい料理の数々。
地の野菜、季節の素材をふんだんに使ったシンプルな料理の数々。
そして、手の込んだ思いもよらない創作料理もあります。
堪能しました。やっぱり飛行機を飛ばしてやって来て良かった!
店の名前「小さな幸せ」どころか「大きな幸せ」をタップリ貰い、
後ろ髪を引かれつつ、そして、次はいつ来ようか思案しながら店を後にしたのでした。


2012年12月4日


ブノワ。


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美味礼賛……徳竹。

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正確な数って良く知りませんが、ブログを開設している人が増えました。
身近で楽しくて、しかも気軽。生活の一部になっている人も多いのではないでしょうか。
僕をはじめ、複数のブログを運営している人も少なくありません。
ツイッターやフェイスブックの台頭でこの先どうなるか興味深いものがありますが……。
そして、今やブログと切っても切り離せないのが写真!
ほぼ99%のブログが写真を使って記事をアップしていると言っても過言じゃありません。
その点からすると、カメラの普及に計り知れない貢献をしていますね。

さて、その写真……皆さんもそうだと思いますが、
ブログに使う写真には可成り気を使っていませんか?
美しくてインパクトがあって、他の誰にも撮れないような写真を選びたいものです。
特に、一つの記事に複数枚使う時にはトップに来る写真には特に気を遣います。



さぁて、ここまで書いて来て今日の写真。
ある和食処の突き出し、お通し……素敵に書くと前菜…………。
グリーンピースをお出汁で丁寧に炊いたものです……一見、地味ですよねぇ。
豪華なメイン・プレート、肉汁たっぷりのフィレ・ステーキじゃないし、
色とりどり、季節の果物もないし、華麗に飾り付けたデザートでもない。
何の変哲もないグリーンピースをお出汁で炊いたもの……緑一色。
所がね、こ・れ・が・旨・い・の・っ・!(笑)

僕の意見に賛成してくれる人は多いと思いますが、
子供の頃にグリーンピースが苦手になった人っていませんか?
学校給食の食材として使われるグリーンピース、
焼売のトッピング……マズいものの代名詞?(笑)
チョッとした彩り?あってもなくてもいい添え物的存在?

ところが!ここ「和食処 徳竹」のこの一品を食べたらグリーンピースを拝みたくなります。
グリーンピースに「さま」をお付けしてお呼びしたくなっちゃいます!(笑)
歯応えも良く、そして、ほんのり香る生姜の風味……そして、極上のお出汁!
はぁ……丼で食べたかった(笑)カウンターに並んだ全員、言葉なし。



先日のこと、オーストリアにワインの勉強に行っている友人が一時帰国しました。
大酒飲みで美食家の姐御の音頭取りで行って参りました、
茅場町にある隠れ家的存在の「和食処 徳竹」に……。
グリーンピース一つでこれだけ前振りを書いたんです(笑)
たかが緑の小さな豆つぶ一つに絶賛の言葉の嵐を降らせました。
他の料理のお味は推して想像すべし……大体そうですよね、
どれか一品だけズバ抜けて美味しい店ってないです。
何か一皿食べてみれば、大体その店の味や料理に対する姿勢が分かろうって言うものです。
ここ「和食処 徳竹」は、気の合った仲間と普段使いに、
大事な方をお連れする特別な宵に、密かに思い焦がれる意中の人と2人で……。
大袈裟ですけど、どこぞの国の国賓をお連れしても全く問題ないくらいのクオリティー。
下がりつつあるアナタの株価が急上昇すること請け合いです(笑)

この晩は気心知れていると言う事もあるし、
大酒飲みの鯨飲馬食姐御が常連と言う事もあり、
料理は迷うことなく次から次へとオーダー……皆で取り分けて和気藹々でした。
僕は料理評論家ではないので大した感想は書けないけれど、
お出汁の旨味と素材の持つ味、歯応えが程良い加減にマッチ。
どの一皿も味がシッカリと染み込んでいます。薄くなく、濃くなく程良い塩梅。
全部ではありませんし、料理名が分からなくなっちゃったものは外してありますが、
久し振りに美味しい写真を撮って来ましたのでご覧下さいね。

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 焼き大根!これ・・・・・・。
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        刺身の盛り合わせ。
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  鳥の唐揚げ。
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  鯛の白子ポン酢。
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        本鰆の塩焼き。
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  イイダコの姿煮。
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        ローストビーフのサラダ仕立て。
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        新筍の揚げ出し。
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  レバーペーストの磯辺巻き。
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        花山葵のおひたし。
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        ポテトサラダ。
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        新筍と若布の煮物。
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  菜の花のからし和え。
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        〆はミニしらす丼。お土産におにぎり3つ。

もう一つ、この日、目が釘付けになったのは、オーナーが料理をする姿なんです。
もうね、無駄な動きが一つもないの。一人で沢山の注文をテキパキテキパキ……。
物凄い早さで手を動かします。その動作の美しいことと来たら!
食材に向かう真剣な眼差し、熟練の業、短時間で仕上げる職人の腕と食材に対する知識……。
格好いいんですよねぇ。料理が美味しくないハズがありません。
そして、料理を引き立てる奥さまやスタッフのさりげないサービス。

僕もマメに自炊をし、必ずインスタントではなくキチンと出汁を取るのですが、
「和食処 徳竹」の極上のお出汁は真似出来ないや……もっと通う事にしようっと!
はぁ……美味しかったぁ……日本人に生まれて本当に良かったと思います。
今度は誰と行こうかな?薔薇の大先輩?可愛がっている俳優くん?
まだまだ未知の一皿が沢山あります。必ず制覇してみせる!(笑)
初めて知ったのですが、ランチもやっているそう……あぁぁ、近くで働く人が羨ましい。
そんなこんな考えながら店を後にしたのでした。


草々

2012年3月30日


ブノワ。


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外食のすすめ。

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このところ何だか変な天気が続きますが、そろそろ今年も先が見えて来ましたね。
何に関しても後手、後手に回る僕(笑)今年は既に年賀状の作成をはじめています。
さぁて、今年はどんな年賀状にするかなぁ……新年のお祝いの言葉は止めようかな?
そう、今年は色々な事がありましたもんね……そんな気分じゃない。
あの日以降、僕達はそれぞれの立場で「考える」ことを強いられました。
考え、そして、それぞれに行動する……忘れたいけど忘れてはいけない教訓……。

今まではごくごく気軽に付き合って来た友人が、
あの日をキッカケに全く違う考えを持つ事に気付かされたり、
また、強い連帯を感じたり……本当、今年はある意味、しんどかったです。

震災後の復興に関して、また、原子力発電の問題に関しても、
それぞれに意見があり、声高に叫んだり行動を起こしている人もいます。
ただ思うのは、反対意見を述べるだけではダメなんですよ。
例えば、「原子力発電はいらない!」……だったら、その代替えの電力はどうするのか?
どんな方法だったら原子力に頼らずに今の生活を維持出来るか……。
そこまで深く考えているのならまだしも、ただ反対を唱えるのはナンセンス。
そんなの誰にでも出来ることです。志のある人は黙って行動しています。
ウルサく騒いでいるのは何もしていない人……だと僕は思います。

今の政治もそう。あれ、一体何なんでしょうね?
この大事な時期に、人の足を引っ張ることだけに終始している政治家たち……。
国会中継の虚しいことと来たら……まるで茶番です。
菅さん、僕は良くやったと思います。あれだけ周りに足を引っ張られてね。
国家の一大事に政治家と国民が一丸となってかからなければいけないのに、
重箱の隅を突くようにして欠点をあげつらう。
下っ端の議員たちが一国の元首に向かって「辞めろ!辞めろ!」の大コール。
ねぇねぇ、菅さんはアナタ達の長なんですよ?一体、何考えてんの?(苦笑)
テレビカメラの前で下らないコメント垂れるヒマがあったら何故、協力して大事に掛からない?
普通の会社だったら社長のこと悪く言ったらクビですよねぇ。

新しい野田さんに変わっても全く同じことの繰り返し。
ねぇねぇ、先ずは黙って仕事をさせましょうよ!
挙党一致?大連立?そんなのどうでもいいから力合わせなさいよ!
それでダメだったら何か方策を考えればいいじゃない。
まだ何もしていないうちに足を引っ張れたら誰だって仕事出来ないよ。
何しろ本来は力を貸してくれるべき身内が足を引っ張っているんだものね。
頭に来るでしょうねぇ……まるで出来の悪い喜劇を見ているようです。
野党だって震災後に首相から要請がある前に、
「何か出来ることは?」と、こちらからお伺いを立てるのが筋ってもんだ。
小粒でケツの穴の小さな政治家が雁首揃えて、己の保身と党の存続だけ考えて……。
いけない、ここは上品で美しいものに関するなブログだった(笑)
ダメな自民党、それも小生意気な二世議員が何の実績もないクセに、
口だけは達者なもんだから舌鋒鋭く切り込んでいるかのようなパフォーマンス。
溺れた時に水面で人の頭を押さえつけて自分が浮かび上がる構図そのもの。
元々は自民党の政治がダメだったから今の世の中になっているんじゃないの?



おっと!……ここで政治のことを語るつもりは毛頭ないので(笑)
話しを元に……と、言うより今日のお題を語りたいのですが……。
最近は「おウチ御飯」なる言葉も流行っているみたいで、
外食を控えて家で食事を作って食べましょう……みたいな感じでしょうか?
いいことですよね。家族の団欒も大切だし、料理の腕は上がるしね。

ただね、3月の震災後、この目で見て来て感じるのは、
飲食店が非常に厳しい状況になっていると言うことなんです。
ただでさえお金を使うことを控える風潮があありますよね?
そこに来て、原発事故によって食材が以前のように思うように仕入れ出来なくなっています。
今までは当たり前のように手に入っていたものが手に入らなくなったりしています。
手に入っても法外な値段だったり……今年を越せるか……そんな寂しい言葉も聞きます。
そう言う僕も、震災後はなかなか外で御飯を食べる機会がなくて、
久し振りに懇意な店に行って驚いちゃったりする訳なんです。
先ず、一皿の盛りが極端に少なくなっていたり、
いつもは予約も簡単に取れない店がガラガラだったり……。
親しい店では現状を聞いちゃいます……聞くの、勇気いりますよ(笑)
やっぱり大変なんだそうです。何だか悲しくなっちゃいます……。
「半額セール!」や「期間限定〜」みたいなことが出来る全国展開のチェーン店はまだいいです。
個人で頑張っている昔ながらの店が大変な事になっています。

皆さん、外でご飯を食べましょう!好きな店があったら足繁く通いましょう!
そんなに大枚叩く必要はありません。顔を見せ、賑わいを作ってあげようじゃありませんか。
人が人を呼ぶって言う事もあります。店には活気が必要ですもん。
長年、培われて来た味は、一旦、なくなったら再生出来ませんよ。
食は文化です。その火を消さないようにチョッと気を遣ってみませんか?
お気に入りの店があったら友人を連れて行きましょう。



今日は僕が大好きな店の極上の料理を並べてみようと思います。
紹介する店は幸いなことに相変わらずの大繁盛です……良かった(笑)
一々、料理の名前は書きませんが、どれも最高に美味しい一皿。
さぁさぁ、貼りますよ、貼りますよ!垂涎のデータ貼りますよ!
準備はいいですか?エッ?何がって、ホラ、涎を拭くハンカチ!(笑)

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先ずは笹塚の「老大房」……。
ここはいいです。安い、旨い、健康に良し……兎に角、通ってみて下さい。
お見せする料理は正月のみのものが多いのだけれど、
注文しておけば通年、食べる事が出来ます。豚肉のステーキ丼!ピータンのお粥……。
それから写真にはありませんが、鴨を丸々ローストもしてくれます。
最後のゴマ団子なんか「3個食べたい!」と、目を♥にしている食い意地の張ったヤツも(笑)
僕の仲間内のお気に入りの店。何だろうなぁ……味が優しいのね。
しかも、自分ではなかなか再現出来ない味と来たもんだ(笑)
ブノワ。さん、今年はお節を予約しちゃった!
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次は四谷荒木町の「スクレ・サレ」……はぁ、フランスを思い出す!
肩肘張らず、色々な場面で活躍するお店です。
恋人と一緒に、誕生日や何かの記念日に、家族総出で……どのシーンにもピッタリ。
どのお皿も美味です。ボリューム満点、満足すること必定です。
今はチョッと諸般の事情でメニューから消えていますが、
こちらのタルタル・ステーキは絶品!僕が今まで食べた中で最高峰かな。
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さて、お次はたまに足を延ばす下街の小さなピザ屋さん「カトリカ」です。
ピザは配達もしてくれますが、出来ればお店に行って楽しみたいです。
色々なピザの他に前菜やパスタも充実。季節のフリットもいいなぁ……。
ビネガーの使い方が絶妙なのかな?テーブルがたった3つの愛らしい店です。
訪れる時は是非、予約して下さいね。
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最後は武蔵小山の「ビストロ プティ ハナ」です。
かつての渋谷の「ビストロ ハナ」と言えばご存知の方も多いと思いますし、
今日の1枚目のロール・キャベツの写真を見て膝を打った人も多いと思います。
「ビストロ ハナ」と言えばこのロール・キャベツ……定番です。
店を畳んだあと、暖簾わけ?武蔵小山に居を移して営業しています。
親切で優しいマスターと、絶妙なサービスをして下さるマダムが店を切り盛りしています。
どの一皿も安心して頼めるアベレージの高いお店。
僕はお気に入りの友人を必ず連れて行くんですよ。
料理も恋しいけれど、お2人に会いに行くって言うのが正直な所かな?
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どうでしたか?それぞれに美味しそうな一皿でしょう?
ね、皆さん、外食しましょう!店を、そして、美味しい味を守りましょう!
いつでもそこにお気に入りの店があると思ったら大間違いですよ。


草々


★「老大房」
  東京都渋谷区笹塚2−4−1 パールハイツ笹塚102/03−5350−30099
  <月~木、日>11:30~14:00 17:30~24:00 (L.O.22:30)
  <金、土、祝前>11:30~14:00 17:30~24:00 (L.O.23:30)
  (中国の旧正月以外は無休)

★「スクレ・サレ」
  東京都新宿区荒木町9−7 ナオビル1F/03−3351−8741
  12:00~14:00 19:00~翌0:30(火曜日定休)

★「カトリカ」
  東京都墨田区東向島5−29−6/03−3618−6747
  <月~金> 11:30~14:00 17:00~21:00 <土・日・祝>11:30~21:00(月曜日定休)

★「ビストロ プティ ハナ」
  東京都品川区荏原3−3−12 サンウインズ荻野1F/03−3787−9222
  ランチ 11:30~14:00  ディナー 18:00~22:00(火曜日定休)



2011年11月22日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2011-11-22 00:00 | バベットの晩餐会。

もっと勉強しないとね!

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ここに引っ越して来る前は大きな国道沿いに住んでいました。
チョッと歩いて丁目が変わると瀟洒な高級住宅街。
僕が住んでいた所は普通の住宅街(笑)まぁまぁ、便利なんだけれど、
何か一つもの足らない感じ……そう、買い物がねぇ……。
駅近くには大きなスーパーマーケットがあったんだけれど、
チョッとサンダルを引っ掛けて用を足しに行く感じじゃなかったし……。

一番、困ったのが、外食をする店が皆無だったこと。
マクドナルドや大手のファミリーレストランはあったけれど、
イタリアン?フレンチ?……そんな気取った店は皆無(笑)
普通、どこの街にもある蕎麦屋や寿司屋、中華の店などが寂しかったです。

美味しい想い出って思い出すだけで思わず顔が綻ぶものだけれど、
その街の驚愕の想い出の数々を幾つか!(笑)

先ず、蕎麦屋。
友人が遊びに来て初めて入った蕎麦屋。
僕は力うどん、友人はきつね蕎麦を頼みました。
うぅ〜ん……何で汁がこんなに黒くてこんなに塩っぱいの?
なぁ〜んて思いながら、食べ終わった友人の器を見ると、
そこには汁に浮かんだ油揚げが1枚……しかも一口齧ってある。

 「ねぇ、きつね頼んで何でおあげ食べないの?」
 「うん……あげが冷蔵庫臭いんだよねぇ……。」

そんなの序の口で(笑)もう一軒の蕎麦屋は、
ガラガラッと引き戸を開けた瞬間に扉閉めちゃいました(笑)
だって、もうもうと立ちこめる紫煙の中で、
サラリーマンが大声で騒いでんるんだもの。

それから潰れちゃった寿司屋(笑)まぁ、当たり前なんですけど……。
そこも友人と初めて入ってみたのね。
カウンターに座って何か刺身でも切って貰おうかと思ったら、
ケースの中には手ぬぐいがザァ〜ッとかかっていて、
アレもない、コレもない……要するに、ネタがないのね。
じゃぁ、しょうがない……タコを切って貰ったんだけれど、
そのタコが、僕の長い生涯でも最も不味い代物の一つ!(笑)
(もう一つはロンドンで食べたインド料理ね!)
何だろう、味がどうのこうのって言う前に、
その噛んだ食感が不気味なの……そう!ゴムタイヤみたい!(爆)
勿論、僕が如何に変わり者でもゴムタイヤは齧ったことないけれど……。
このゴムタイヤ・タコは友人との語り草になっていて、
如何にしたらあんな食感が出せるかよく笑いながら話したものです。
多分、冷凍、解凍、冷凍、解凍……繰り返したんでしょうね。
まぁ、その後に頼んだものがどんなものだったかは容易に想像が付くでしょう?
無い無い尽くしでようやく頼んだ甘エビ。
これは殻が付いたままで、主人がその場で剥き出したから新鮮かとお思いきや、
何と生臭い甘エビだったことか!僕のお腹って物凄く丈夫!(笑)
早々に立ち去ったことは言うまでもありません。
きっと、握りの松竹梅、それからチラシ寿司くらいしかやっていなかった?

美味しい豚カツ屋はありました。
チョッと衛生的にどうかなって思う節もあったけれどね。
それから女将さんが強烈に下品だけれど美味しい鰻屋とか(笑)


僕ね、思うんですけど、
食べ物屋さんって、もっともっと出歩いて、
同業者の作る物を食べて学んだ方がいいですね。
如何に自分が作っているものが不味いか。
お金を取っちゃいけないモノか分かろうと言うものです。
申し訳ないけど、スーパーマーケットで蕎麦を買って、
自分で出汁とって作った方が数段美味しいもの。
まかり間違えばカップ麺の方が美味しい時もある(笑)
世の中には色々な嗜好があるし、
コレじゃなきゃいけないって言う物はないけれど、
あまりにもヒド過ぎるものが多過ぎます。犯罪的に不味い!
お金取るんだものプロですよね。もっと学習しなきゃ!

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写真は、昨日、生まれて初めて作ってみた焼売(笑)
何ででしょうね?焼売って作ったことなかったんです。
餃子はあれほど作っているのにねぇ……あまり好きじゃないってこと?
好きじゃないって言うよりも、
美味しい焼売に当たったことがないって言うことかもしれません。
デカイだけが売りの焼売や餃子……それもチョッと「?」だし。
だって、具と皮の関係って微妙で一番大事だと思うから。

初めて作った焼売、凄く美味しかったです。
材料は豚肉と玉葱と……。
カニも椎茸も海老も余計なものは何も入っていません。
小さくて一口サイズ。ホンワリして肉汁がタップリで……。
友人は感激して言います。

 「餃子と焼売の店やれば?」って(苦笑)

そりゃぁ美味しいよ。手伝わずに食べるだけだもの(笑)
でもね、悪いけど、そこいらの中華のものより美味しいぜぃ!


草々

2011年6月16日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2011-06-16 00:00 | バベットの晩餐会。

あなたは何の称号をお持ちですか?

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ここに美味しそうなナポリタンの写真があります。

そう、「パスタ王」ブノワ。さんのお手製です(笑)
友人が遊びに来ると必ず食べたがるのがこのナポリタン。
本場イタリアにはないと言われているナポリタン。
でもね、作り方なんて喫茶店のナポリタンと一緒、
別に特別なことしていないんですけどね。
ただし、材料はいいものを使います。
こだわりはトマトソースに生のトマトを湯剥きして使うこと。
それからどうしても外せないこだわりは、
マッシュルームは必ずブラウンマッシュルームを使い、
チーズはパルミジャーノ・レッジャーノの塊を削り、
バターはタップリ使うことくらいでしょうか……。

さっき「パスタ王」と書きましたが、
僕は他にも幾つか称号を持っています(笑)
「キング・オブ・炒め物」……これはねぇ、
夕飯をご馳走になった友人がお世辞で言ってくれたのでしょうけど、
気を使っているとすれば……下拵えが命かな。
見栄え良く均一に火が通るように材料を切り、
火の通りやすい順番に調理するだけなんです。
「餃子伯爵」……これはいいですね!謹んでお受けしちゃう。
「薔薇の魔術師」……これはブノワ・マジメル氏が僕をこう呼びます(笑)

友人の中には色々いますよ。
「席取り大魔王」「値切りクイーン」「自称・天才デザイナー」
「キング・オブ・ローストビーフ」「プリンセス鯨飲馬食」
「マダム酒池肉団子」……。
あまりロクなものはないけれど、何だか話の種にはなりますね。

あなたは何の称号をお持ちですか?


草々

2011年4月12日


ブノワ。


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寒い時にこそ極上のアイスクリーム。

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 「変な年賀状を、お届けします。」って?

そっか……だったら次は寒中見舞いを送ってみようかな?
季節季節のお便りを書いてプレッシャーかけてみるのもいいかも(笑)
またアイスクリームが届くかしらン(笑)

メールで冷蔵庫の空きは大丈夫ですか?って。
ハイハイ、ズゥ〜っと前から、君がスッカリ僕を忘れ去る前から、
何時アイスクリームが届いてもいいように空けてあります(笑)

そうそう、食べきれないくらいの季節の果物を送るのもいいかもね……。
「新鮮な果物が手に入ったから食べてね〜!」って。
きっと良く気が付く子だから、僕の真意を汲み取って、
アイスを作って送り返してくれるかも……。

アッ!タイガーマスク運動みたいに、

 「これに美味しいアイスクリーム作って保存してください……伊達直人。」

って、タッパウェアーを匿名で送り付けるのもいいんじゃない(笑)

前から考えていたのだけれど、
親友なんだもの、アイスクリームの試食係に立候補してあげようかな?
作ったアイスクリームを片っ端から食べて感想を述べる……。
そうだ、愛あってこそ出来ることじゃない?(笑)

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じゃじゃぁ〜ン!
皆さん、京都の親友から極上のアイスクリームが届きました!
何だか凄く久しぶり……僕にアイスクリームを送るのを放ったらかして、
パリに留学なんかするんだもん、けしからん!(笑)
勿論、料理人である親友の手作り。今回はバナナと栗の2種類!

写真の手前がバナナで奥が栗。これがね、物凄く旨いの!
バナナは何回か送って貰ったことがあるんだけど今回がベスト。
もうこれ以上はないんじゃないかって言うくらいに美味です。
所謂、バナナ・アイスクリームの完成品。究極の品。

栗はね、まさか栗が送られて来るとは思っていませんでした。
どちらかと言うとマロンじゃなくて栗……ニュアンス分かりますか?
色も美しく滑らかな喉ごし。最近、甘いものはあまり食べていなかったので、
こんなに美味しい栗のアイスクリームに胃袋もビックリしたんじゃないかな?

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今度は栗のアイスクリームを手前にして1枚。
エッチングの模様がバカラのローハンに似た美しいガラスの器と、
白いナプキンはバルセロナ在住のgyuさんが譲ってくださったもの。
アイスクリームにグラスにナプキン……。
こうして僕は皆さんのご好意にすがって生きているのです……って、
お前はブランチ・デュボアか(笑)

アイスクリーム用のスプーンは僕が大事にしている、
パリのアンティーク店で求めたピュイフォルカ。
そう、心を籠めて作ってくれたアイスクリームには、
襟を正して正座して臨まないといけません。
安いスプーンなんか失礼で使えないもの(笑)

でもね、勿論、これは撮影用(笑)
いつもはカレーを食べるデカいスプーンでバクバク行きます(笑)
だからスグ終わっちゃうの(爆)

さぁて、次のフレーバーは何かな?
こんなに綺麗に写真を取ったんだもの。
きっと他のアイスクリームも僕に撮って貰いたくて送って来るに違いない!
もうスグ僕の誕生日てある弥生……精々アピールしなくちゃ!(笑)


草々

2011年1月27日


ブノワ。


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春はあけぼの冬は鍋?

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 「春はあけぼの冬は鍋……。」

こう寒いと温かいものが食卓に上ると嬉しいですね。
ホカホカに炊けた御飯、炒めたばかりの肉野菜炒め、
ジュゥジュゥ言っている焼きたてのブノワ。さん餃子(笑)

そんな中、友人が遊びに来るとやるのが鍋!
いいですよね、気の置けない友人と鍋を囲むなんて……。
皆さんの家では何鍋が多いですか?
水炊き風?しゃぶしゃぶ?最近スッカリ定着したキムチ鍋?
中華風に薬膳風に味噌仕立てに豆乳鍋?


先日のこと、前から気になっていたトマト鍋をやってみました。
今日の写真はブノワ。さん特製のトマト鍋!
赤いからってキムチ鍋ではありませんからね(笑)
ブノワ。さん、夏に仕事を独立したでしょう?
仕事用の銀行口座を作りに行った時に見た雑誌に載っていたんです。
何だか無性に食べたくなってね……思い立ったら早速、再現です。
具は何でもいいのでしょうけど、
野菜は薔薇の親友が送ってくれたキャベツとニンジンをメインに、
ジャガイモ、ブロッコリーなどなどを下茹でして使います。
舞茸とベーコンは軽く炒めてソーセージと共に投入。
鶏肉を使ってミートボールを作って入れてみました。
トマトの汁は市販の物ではなくお手製ね。
オリーブ・オイルとニンニク、隠し味で醤油など、
シッカリ味付けした濃いめのものを用意。
色々と入れていると水っぽくなっちゃうものね。
トマト鍋と言うよりは、どちらかと言うと、
トマト・フォンデュっていうところかな?
予め火を通した具をサッと温めて食べる感じ。


ウゥ〜む、なかなかの美味。
何故だか友人の箸が進まず頭に来ちゃうけど、
(鷹の爪を入れ過ぎで辛かったらしい)
たまにはいいかな、トマト鍋……一冬に1回くらい(爆)
食べ終わって思ったんですけど、何だかね、
煮崩れちゃったトマト味のロール・キャベツ食べているみたいだったの(笑)

今度はキムチ鍋作ってみようかな?
これは一人前用の小さな鍋でいいです。飽きちゃうからね。
勿論、市販のスープなんか使わないですよ。
あんなに甘くて水っぽいのはキムチ鍋じゃないもの。
そうそう、昔、料理番組でピーターが披露したレシピ……。
あれは美味そうだった。一味とかコチジャンとか沢山入って。

そうそう、春はあけぼの冬は鍋なんだけれど、
夏に食べる熱々の鍋もいいし、真冬のアイスクリームもまた良し!
ウフフフフ……明日にでも京都からアイスクリームが届きます!
持つべきものは友、してみるべきはお願い、
脅してすかして久し振りに超美味なアイスクリームが届きます。
ウゥ〜む、楽しみ!


草々

2010年1月21日


ブノワ。


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肉食系男子だよ(笑)

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口元まで持って行ったビールのグラスを置いて友人が言います。

 「肉、好きだねぇ……。」

先日、遊びに来た友人と家の近くの中華でご飯を食べ、
食事の前に何品かツマミで頼み、チョッと足りなかったのでもう一品、
どうするか迷った挙げ句に僕が、

 「ねぇ、チャーシューにしようよ!」

と、言った時の友人の台詞です(笑)

 「……そぅ?……肉、好きかなぁ……。」

そう言ったものの、そう言えば食べていますねぇ、肉(笑)
でも、肉ばかり食べている訳ではありませんよ。
その分、野菜はタップリ摂っていますからね!
でも、やっぱり肉が好きかも……肉食系男子?(爆)

そう言われて Macintosh の iPhoto をザザァ〜ッと見てみると、
出て来るわ出て来るわ肉料理の写真が!(笑)
何だかスッカリ目が肉になってしまったので、
今日は印象的だった肉料理の写真で記事を書いてみようかな?
だって、このブログはお料理系ブログだし(笑)
肉料理って言ってもタルタル・ステーキ・オン・パレードなんだけれど……。


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先ず、1枚目は四谷荒木町の
「Sucure Sale/スクレ・サレ」で戴いたタルタル・ステーキ。
これは薬味を自分で混ぜるタイプじゃなくて既に調理してあるタイプ。
今まで食べたタルタル・ステーキの中で一番美味でした。
可成りの量の薬味が入っていて刺激的ではありますが、
今の所、僕のNo.1タルタル・ステーキ。
味、量、盛り付け……どれを取っても完璧の一皿。


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2枚目はパリの「Cafe des Musees」で食べたタルタル・ステーキ。
僕が考えるオーソドックスなタルタル・ステーキはこれ。
「ローマの休日」の時に、オードリー・ヘプバーンが体重を落とすため、
毎日〜タルタル・ステーキを食べたと言う話しは有名です。
きっとこんな感じじゃなかったかと想像するのです。
一つ贅沢を言えば、肉をもう少し細かく叩いて欲しいかな。


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3枚目がある意味もっとも強烈だったタルタル・ステーキ。
これ、肉の量が大人の男の拳2個分くらいありました(笑)
しかもこのポテトの量!パリ3区の「Chez Paul」……下街の名ビストロの一皿。
肉食系日本男児、これは意地で完食いたしました!(笑)


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4枚目は一番、変わり種のタルタル・ステーキ。
パリのマレ地区の名物レストラン、
「Le Dos de la Baleine」のランチ・タイムに食べました。
良くあるでしょう?メニューが黒板に書いてあるタイプのレストラン。
勿論、このレストランも手書きで物凄く解読し辛いの(笑)

 「あっ!タルタルあるじゃん!」

と、頼んでみて、後でゆっくり黒板を見直すと、そこには、
タルタル・ナンチャラって書いてあります……「?????!」
僕の心細くも貧弱なフランス語でも知っていました。
そのナンチャラはラムだったんですねぇ……ラム?ラムのタルタル!(笑)
どうしようか物凄く迷いました。キャンセルするか、意を決して食べるか……。
所が!これが物凄く美味と来ているんです!
薬味はタップリ入っていますし、微かにカレーの風味がしました。
矢張り、ラムの臭さを消すのに苦労しているみたいですね。


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フランスに行く主な理由は薔薇だったりするんですが、
そんな薔薇のシーズンでも合間に食べるのはタルタル・ステーキ!(笑)
5枚目のタルタル・ステーキのレストランは,
ブローニュの森の外れにある薔薇ファン垂涎の聖地、
バがテル公園の入口にあるレストランです。
行かれた方はお分かりだと思いますが、物凄く敷居が高いレストラン(笑)
入ってしまえば何て言うことないんですが、
矢張りここでもニース風サラダとタルタル・ステーキ。
美味しかったけれど、もう少し薬味が欲しいかな……。
確か、マスタードで食べた記憶があります。
薔薇を見た後にタルタル・ステーキ?
だって、薔薇じゃお腹は一杯になりませんからね(笑)


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6枚目もタルタル・ステーキ!(笑)
パリとノルマンディーで薔薇を見て、
今度はリヨンのギヨー社を尋ねた時に食べたタルタル・ステーキ。
これはポール・ボキューズのレストラン「L'EST」のランチ。
シンプルだけれど飾りがなくて力強いタルタル・ステーキ。
写真のようにポテト・フライト野菜が必ず添えてあります。
働くギャルソン達のサービスも温かくていい感じです。


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7枚目のタルタル・ステーキは、
六本木の「Aux Bacchanales」で食べたタルタル・ステーキ。
ここには極上のサービスをする女性、Yさんがいます。
予約する時には必ず彼女のテリトリーの席をお願いするほど。
調理する前に好きな薬味を聞きに来てくれます。
だから出来上がりは自分の好みになる訳ですね。
肉食系男子は、この日は前菜に田舎風パテを頼んだんでしたっけ(笑)

 「前菜とメイン……肉、肉でおかしいですか?」

と、聞くと、

 「全ぇ〜ん然!」

と、件の女性スタッフYさん。
そうですよね、パテは豚肉、タルタル・ステーキは牛肉だもの(笑)


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8枚目は京都のビストロで食べたタルタル・ステーキ。
レストラン勤務の親友Yくんを京都に尋ね、
大学院に通う京都在住(当時)のKくんと3人でテーブルを囲みました。
Yくんは最近、僕に全然アイスクリームを送ってくれないYくん(笑)
Kくんは頭脳明晰、そう、香道仲間のハンサムくんです。
この隠れ家的なレストラン「ビストロ・ボンモルソー」、
どの料理も素晴らしいのですが、特に、
美味しいタルタル・ステーキを食べさせることで有名らしいです。


本当はまだまだあるんですよ……。
ニューヨークで食べたものは今一つだったけれど、
そう言えば、焼き肉に行っても必ずユッケを頼む僕でした(笑)

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タルタル・ステーキではないけれど、僕が大感激したのは、
女優の結城美栄子さんの旦那さまの猪野佳久さんのロースト・ビーフ。
これは美味い!どこぞの高級ホテルのレストランのロースト・ビーフなんか、
とても水っぽくて食べられたもんじゃありません(笑)
中はレアなんだけれど、血がタップリっていう感じがなくていいんです。
あまり生々しく血だらけもねぇ……。
毎日〜食べたいくらいの絶品ロースト・ビーフ。
シンプルに煮きり醤油で戴きます。


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数年前、友人と2人でスペインを旅しました。
パリからスペイン入りしたんですが、先ずはマドリッドへ。
ホテルに荷物をブン投げ、取る物も取り敢えず、
入ったレストランで頼んだのはイベリコ・ハム(笑)
どうです、見て下さい、どうよ、この盛り!手前の皿の白い部分、
ここはお皿を持つために親指がかかっていました。
後は全面、ハム、ハム、ハム、イベリコ・ハム!
しかも切り方が分厚い!裏が透けるような日本の切り方とは違います(笑)
大層、気に入ってしまった僕達は、
入るレストランで必ずイベリコ・ハムを頼んでいましたっけ。


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ニューヨークではこんなハンバーガーも食べました。
確か、この時も言われたんでしたっけ……。

 「肉、好きだねぇ……。」って(笑)

だってね、そんなに下調べもしないニューヨークの旅、
行き当りばったりのレストランで頼むものと言えば……。
ランチに気軽に入ったレストランで食べるものと言えば……ねぇ(笑)
そうだ、到着の晩、プラプラと散歩して、
エンパイヤ・ステートビルの下でもハンバーガー食べたんだっけ……。


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スペインはグラナダのパラドール。
パラドールとは国の歴史的建造物を国が買い上げてホテルにしたもの。
この時はアルハンブラ宮殿の敷地内のホテル・アメリカに泊まったんですが、
夕飯だけは同じ敷地内にあるパラドールで食べました。
先ずは前菜にサラダとガスパチョ、メインはフィレ・ステーキ。
フィレ・ステーキ……一番、安心して頼めるでしょう?
イヤだものね、気取って訳の分からないもの頼んで、
保温のシルバーの蓋を取ってみたら内臓だったなんて……。


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最後の1枚は、散々、肉を食べて来て、
往生際が悪いと言うかなんと言うか、帰国する最後の日、
パリのシャルル・ド・ドール空港2で食べるシャトーブリアン・ステーキ。
これを食べないとパリに来た気がしません……って、もう帰るのにね(笑)


こうして見ると本当に、肉、肉、肉、肉……。
天敵で脂身大好きのAさんの肉好きを笑ってはいられない?
でも、シッカリと野菜も摂っていますから大丈夫(笑)
はぁ……もっと日本でも気軽に、
タルタル・ステーキを食べられる店が出来るといいのになぁ……。

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そうそう、1枚目の写真は、
いつも親切にして下さっているお宅でのバーベキュー。
焼きたての肉と盛り沢山の野菜……凄く自然な持て成しなんです。
肉と野菜のバランス、色彩感覚……ご夫婦の感覚そのもの。
気取らず、飾らず、僕がどんな状況にあろうと温かく親切なご夫婦。
客である事を忘れて寛いじゃって……いつもついつい長っ尻!(笑)


草々

2010年9月2日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2010-09-02 00:00 | バベットの晩餐会。

お料理ブログにしようかな?

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 「だったらお料理ブログにしようかな?」

ここ最近、料理の写真が多いと友人に指摘されました(笑)
確かにそうかも……何ででしょう?
そう言えば引っ越しして来てからマメに料理しているし……。
だけど僕の料理はナンチャって料理だから、
何でもかんでも目分量、レシピも何もあったものではないし、
料理だけって言うのも不可能だと思う……でも面白いかな(笑)

このところお邪魔しているアメリカ在住の素敵な女性のブログがあります。
Reikoさんの THE CULINARY TRIBUNE です。
ご自分と旦那さまのために愛情こめて作られた極上の料理の数々。
そのオリジナリティー溢れる料理の数々の美味しそうなこと!
英文と和文、両方で綴られていて、英語が苦手な僕にも嬉しい配慮です。
何となく僕も影響されてお手軽な一品を作ってみました。



<冷蔵庫一掃クスクスサラダ>

冷蔵庫に、先日、戻したクスクスが余っているのを発見!
余っていたって言うのはチョッと語弊があるかな?
このサラダを見越して少し大目に戻してあったんです。
クスクスの戻し方は皆さんそれぞれですよね。
ただお湯だけで戻す人、コンソメで戻す人……。
僕の場合はシンプルに、バターとオリーブオイルを少々入れてお湯を注ぎます。
そのクスクスに、余っていた紫玉葱、余っていたセロリ、
余っていたピーマン、余っていたニンジン、余っていたロースハム……。
それらをクスクスの粒の大きさに微塵切り。
オリーブオイルと塩、胡椒、レモン汁、鶏ガラの顆粒を少々加え、
これまた余っていた茹で卵を1個、細かくして混ぜ合わせます。
これだけだとボソボソして纏まりがつかないので、
マヨネーズを少量、あまり味が際立たない程度に混ぜます。
周りの付け合わせは1本だけ余っていたキュウリをスライスして、
塩揉みして胡椒とオリーブオイル、レモンで簡単マリネ。
そこに余っていた乾燥バジルの粉末を少々振ります。
最後に京都の哲学の道にほど近い骨董屋で、

 「それ、もし良かったら持って行きよし。」

と、タダで貰って来ちゃった蕎麦猪口で型取りします。
その蕎麦猪口、割れたものを金継ぎしてありましたが、なかなかの美麗品。
以降、お茶を飲んだり珈琲をいれたり重宝しているものです。
白くて古い器はバルセロナ在住の gyuさんのネット・ショップ で買ったもの。
色々なデザインの白い器を3枚頼んだ内の1枚です。
最後にオリーブオイルをサッと振りかけて出来上がり!
グリーンの美しいランチョンマットは、
僕がいつも弟みたいに可愛がっている薔薇のハンサム君が、
わざわざパリから買って来てくれたお土産。

こうして余り物で出来た簡単サラダの出来上がり!
暑い夏にピッタリのサッパリ味で美味しいんですが、
クスクスがモソモソして嫌いな人にはチョッと……かも。
具として何かに詰めて焼いてもいいですね。トマトとか茄子とか……。

また暫くしたらお料理関係の記事を書いてみようかな?


草々

2010年8月25日


ブノワ。


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山口さんちから陳さんちへ。

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先日、惜しまれながら亡くなった井上ひさしの戯曲に、
「頭痛 肩こり 樋口一葉」と言う、女優ばかり6人が出る名作があります。
女流作家、樋口一葉を題材に、女たちの生き様を歌と絶妙な台詞で綴る、
その後の一連の評伝戯曲の元となった傑作戯曲です。

物語は、樋口一葉、その母 多喜、妹 邦子、稲葉 廣、中野八重、
そして、物語をリードし引っ掻き回す絶妙キャラクターは、
自分がなぜ死んだか、誰を怨んで化けて出るべきかを、
記憶喪失の果てにスッカリ忘れて彷徨っている幽霊の花螢……。
母、娘、妻……それぞれのキャラクターを借りてあぶり出される、
6人の女優が演じる女たちの姿、悲しみだったり生きる勇気だったり、
観客にしっかりと伝える素晴らしい舞台でした。

舞台設定は、明治23年、一葉19歳の盂蘭盆(うらぼん)から、
明治31年、母 多喜の新盆まで、唯一、例外の明治26年10月下旬を抜かし、
全ての場面はそれぞれの年のお盆の16日、夕刻から夜にかけて……。

団扇、スイカ割り、浴衣、提灯、風鈴、ラムネ……。
この戯曲には当時の日本の夏の風物がゴマンと出て来る訳ですが、
あまりの暑さに火を起こすことも億劫で、
素麺をやめて冷や奴にするとか言った描写があります。
本当、毎日〜こう暑いと食欲をなくしている人も多いかと思います。
真面目なはなし、「頭痛 肩こり 樋口一葉」じゃないけれど、
素麺を茹でる火をつけるのも嫌なくらいに暑いです。
火がイヤだったら毎日〜冷や奴?それもねぇ……(笑)
火を見ないで調理をすることが嫌いだし、電子レンジは極力使いたくないし、
夏バテ予防に栄養価の高い物を食べないといけないし、
火を使って汗を掻くのがいやだったら、いっそのこと、香辛料タップリ、
辛い物や熱々の料理で大いに汗を掻くのもサッパリするかもしれません。

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僕の心もとない記憶によれば、
僕が青春を共にした山口百恵がたった一回だけ出演した料理番組がありました。
後にも先にも彼女が出た料理番組はそれだけだったと記憶しています。
その時に彼女が作ったのが麻婆豆腐!それも山口家に伝わる麻婆豆腐。
香辛料タップリの中華の辛いヤツではなくて、
生姜と醤油ベースのサッパリ和風麻婆豆腐だったような気がします。
以後、百恵ファンだった母が作る麻婆豆腐は山口家の麻婆豆腐に変身(笑)
しっかりと息子に受け継がれて現在に至ります。

所が数年前、いつもお世話になっている大好きなご夫妻
僕と友人を連れて行って下さった中華レストラン。
そこはあとで分かったのですが、陳 健一さんのレストランでした。
そこで戴いた麻婆豆腐に目からウロコが落ちた思いがしたものです。
そして、つい先日、渋谷のセルリアン・ホテルの陳さんのレストラン、
「szechwan restaurant 陳」に行って来ました。

親しい仲間とテーブルを囲むのはいいものです。先ずは冷えたビールで乾杯!
それぞれの近況報告にこれからの予定などなど……。
紹興酒を戴きながら話しも弾み、色々な料理を戴きながら、
最後はやっぱり麻婆豆腐でしょう!
麻婆豆腐……何でも、陳さんのお父さまが初めて日本に紹介したそうですね。
例年になく暑い夏、このところ我家の食卓に登板回数が多い麻婆豆腐ですが、
今回、陳 健一さんの麻婆豆腐を戴いてみて、
その美味しさにホレボレ。是非、作ってみようと一念発起。
色々と味を分析しながら足りなかった点を幾つかピックアップ。
さらにパワーアップして作ったのが今日の写真の麻婆豆腐です。

作り方はいたって簡単。
材料は、豆腐、豚ひき肉、ニンニク、生姜、柚子胡椒、豆板醤、甜麺醤、
鶏ガラ顆粒、醤油、ごま油、サラダ油、鷹の爪、長ネギ、片栗粉……。
そうそう、我家は木綿豆腐じゃなくて絹ごし豆腐を使います。
皆さんのお宅ではどちらを使うのかなぁ……。
木綿豆腐の方が調理は楽だと思うけれど……。
一般に、豆腐は湯通しして型くずれしないようにするらしいのですが、
僕は絹ごし豆腐に重しを載せて水切りして使います。
豆腐の高さが半分近くになるまで重しを載せて水を切りそのまま炒めます。
ツルンとした絹ごし豆腐の喉ごしがとてもいい感じなんですよ。
本当は隠し味に花山椒を使いたいのだけれど、
なかなか気に入ったものが手に入らないので、
代用品として福岡に仕事で行っている友人がくれた柚子胡椒を使っています。
陳 健一さんの麻婆豆腐とは似て非なるものかもしれないけれど、
これもまたピリリといい風味、なかなか乙なものです。

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簡単レシピはこちら!

先ず、微塵切りにしたニンニクと生姜(結構、大量)を、
熱したサラダ油で炒め、火が通ったらひき肉を入れます。
ひき肉を程々に炒めたら、そこに調味料を順次入れて行き、
最後に豆腐をそっと入れて火が通ったら片栗粉……。
最後に胡麻油を少々に白髪ネギ。大雑把ですがそんな感じです。

今日は撮影用に長ネギを白髪ネギにしました。
勿論、普段は面倒臭いから微塵切りです(笑)
今回は友人が遊びに来ていて量が多かったので、
器は色染め付けのボールにしました。これ、親友に貰ったんですよねぇ……。
今からかれこれ20年も前かなぁ……想い出の大事な器。



百恵さんは今でもサッパリ味の麻婆豆腐を作っているのかな?
その味は百恵さんから息子に伝わり、そして息子から……。
百恵さん、ここにもあなたの味を受け継いだものがいますよ!ありがとう!
そんなことをフと思ったりもします。あれから何十年も経っていますもんね。
8月の中旬、そろそろ秋の空ですが、まだまだ暑い!
美味しい物を沢山食べて乗り切りましょうね。


草々

2010年8月12日


ブノワ。


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