「ほっ」と。キャンペーン

匂いのいい花束。ANNEXE。

カテゴリ:猫が行方不明。( 115 )

黒豆が飛んだ!

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………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

この時期の朝の5時はまだまだ真っ暗です。
どうかな……と、思いつつ玄関に行くと、
玄関ドアの磨りガラスごしに小さな黒い影がうっすら……。
黒豆が朝ご飯を食べに来ていました。ホッと胸を撫で下ろす瞬間。

5月にお星さまになったカトリーヌと違い、
黒豆がご飯にやって来る時間はまちまちなんです。
しかも、朝は遅く7時頃(僕、出掛けちゃう)
夕方は早くて4時頃にフラリとやって来ます。
しかも、その時間はアバウト、大体の時間で、いつも気紛れ、
バラバラなんです。雨風が強いと来ないしね(苦笑)
その点、カトリーヌはキチンとしていました。
朝は4時、夕方は5時からジィ〜っと玄関先で、
辛抱強くご飯が出てくるのを待っていました(笑)
どんなに寒くて暗い冬の朝でも4時に。
僕が仕事で遅くなっても、7時でも8時でも玄関周りで僕の帰り
(と、言うよりご飯が出てくるのを……。)を待っていました。
もうね、カトリーヌにとつて、ご飯は一日の最重要課題だったから(笑)
雨が降ろうが槍が降ろうがご飯が出てくるまでジィ〜っと待っていた……。

なかなか黒豆に定期的にご飯をあげられないでいます。
でもね、フと思ったの。以前お見せした玄関の廂上の黒豆の写真。
黒豆はここにいることが多いんです。だったらここに器を置いて、
時間に食べに来なかった時や、夕方、仕事で遅い時、一回、帰れない時、
多めにご飯を入れておけば自由に好きな時にご飯が食べられる……。
僕も来るか来ないか当てにならない黒豆のために10分あれば、
一旦、帰宅していた習慣を止められる……。
なかなかいい案に思えたんです……。


が!……話を一番最初に戻すと、
磨りガラス越しに見えていた食事中の黒豆。
僕、玄関框の横に置いてあったペットボトルを足で倒しちゃったんです。

 「バンっ!」

大きな音!ガラス越しに一瞬の緊張が走り、
ビクッとした黒豆が……バサバサっと飛び去ったのです!(驚)
バサバサバサ……って!
もう、ブノワ。さんの頭の中には、
渡辺真知子の「かもめが翔んだ日」のサビのメロディーがリフレイン(笑)
♪黒豆ぇが翔んだぁ、黒豆ぇが翔んだぁ……♪

 「黒豆よ……お、お、お、お前は悪魔の化身だったか!」

ンな訳もなく、羽根が生えていた訳でもなく(笑)
黒豆だと思っていたのは、な、な、な、なんとカラスだったのです。

廂上に置いたご飯……これもねぇ……。
ご存じの通り、僕の仕事は休みと時間がまちまちなんです。
日中、家にいることも多い……ある日のこと。
一階で本を読んでいると、目の端に何やら動くものが……。
はっ!あの赤茶色い影は……そうなんです。最近姿を見かけないと思っていた泥棒猫。
黒豆のご飯をくすねに来ていた赤毛のブタ猫じゃありませんか!
顔は上田吉次郎似(笑)丸々と太り、普段から大根ほどもある、
立派な尻尾を揺すって一階の出窓の横にある塀の上を歩いています。

 「もしかして!」

慌てて外に出てみると、やっぱり&案の定&思った通り、
廂上でガツガツ黒豆のご飯を食べているではありませんか(怒)
もうここにはご飯を置けない……脚立に乗って諦めて玄関先に器を下ろして、
フと前のお母さんの家の門扉のところを見ると……。

最近、近所で話題になっている仔猫……。
キジ虎&白の生後半年くらいのチビ猫がこっちを見ているではありませんか!
一体どこの子?可愛らしいしお腹すかせているのは可哀想だけど、
次から次へと現われる野良猫の面倒を見る訳には行かないし、
これはこれで、また避妊&去勢の手術等の問題も出てきましたが先ずは黒豆!
カラス、ブタ猫、仔猫……。
黒豆のお食事を虎視眈眈と狙う敵が3匹(羽)も!

ボンヤリ&ウッカリな黒豆。
果たしてご飯を安心してゆっくり食べられるのでしょうか?(涙)


2013年12月1日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-12-01 00:00 | 猫が行方不明。 | Comments(10)

おっとり黒豆。

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我が家の猫で一番手厚く面倒を見て貰い、
美味しいものを食べているのは黒豆なんです。
家の中の子たちはいつでも好きな時に好きなだけご飯を食べられますし、
おやつ、煮干し、鰹節……鳴けば幾らでも貰えますものね。
黒豆は少ない食事回数に加えて外での過酷な生活があります。
栄養をタップリ付け、骨も丈夫になって貰わなくては厳しい外猫稼業は無理。
黒豆が好きな缶詰とカリカリを半々、鰹節や煮干しを必ずトッピングしてあげます。
黒豆は1日に朝夕の2回だけ、それもタイミングが悪いと食べそびれてしまいます。
雨の日は全く姿を見せないし……。 いつまでもジィ〜っと待っていたカトリーヌとは大違い。
ですから朝夕の食事の時間はキッチリ守るようにしています。
朝は5時。夕方は5時〜6時の間に必ずあげるようにしています。

ところが黒豆はどこかボンヤリおっとり(笑)
フラフラ遊び歩いていてご飯を食べそびれることもしばしば。
可愛そうですけどね、食べていなくても器は下げてしまいます。
春から秋にかけてはアリンコやナメクジが出ますからね。
夜、友人と約束していても、たとえ10分でも時間に余裕があると、
走って家に一旦戻り、黒豆にご飯をあげてから出掛けます。
今はスッカリ黒豆中心の生活になってしまいました(苦笑)
だから黒豆にも腹時計をしっかり守って貰わないとね(笑)


さて、朝、器を出して暫らくしてからキチンと食べているかどうか確認します。
つい先日のこと。いつもは舐めるように空っぽになっている器に、
煮干しだけ丸々6匹残っていました……。

 「・・・・・・・おかしい……。」

煮干しだけ残してある器から何が読み取れるかというと、
ボンヤリ黒豆はぐずぐずしていて他の猫に先を越され、
ご馳走を食べそびれちゃったのです(笑)
ウチの前の家のお母さんのところには年とった三毛猫がいます。
結構、外に出てウロウロしています。姿を見ると黒豆は来ません。
それから最近出没するのですが、茶トラ&白の大きな猫がいます。
この猫が凄いのは、尻尾が物凄く太いの。それはそれは立派な尻尾!
コイツも年のせいか歯が悪くて煮干しだけ残して盗み食いして行くんです(苦笑)
さしずめその猫に先に食べられてしまったのでしょう。
老猫は歯が悪いので硬い煮干しは食べられませんし、
反対に黒豆は煮干し大好物で先ず真っ先に煮干しを食べる子ですから。
残された煮干しからは色々なことが読み取れます(笑)

カトリーヌの子供たち、こうちゃんもキクちゃんもそうでしたが、
黒豆も全く僕に慣れるということがありません。
近づくのも無理(笑)唯一の接近遭遇は、
ご飯時に器を出して指を差しだすと、指の先端の匂いを恐る恐る嗅いで一鳴き……。

 「しゃぁぁぁ〜っ!」って(笑)

おいおい!黒豆!(笑)
慣れれば家に入れてあげたいんですけどねぇ……。

今日の写真はご飯を食べに来た黒豆。
誰ですか!雑草が凄いって変な所に見入っているのは!(笑)
雑草と言う名の植物はないんですからね。それに我家の玄関先は自然なの。
黒豆……小型で綺麗な子です。触れませんから健康チェックもままなりませんが、
毛並み、目の様子からしても健康そのものだと思います。
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最後にサービスの1枚。
これ、以前にお見せした写真の別バージョン(笑)
何度見ても笑えます。どっちを使うか迷ったんですけどね……。
こうやって覗き込むように玄関上の廂の上で僕の帰宅を見張っています。
笑っちゃったのは、このまま身を乗り出して、
ドッサリと僕の頭の上に落っこちて来た事がありました。
猫が上から降って来た経験のある方いますか?(爆)

この写真を見る度に思い出すのは大親友の女性とのエピソード。
彼女も猫を飼っていたんですが、猫に白目があるとは思ってなかったそう(笑)
黒豆……どこかボンヤリおっとり、憎めない可愛い子です。


2013年10月27日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-10-27 00:00 | 猫が行方不明。 | Comments(11)

チヨちゃんチェック。

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9月になりいきなり肌寒くなりましたね。皆さん如何お過ごしですか。
例年だと10月の声を聞く頃に我先に争って僕の布団に入ってくる猫たちですが、
今年は早い!(笑)先ず、きん、続いて園ちゃん、小芳……。
そして何と去年まで入って来なかった秀千代まで入って来るようになりました(笑)

その秀千代、チヨちゃんなんですが、男の子なんだけど繊細?物凄く綺麗好きです。
皆さんご存じのように、猫は非常に人に慣れる動物ですが、
野性の部分が根強く残る動物でもあります。
人間に良く慣れるけど本能の部分は消してなくならないの。
額や首筋を気に入ったものや場所にスリスリして自分の匂いをつけ縄張りを主張します。
排泄の際は落とし物にトイレの砂を掛けて自分の匂いを消そうとします。
でもね、何と我が家の女子チームはトイレの後あまり砂を掛けたりしないの(笑)
し終わるとさっさと出てきちゃう(笑)

猫ってよく食べたものを戻したり、毛玉を吐いたりしますよね。
そんな時、チヨちゃん登場!出番なんです(笑)

 「カサッカサッカサッカサッ……。」

汚物の周りの床や、柱、今だに積みあがっている段ボールを手で擦って、
そこに存在しない砂を汚物に掛けようとします。
その音で分かるのね、あぁ、ゲロ吐いたなって(笑)
夜中に音で目が覚めることもしばしばです。
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さて、最近、チヨちゃんにマークされているのが朝子。
少し前に歯の手術をして以来、食欲も出て元気を取り戻したように見えます。
ただ、矢張り高齢ですからね。足腰の他、色々な所に衰えは見えます。
先ず、どうやらチョッと痴呆症の兆候が見られます。今は認知症って言うのかな。
食べても食べても僕の顔を見て、

 「にゃあ!」

今、食べたばかりなのに、思い切りご飯をご所望です(笑)
量的にはあまり食べていないことは確かなんですが、
今、食べたのにまた?呆れて顔を見つめてしまうこともしばしば。
しかも、食べても食べても太りません。片手でヒョイっと持ち上がるくらい軽いです。
黒目も少し白濁してきたみたいに思えるし……。

その朝子、一番、頭を悩ませているのはトイレなんです。
大分前からトイレの入り口の外にオシッコが漏れていることがありました。
初めはオシッコと言えば きん!(笑)ズゥ〜っと犯人はきんと疑っていたんですが、
よく観察しているとどうやら朝子?お尻半分だけいれてオシッコしている?
その内、完全にトイレの外に粗相をするようになっちゃったので、
小型犬用のトイレシートを入り口手前に置いてみました。
するとさらに手前に粗相するようになり、大形犬用のシートに変えるとさらに手前に……。
犬を飼っている人は分かると思いますが、
犬ってオシッコをシートぎりぎり外してしませんか?朝子もそんな感じ。
誰が犯人か観察していると、やっぱり朝子がオシッコをしている現場を現行犯逮捕!
我が家の猫のトイレは2階のトイレの中と1階の洗面所と風呂のスペースに1つあります。
1階の洗面所に行くには短い廊下を奥まで歩く訳ですが、
今では段々手前手前に粗相されるようになり、
フローリングのダメージがエライことになってきたので、
猫のトイレから1メートル手前まで建設現場で使う防水加工のシートを廊下に敷き詰め、
シート上の、ポイントポイントに犬用のトイレシートを大小3枚敷き急場をしのいでいます。

動物、特に猫と暮らすにはトイレと爪磨ぎの問題は切っても切れません。
この2つをクリアーしてはじめて猫と一緒に暮らせるのです。
世話を焼かなくても猫の方でキッチリ身の回りのことをする……。
教えればトイレと爪研ぎは決められた所でする……これが大事なんです。
勿論、トイレは常に綺麗に保ち、爪磨ぎ用のものもちゃんと与える……当然なんですが。

さて困った……朝子はご飯を食べた後にトイレに行く癖があります。
タイミング良くトイレへひょこひょこ歩いていく朝子を見かけ、
慌てて後を追い掛けると、キチンとトイレで用を済ませたり、
はたまたやっぱり手前で粗相しちゃったり……。
うまくシートの上にしたとしても、件のチヨちゃんが、
手でシートを裏返し引っ繰り返すもんだから、
そこに朝子が粗相をして大変なことになっちゃいます。
朝起きたら眠い目をこすりこすり先ずトイレのチェック。
仕事から帰ったらカバン放り投げて取るものも取り敢えずトイレのチェック……。
疲労困憊で帰って来て、先ずトイレの後始末をするのはしんどいです。
寝ている真夜中にチヨちゃんチェックの音を聞き起きて行って始末するのも辛い。

泊まり掛けで出かける時は朝子をペット・ホテルに預けなきゃダメかなぁ……。
今のところはトイレですると言う認識があるからまだいいのですが、
これが家中、所かまわず粗相するようになったら大変です。
猫にオムツ?そんなこと可能なんだろうか……何か新たに対策を考えなければいけません。


有楽町の広い駐車場で拾った朝子。
まだ1歳になるかならないかなのにお腹には5匹の子供がいて、
肘に手術を2回もしなければならない大怪我をしていました。
そのショックか、ウチに来てから丸々2年間、一声も鳴きませんでした。
次から次にやってくる元気溌剌な新入り猫の陰で常に2番目だった大人しい朝子。
トイレの問題は困ったものだけど、「ご飯食べたい!」と、
僕を見上げる表情を見ると愛しさが募ります。
どうやったらお互いに快適に暮らしていけるか考えている今日この頃です。


2013年9月29日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-09-29 00:00 | 猫が行方不明。 | Comments(12)

愚連隊。

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皆さん、見てください!
何を?って、今日の写真です。ううん、違うの違うの。
キクちゃんとこうちゃんの名古屋城の金の鯱鉾みたいに可愛らしい姿じゃなくて、
2匹の下にチラッと見えている額縁、僕が就職した頃に、
2ヵ月分の給料くらい、清水の舞台から飛び降りる覚悟で大枚叩いて買った、
ジャン・ジャンセンの「納屋」が入っている額縁。

これは僕が自分で作った額縁なの。
当時、まだ若林に店舗があった「GALLUP」で廃材を買って来て作ったのね。
わざわざ節のある所を残すように切って貰って、組んで、自分で塗装して……。
上の部分、チョッとベージュになっているのが見えるでしょう?
ここ……本当は他の部分と一緒でグレーなのです。
もうお分りですね?チンマリ両端でリラックスしているこいつら!こいつらが犯人!(笑)
ハッと気が付いた時には後の祭り。バリバリでございます(笑)
悪友は「この方が風情があっていい。」なぁ〜んてバカなことを言いますが、
額縁だけじゃないのね。バカラのグラス6客は染香に後ろ足で蹴り割られ(号泣)
ルイ・ヴィトンのバッグやお気に入りだった「ZARA」の革のコートはきんのオシッコの犠牲に(苦笑)
折角リフォームした家も、クロスをはじめ床も何もかもボロボロよぉぉぉぉ〜ン(笑)
一番、頭に来るのは仕事用の靴がこいつらのお陰でボロボロにされること。
パパはこの靴を履いて君たちのご飯代を稼ぎに行っているのだよ!
もっとも、染香にガジガジ齧られた「agnes b.」のコートは捨てられないのだけど……。
まぁ、いいんですけどね。直るものは直せばいいんだし、
買い替えられるものはまた買い替えればいいんだし……。

で、この前、またまたシビレちゃったのは、
春は4月の下旬に麻実れいさんの「しゃばけ」を観に行ったのね。
人気コミックの舞台化、時代は江戸時代と言うことで、
友人と示し合わせて着物で観劇と洒落込んだ訳です。
着物はあれにして、襦袢は?帯は市松のお気に入りにして……そうそう、カバン、カバン!
リフォームした時に無理を言って作って貰ったウォークイン・クローゼット……。
今では山のような洋服でウォークイン出来ないクローゼットと化していますが(笑)
その中に無理矢理分け入り(笑)着物用にわざわざ買ったカバンを取りに行くと……。
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大きくお見せする代物じゃありませんので小さなサイズで(笑)
ようやく探し出して(発掘して)見た瞬間……。

 「・・・・・・・……。」

僕の気持ち分かって戴けますよね(笑)
やっぱり犯人はこいつら(笑)愚連隊2匹でございます。
こうちゃんは丸々と太り、別名「デブリーヌ」と呼ばれています(笑)
そして相変わらず指一本触れさせてくれません。
キクちゃんは忽然と姿を消して以来サッパリ。煙のように消えちゃいました。
まぁ、猫と暮らすのは大変!(笑)出るのはため息とお金ばかり、
猫の爪は伸び放題、キランキランに尖っています(笑)


2013年9月15日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-09-15 00:00 | 猫が行方不明。 | Comments(18)

9日ぶりに……。

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皆さんへ。

沢山の応援メール、お気遣いのメッセージをどうもありがとうございました。
お陰さまで、昨日の夕方、お園を無事に保護しました。
これも皆さんが送ってくれた念力、気、声援、心配して下さった優しい心のお陰だと思います。
本当にありがとうございました。ホッとしています。
チョッとPCの調子が悪くて報告が遅くなりましたがお許し下さいね。


さて、忽然と姿を消し、9日間、全く姿を見せなかったお園……。
その日は思わず仕事が早く終わり、寄り道をしようかどうか迷ったのですが、
矢張りお園のことが気掛かりで直帰しました。荷物を置き、着替えをして、
近所の見回りに行こうかと思った矢先、フと1階の出窓の外に目をやると……。

お園がお隣との境の塀をチョロチョロ歩いているではありませんか。
その塀は手を伸ばせば届く距離、慌てて、だけどお園を驚かさないように、
窓を開け「園ちゃん!園ちゃん!」呼んでみました。
ととととととととと……向うに走り去り、角を曲がって顔だけ出してこちらを伺うお園。
9日間の大変な思い、コワい思いもしたのかな?なかなか呼んでもこっちに来ません。
大好物の鰹節でおびき寄せ、ようやく取っ捕まえる事が出来ました(笑)

9日目の保護……幸いに怪我もなく、お腹を空かせた様子もありません。
真っ白の身体の園ちゃん、どこか薄汚れた感じがしましたから、
取り敢えず爪を切ってスグにお風呂。園ちゃん生まれてこの方2回目の入浴と相成りました。
園ちゃん絶叫!浴槽で犬かき(笑)今も花王石鹸の匂いがします。

9日間もどうしていたんでしょう……。
この炎天家で9日間もご飯を食べなければ死んでしまいます。
矢張り、外に出ちゃったものの戻れずに、ウロウロしているところを誰かに保護され、
暫く面倒を見て貰ったものの、また拾ったところに捨てられた……そんなところでしょうか。
お園に9日間の様子を聞くことは出来ませんものね。

お園は入浴後、毛繕いしながら半分ほど乾いたところで爆睡(笑)
4時間ほどタップリ寝てから軽いご飯を食べました……。
可哀想に今も寝ている時にチョッとうなされたりします。
きっと外にいる時にはゆっくり熟睡出来なかったんでしょうね。

念のため、時間を作って病院に連れて行く積もりです。
さて、この先も脱走対策をしっかり取らなければいけませんね。
皆さん、色々と教えて下さいましたが、首輪は猫たちが物凄く嫌がるし、
小さな身体に異物を入れるマイクロチップという選択肢は僕にはないのです。

本当にご心配をおかけしました。
温かいメッセージを下さった皆さんのこと、ズッとズッ〜と忘れませんからね!
少し落ち着いたらブログを再開する積もりです。下書きしてある記事、沢山あるの(笑)

取り急ぎご報告でした。皆さん、本当にありがとう!


2013年8月26日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-08-26 00:00 | 猫が行方不明。 | Comments(42)

お園。

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………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

皆さん、お元気ですか?
残暑、厳しいですね……物凄い湿度。夏バテなんかしていませんか?
でも、朝夕の風は少し涼しくなってきたような気がします。
ビールも秋味、秋限定の商品が並んでいるし(笑)

さて、僕は相変わらず……と、書きたいところですが、
先日、チョッとブログの夏休みのお知らせをしたばかり……。
まだ復帰じゃないんですよ。 もうチョッとお休みします。
だけど書き方が悪かった?皆さん心配して電話やメールを下さって……。
メールの受信トレイが大変なことになっちゃってます。
珍しくコメント欄を閉じていたのもいけないんだと思いますが……。


今日はブログをお休みする理由をキチンと書いておかなければ……と思い、
どっこらしょ、よっこいしょ!……漸く重たい腰をあげた次第です。
夏バテもしているし忙しいのも事実は事実なんですが、
実は一番の理由は、11年、可愛がっていたお園がどこかへ行ってしまったんです……。
お盆休みの最後の週末は、金曜日に日帰りで那須、土日で日光一人旅でした。
金曜日、僕が那須に行っている昼間、どこからか脱走し、
それきり行方が分からなくなっちゃったんです。

那須に行く日の早朝。いつものようにPCの前に座っている僕の膝の上に乗ってきて、
「クルクルクルクル……。」甘えてくるお園。
暫く遊んであげてから始発で待ち合わせの八王子に向かいました。
夜、帰り道の渋滞は必定、時は金なりで新幹線を使って早めに帰宅すると、
お園の姿が見当たりません。翌日は日光へ一人旅の予定でしたから、
早めにベッドに入ったんですが、やっぱり気になって……。
一度、起きて家中、名前を呼んで歩いてみました。
でももう夜だし、どこかで寝ているのだろうと思い、
翌朝に姿が見えない一抹の不安を胸に日光に向かうスペーシアに乗ったのです。

戦場ヶ原をそぞろ歩き、日光植物園を散策するものの、矢張り不安が頭をもたげます。
友人にお願いして見に行って貰ったんですが、矢張りどこにもお園の姿は見当たりません……。
どうしたんだろう……具合が悪くてどこかに隠れているんだろうか……。
翌日は早々に予定を切り上げ、走るように家に帰り確認しました。
必死に探しましたが矢張りお園の姿はどこにもありませんでした。
いくら引っ越しの荷物が未だ片付いていなくて散らかっている家とは言え、
真っ白な猫、一匹、いくら何でも1週間も隠れおおせる訳もありません。
有り得ないことでしたが、残るは脱走したとしか考えられませんでした。
でも、どこから?一体どうやって?

翌日から朝夕の近所の見回り、犬の散歩をしている人に聞き込み、
「探し猫」の貼り紙、各所への電話の問い合わせをしましたが梨のツブテ。
土木事務所(木曜日に該当する猫がいるからと確認に行きました。)も清掃局も情報なし。
お園、忽然と姿を消しちゃった。 小心でビビリだけど人懐こくて、
小さくて綺麗な子だから外をウロウロしていて誘拐されたのかな?

今ね、何も手に付かないの。誰とも会いたくないし話したくない。
パンパンのスケジュールの仕事は仕方なくどうにかこなしているけど……。
ここ一週間、誰とも話していません。先々の予定は暫くの間は全てキャンセル。
母が死んだ時よりも落ち込んでいます。病気で覚悟が出来ていた訳じゃないから。
いきなり何の前触れもなく姿を消すなんて。
僕の初めての猫の染香はお星さまになる日の朝の4時に呼吸が止まり、
人工呼吸と心臓マッサージをして蘇生させ午後2時まで抱っこして最期を見取りました。
カトリーヌもそう。最期は僕の腕の中でお星さまになりました。
なのにお園はいきなりいなくなっちゃった……仔猫の時から11年一緒に暮らして、
いつも僕の後をチョロチョロくっついて来て肩に飛び乗ったり、
膝に乗って来てしがみついて抱っこ抱っこ抱っこ。
下から僕を見上げる瞳のどこか不安げで何か物言いたげな影が脳裏に焼き付いています。
猫はどの子も等しく愛情をかけているけど、お園が一番僕に依存している子だったし
一番僕のことを大好きな子だったから……。

暑いのに、今、どこで何しているのかなって。お腹空かせていないかなって。
ゲリラ雨に濡れていないかなって。街を歩いていても目がお園を探してしまいます。


勘違いして貼り紙には8才と書きましたが、
よくよく調べてみると、もう11才なんですね。
11年間は長いです。毎日毎日、一緒でしたから。
これ程、足跡もなく忽然と消えてしまったからには、
矢張り外に出て誰かに連れて行かれたとしか考えられません。
ちゃんとご飯は貰っているかな?新しい家で可愛がって貰っているかな?
いつか僕の元に帰ってきてくれると信じたいけど、もし叶わないのなら、
新しい家でタップリ可愛がって貰い、生涯を全うして欲しいです。
新しい家族に沢山の愛敬と幸せを分けてあげて欲しいです……。


辛く厳しい毎日……日々の仕事や人間関係に疲れ果て、
ついつい心が殺伐としがちな毎日。猫と暮らすことによって物凄く助けられました。
愛らしい猫がいなかったら……どんな刺々な性格、キツい人間になっていたでしょう?
(だれ?これ以上?!って言っているのは……。)
特に園ちゃん!いつもチョロチョロ下から僕を見上げて抱っこをおねだり。
たった3キロの小さな体、ちっぽけな存在だけど、僕に与えた影響は大きいです。
あのチョッと心細げな眼差し……また会いたいな。
園ちゃん、怒らないから早く帰ってきなさい!


今日はお園の超美麗ポートレートの中から1番好きな写真を。
こんな記事を書くと、お園を忍んで……みたいな感じになっちゃいますが、
皆さんもお園が帰ってくるよう、念力を飛ばし、
願を掛け、気を飛ばし、タップリ祈って下さいね。
お園が無事で要るように応援していてくださいね!

そんな訳です。残念ですが、この問題にケリがつくまで暫くブログはお休みです。
メッセージ欄は開けておきますがお返事はいつになるか分かりません。
悪しからず御了承くださいね。
メールなどの私信にも返事が滞ると思いますが、どうぞお察しください。

まだまだ残暑が厳しいです。皆さんもお体を大切になさってくださいね。


2013年8月24日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-08-24 00:00 | 猫が行方不明。 | Comments(24)

き ん の に ほ ひ 。

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いやいやいやいや……暑いのなんのって!
既に熱帯と化した日本列島(苦笑)
異常気象に加えてクーラーの室外機がねぇ……。
滋養のあるものを食べ、こまめに休憩をとり、タップリの睡眠をとっても、
なかなか体力は戻りません。快適な日々を過ごすのは至難の業……。
その内、薔薇の栽培可能地域は関東以北……になったりして(苦笑)

そんな中、相変わらず元気一杯、夏バテ知らずの我が家の猫さまたち(笑)
今日はパソコンの写真の整理をしていて発見した写真の中から、
懐かしいきんの写真でお話をしてみたいです。

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1枚目のこの写真……好きなんです。
何だか花札の坊主みたいでしょう?(笑)
これで5年前……きん、今も全く変わっていません。
相変わらず超人懐こくて……と、言うよりは警戒心0の愛敬タップリちゃんです。
話し掛けると必ず返事をします(笑)でも秀千代が大嫌い。いつも襲われるから(爆)
最近はスッカリ影を潜めましたが、たまにトイレ以外でオシッコをする以外は、
病気知らずの健康優良児。目糞、鼻糞、耳糞の3糞も全く出ません(笑)

そのきんですが、最近チョッと変化が見られます。
皆さん、ご存じのように、猫って全く体臭がありませんよね。
勿論、こまめに毛繕いしているからなんですが、猫が匂う時って、
病気で毛繕いできない時の他に、 今までいた所の匂いが体に移るのね。
押し入れにいたら押し入れの黴臭さが、トイレの掃除を怠ればトイレ臭が……(笑)
変な脱臭剤を入れるより、冷蔵庫に猫を入れれば、
一発で消臭が出来る……なぁ〜んちゃって。(笑)


さて、この夏のはじまり辺りから、きんの首筋から背中にかけて、
ビニール人形の匂いがするようになったんです(笑)
微かにですけどね、はじめは気のせいかと思ったし、
さてさて、今までビニールの匂いが移るような場所……どこにいたのかな?って。
チョッと気になるかな。ビニールの匂いと言えば、
幾つかある薔薇の匂いの中で、ミルラの匂いを、
水彩絵の具やビニール人形の匂いに例える人もいます。
ミルラの匂いが苦手な人に多いですよね。
きんがミルラの匂い?(笑)きんが薔薇に?それとも本家本元のミイラの匂い(爆)

夏の盛りにも僕にベッタリのきん。
引っ越しして3年が経つ今も、まだ病院に連れて行ったことがありません。
一回、連れて行って健康診断を受けさせようかな?
健康優良児のきんも今年で8才のお年頃ですから!(笑)


2013年8月11日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-08-11 00:00 | 猫が行方不明。 | Comments(12)

キク。

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玄関の扉を少し開けておきました。
黒い小さな影が恐る恐る入ってきます……キクです。
1月に脱走してから非常に警戒心が強くなり、なかなか捕まらないところに来て、
2月にはカトリーヌの通院に伴う保護……。
すっかりキクちゃんのことを構えなくなってしまいました。


キクちゃん……失踪してから丸々2週間が経ちました。
玄関に入って来て僕のスニーカーや色々なものの匂いを暫らく嗅いでいた姿を見たのが最後、
出しなに僕の顔を一瞬見て、それから姿が見えなくなりました。
初めはご飯のタイミングが悪くて姿を見かけないのかと思いましたが、
2日、3日、4日……段々、不安になってきます。
ウチはナメクジやアリがたかるのがイヤだし、他の猫が来ても困るので、
ご飯の器は一定の時間が過ぎると下げてしまいます。
と、言うことは、キクちゃんはウチのご飯を食べていないって言うことになります。
だとしたら他の家でご飯をあげている?……可能性は少ないです。
僕は毎日毎日欠かさず誤差1時間の内にタップリの美味しいご飯をあげていたから。
では、一番心配なのは、矢張り交通事故……なのだけど、
僕の家は所謂、下町です。勿論、車は通るけど、
猫が簡単に轢かれる交通量はありません。大通りに面している訳でもないし。
可能性としては駐車場に止めてある車の下で寝ていて……。
でも、人が来れば足音で気付くハズ……仮に気付かなかったとしても、
エンジンかければイヤでも目が覚めるハズ……野良猫はそれくらい敏感ですから。
では誘拐は?飼い猫が飼い主の元から姿を消す一番の理由が誘拐だそうです。
でも、まったく人に慣れていないキクちゃん……。
人に捕まって連れ去られる……可能性は限りなく低いです。

近隣の病院や動物愛護センター、保健所……全部当たってみましたが情報なし。
一番恐れていた清掃局にも該当する事案はありませんでした。
どこにもキクの形跡なし……と、言うことは、どこかで元気で暮らしている?
そう思いたのだけれど、矢張り一抹の不安は拭えません……。

男の子はいつか独り立ちしてどこかに旅立つ……。
猫の雄はそういうものだと聞きます。ウチにはもう1匹、黒豆がいますしね。
でも、黒豆とは兄弟でとても仲良く一緒に暮らしていたから……。
どの可能性を考えても否定しては考え直しの繰り返し。
もう帰ってこないのかな?玄関に暫らくいたのが最後なのかな?
カトリーヌに続き、キクちゃんまで訳の分からないことになりチョッと困惑、心配しています……。


2013年6月16日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-06-16 00:00 | 猫が行方不明。 | Comments(21)

生きる。

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生死の問題に直面した時、生きたいと願い、
必死になるのは人間だけだと聞いたことがあります。
でも、果たして本当にそうでしょうか……。


カトリーヌは家に入れてから2ヵ月半でお星さまになってしまいました。
耳の奥の腫瘍は一向に良くなる気配はなく、と、言うよりは、不治の病と診断されましたし、
日に日に悪化していく様子を手をこまねいて見ている自分が歯痒くてなりませんでした。
毎日〜毎日、新しい発見があります。それも悪い方の発見……。
耳から出る膿は止まるどころか日に日に多くなって行きます。もう驚くくらいの量……。
こんなに小さな身体なのに、どこからこれだけの膿が……。
朝起きると僕のTシャツとシーツが膿だらけなんて言うことはざらでした。
ヴァン・ダインの「ベンソン殺人事件」の中にありましたよね。

 「こんな老人のどこにこれだけの大量の血が流れていたのか……。」って一節が。

ついついそれを思い出すくらいの膿……しかも、耳からです。
耳の穴にも詰まり、腫瘍は視神経を圧迫。アッと言う間に片目が潰れてしまいました。
舌も上手く動かせなくなり三度の食事もままなりません。
それでもカトリーヌは最期の最期まで物凄く食欲がありました。
ペロペロ舐めるだけで舐めても思うように飲み込めずにいるのだけど、
まるで食べることが生きている唯一の証であるかのように……。
気持ちだけはやる可哀想な姿を見るのは本当に忍びなかったです。
夜、僕がトイレに立つと、慌ててご飯のお皿が置いてあるキッチンの一角にヨロヨロ走って行き、
ちんまり座って僕の方を期待の籠もった目で見つめるカトリーヌ。

 「プシュ……。」

僕のベッドの上でどんなに熟睡していても、キッチンで猫缶を開ける音がすると、
ヒョロヒョロっと力なく首をもたげるカトリーヌ。
もう、ご飯、食べたくて食べたくて、でも、食べられなくて……。
4キロ近くあった体重は、あれよあれよと言う間に半分以下になってしまい、最期にはたったの1.6キロ。
木の葉のように軽いカトリーヌ……指に当たる肋骨の華奢なこと……。


天国へ旅立つ10日前のこと、仕事に出かけるのでカトリーヌを暫くケージに入れようとしました……。
耳に溜まった膿が気持ち悪かったのでしょう。ケージの中で首をプルプル振ったカトリーヌ。
その反動で倒れてしまいました。体重が軽過ぎて支えられなかったこともあるけれど、
それ程、消耗している証です。 パニックを起こし、ケージに必死にしがみつくカトリーヌ。
ビックリして身体を撫でてあげる僕……その僕を見上げるカトリーヌの真ん丸に見開いた目には恐怖の色が……。

カトリーヌはこの時、初めて自分の死を自覚したのかな?残り時間が少ないことに驚き、

 「生きたい!」

と、心の底から思ったのではないでしょうか。
あの恐怖に彩られた真ん丸の瞳……僕には何もしてあげられなかった。



あれから2週間。心に何だか大きな穴がポッカリ開いたような気分です。
病院の先生は、食べられているのなら夏まで……そう仰言いましたが、
僕は良くて5月一杯……そんな予感がしていました。
食欲は物凄かったけれど、実際に食べられている量は小指の先ほどもなかったですから。
悲しくないといえば嘘になります。涙だって出ます。でも、その涙や感情の揺れは、
虐待にもめげず最期まで頑張った天真爛漫のカトリーヌを哀れんでというよりは、
周りの無責任な住人たち、カトリーヌを取り巻く人間たちへの怒りに変わってしまいます。

先ずはカトリーヌを虐待した前の飼い主。ご飯もろくすっぽあげず、
多頭飼いで病気やノミ、シラミだらけになっても放置していたそうです。
家の外の通りすがりの人もノミとシラミの被害に遭うようになり、
この件は大騒ぎになって、保健所が出動したそうです(苦笑)

それから気紛れでご飯をあげていた僕の家の前のお母さん。しかも汚い器で。
あの冬の寒い日、カトリーヌとキク&こうちゃんの寝ぐらに棒を突っ込み

 「ホラ!出て行け!」って……。

その光景を見た衝撃は今でも忘れられません。鬼……そう、人の皮を被った鬼の所業です。

代わりに僕が面倒を見はじめた途端に諸々の責任を取れといい寄って来た病院長夫婦……。
庭をトイレ代わりにされて怒るのは当然だし、申し訳ないと思うけど、
その前にもっと庭の手入れをしましょうよ!裸同然の土が丸見えの庭。
猫が寄り付かないように何か植えればいいのです。



涙というより静かな怒りがふつふつと込み上げてきます。
カトリーヌだって何も望んで野良猫に生まれた訳じゃない。
必死に生きて、必死に子供を育てて……。

 「また産んじゃったみたいよ……。」

院長夫人と前の家のお母さんの立ち話しが聞こえてきます。
認識あったなら地域の猫のボランティアの人に相談すればいい。
地元には熱心に活動している方がいるんだから。
手をこまねいてカトリーヌに出産を繰り返させ、無為に何匹もの野良猫を作った罪は大きいです。
僕の責任を問う前に、己が責任と罪を認識すべき。無関心の罪は大きいです。
無責任な連中……カトリーヌの死を知ったらなんて思うでしょうね?何も思わないかな?

他からやって来た野良猫から身を挺して縄張りを守り、キク&こうちゃんを育て上げたカトリーヌ。
傷だらけになって闘いぬいたカトリーヌを思うと不憫だけれど誇らしいし気持ちで一杯です。
僕もカトリーヌの絶叫を聞き、何回、寒い真冬の深夜に飛び起きて、
箒を持って侵入猫を追い掛けたでしょう(笑)深夜に仁王立ちの怪しい猫オジサン(笑)
あれもこれも楽しい思い出となりました。ここに引っ越してきてから3年と言う短い時間でしたが、
カトリーヌと過ごした時間は何物にも替えられない大切な時間です。

ありがとうね、カトリーヌ!天国でお腹一杯、好きなご飯を食べなさい!
また生まれ変わったら僕のところに来るんだよ!


2013年5月26日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-05-26 00:00 | 猫が行方不明。 | Comments(16)

お星さま。

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皆さんに謹んで報告があります。

5月13日(月)午前7時15分……カトリーヌがお星さまになりました。
真っ黒でお目目が真ん丸なお星さまに。
2月下旬に病院に連れて行ってから2ヵ月ちょっと。
アッと言う間、最期はあれよあれよと言う間の出来事でした……。

お星さまになる前の晩、帰宅して耳の消毒と脱脂綿の交換をしようと、
頭に被せてあるネットを外したら、膿が全然出ていませんでした……。
一日3回、替えても替えても、何度取り替えても溢れ出てくる膿……。
それが全く出ていなくて耳がカラカラに乾いている。
あぁ、もうダメなんだって。その時、死期が近いことを実感しました。

カトリーヌはそれでもご飯は食べたくて食べたくて……最期までご飯が食べたくて。
夜、水飲みの器のところで固まって動かなくなったカトリーヌを抱いて寝ました。
朝はもう虫の息。大変な仕事2件抱えて出なきゃいけない僕の背中を押すように、
出かける45分前に僕の腕の中で息を引き取りました。 苦しまず穏やかな最期。

 「早く支度して出かけなさい。
  沢山、稼いで他の子たちに美味しいもの沢山食べさせて!」

……って。
最後はつぶれていた左の目もパッチリ、真ん丸お目目のカトリーヌでした(笑)
病院の先生も言っていましたが、カトリーヌは本当にいい子。
今の家に越してきてから3年……沢山の元気と親愛の情を貰いました。
朝、仕事に出掛ける時の見送り、帰宅時の出迎え……。
僕が付いて来ていることを確認するように、時々、立ち止まって後ろを振り向きます。
カトリーヌの「なぁなぁ……。」と言う小さな鳴き声。
見送る時、自分のテリトリーぎりぎりまでくっついて来て、
最後に一声鳴く「にゃぁ〜っ!」と言う大きな声。
日々のイヤなことをどれだけ忘れさせてくれたことか分かりません。

今は世話をするカトリーヌがいなくなってチョッピリ拍子抜けです。
一日の結構な時間をカトリーヌと一緒に過ごしていましたから。
寂しいとか悲しいとかより、今はフツフツと沸き上がるある思いもあります。
それはまた日を改めて、落ち着いたら書いてみたいと思います。
今日はカトリーヌを心配してくださった皆さまにご報告とお礼まで……。

皆さん、本当にあがとうございました。
カトリーヌの容体や好みを考えてくださったお見舞いの品々。
下町の路地に暮らした小さな野良猫カトリーヌに対して掛けてくださった、
温かく優しいお言葉。 こんなに幸せな猫が他にいるでしょうか。

翌々日、14日には友人も葬儀に参列してくれて、
カトリーヌは一際高く満天の空に輝くお星さまになりました。
胸にはお星さまに相応しく、また天国でも子沢山であるように、
「群星」のブーケに僕の「Benoit Magimel」。
顔の傍には、あれだけ食べたくて食べたくて一粒も食べられなかったカリカリ、
それから大好物の高級煮干しと鰹節……カトリーヌ、天国でお腹一杯食べなさい!
先に行っている染香と仲良くね! ありがとうカトリーヌ。
キクちゃんとこうちゃん、そして黒豆を見守っていてね!


今日の写真は前に一回お見せしたかもしれませんが、
フォトジェニックなカトリーヌの写真の中でも1番好きな写真。
毎朝、玄関を開けると、こうやって真ん丸なお目目でチンマリ座っていました。
本当に綺麗な子、穏やかで人懐っこい子でした。


2013年5月20日


ブノワ。


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