匂いのいい花束。ANNEXE。

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餃子の薔薇。

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拝啓

7月もそろそろお仕舞いに近付いて来ました。
相変わらず暑い日々ですが、M.Nさん、その後お変わりありませんか。
僕はいたって元気です。元気だけが取り柄ですからね(笑)

さて、M.Nさんご所望の餃子のレシピをお送りしますね。
これは僕の一番の得意料理、「◯◯ちゃん餃子」の写真です。
先ずは、忘れない内にレシピを……。

(1)野菜を刻む。
(2)肉を混ぜる。
(3)包む。
(4)焼く。

以上、お仕舞い!(笑)そう、これだけです!
そりゃぁそうですよ、細かいポイントは企業秘密ですもんね。
何ぁ〜んて、何か特別な物が入っている訳ではないけれど
さりとて、いちいち計っている訳ではないので正確な分量なんて言えませんし。
一つだけお教えしましょう、肉は豚肉を使用、
脂身が多い安い物で十分です……まろやかになりますから。
その方が美味しいのです。あとは自分で色々と試してみて下さい(笑)
えっ!?それじゃぁレシピになっていない?
まぁ、でも僕も自分で試行錯誤して今の味にしたんですからね……。

この「◯◯っちゃん餃子」は母の味を受け継いでいます。
そう、母の財産ですね。あまり料理が得意ではなかった母の味。
小さい時に母が一番最初に作った餃子の味は今でも鮮明に覚えています。
ニラの分量が多過ぎてボソボソで食べられたもんじゃありませんでした。
母も随分と試していたみたいですよ。でも、ハッキリ言って、
今や僕の方が数段美味い!(笑)いつもこの話しになると
「アタシの方が美味しい!」「いや、僕の方が上だ!」喧嘩になります(笑)
母には小さい頃から沢山の事を教わりました。
例えば、今の僕に一番影響を与えているのは、
小さい命を大事にする事。これは、小鳥を飼ったり、鉢植えの草花を
育てる事で自然に教わりました。あと、具体的に言うと、
色鉛筆などで上手に色を塗る方法など。
周りを縁取ってから中を塗るって奴です。
そんな中、矢張り、一番、感謝しているのは餃子ですね。
母から習った餃子は、既に一人歩きして完成の域に達しました(笑)
友人は皆、「餃子屋やれ!」って口を揃えて言います。でもそれは無理、
僕は顔が見えない不特定多数の人に料理を作る事は出来ません。
好きな人にだけ料理を作りたい、そして、その究極が餃子!
ウチで最高のお持て成しは、この「◯◯ちゃん餃子」なんです。

餃子を作るときは、先ず、台所を綺麗に片付け、包丁を研ぎます。
切れない包丁じゃ野菜をみじん切りに出来ませんからね。
トマトにスゥ〜っと包丁が入らないようじゃ
イッチョ前の料理人じゃありません。それから一気に野菜を刻み、
室温に戻してあった豚肉を混ぜ……ここからは秘密!(笑)
もう一つお教えします。野菜は、ごくごく普通に、
ニラと白菜とキャベツのみを使用。他には余分な物は入れません。
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今日の写真は、薔薇好きの僕に相応しく、
薔薇の花の形にして焼いてみました(笑)
広義で 「 Rosette・ロゼット 」 とは、[ 薔薇に似た形の物 ] あるいは
[ 根出葉が地面に放射状に広がり、バラの花の形を呈するもの ] の事を差します。
餃子で出来た薔薇の花!ニンニクの匂いも抜群な事でしょうね(笑)
グリーンの大皿は、随分前にタイはチェンマイで買ったセラドン焼き。
工場直売の歪みのヒドい粗悪品ではなく、最高級の物。物凄く重いです(笑)

餃子に関しては、今度ご自分の口で確かめてみて下さい。
イヤと言うほど焼いてあげますから。秋になったら遊びに来て下さい。
ではでは、暑さ本番です、体調管理は万全に!
僕はこの餃子でパワー全開、暑い夏なんて何のそのです。


敬具

2006年7月26日


ブノワ。
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by raindropsonroses | 2006-07-26 00:00 | バベットの晩餐会。 | Comments(46)

ジャぁ〜〜ン!……やって来ました。

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…………………………………………………………………………………………………………………………

 梅雨未だ明けず、うだるような7月下旬の午後、
 ◯◯家の猫3匹はぐったりグロッキー……。
 それぞれお気に入りの涼しい場所に陣取りだらけきっている。
 そこに紫色のケージを持った飼い主が帰宅……一瞬、猫の間に走る緊張。

飼い主 あぁ、暑かった!ただいまぁ!みんな大人しくしていたかな?
お園  なに?なに?なに?その中に何が入っているの?
朝子  あんたさ、何ってそんなの猫に決まってんじゃん(笑)
小芳  猫?猫?猫?やったぁ、ワタシの子分だぁ!
お園  ガガガガガガガガァ〜ン!猫なのぉ?こんなに可愛い園ちゃんがいるのに。
飼い主 さぁ皆、新しい仲間だよ。仲良くしないとダメだからねぇ。
小芳  わぁ〜い、子分、舎弟、弟子ぃ!どっちどっち?女の子?男の子?
飼い主 今度も女の子だよ。ホラ、可愛いでしょう?
お園  ブ、ブ、ブ、ブ、ブ、ブ、ブッス!全然可愛くないじゃない。
朝子  ぷぷぷ、また雑種かぁ……飼い主さん好きだねぇ、捨て猫(笑)
小芳  ねぇねぇ、名前はなんて言うの?ワタシより変な名前?

 ここまでの様子を天国で黙って見ていた染香、
 ハッとして起き上がり聞き耳を立てる……。

染香  名前!?もしかしてもしかして……。
飼い主 名前?うん、もう決まっているんだよ。それはねぇ……。

…………………………………………………………………………………………………………………………

と、言う訳で、我家に新入りがやって来ました。
実は、少し前から新しい子を迎えようと考えていたんですが、
先日チョッと色々とあって、猫の病院に行った際に先生から話しを持ちかけられて
決心したと言う訳です。この子もご他聞に漏れず捨て猫です。
病院の隣にある和菓子屋の脇にエサとともに捨ててあったそう……。
生後約一年。丁度、盛りが付き始めたみたいで物凄く人懐っこい(笑)
もう、スリスリみゃぁみゃぁグルグルごろごろ……。
本当のことを言うと、ネットの里親探しのサイトで可愛らしい仔猫を見付け
その子に決める寸前だったんですが、先生曰く、
性格は兎も角、この子の柄は一番人気がないそう(笑)
一般には「サビ」とか「サビ茶」と言われている微妙な柄。
確かに、個性的な縞模様やスポット模様がある訳でもないし、
三毛猫の雄……みたいな希少性もなし……。
ただただ黒っぽいまだら模様は汚れた雑巾みたいだと言う人もいます。
でも、英語名の「Tortoiseshell」を辞書で引いてみて下さい。
何と、「べっこう」の事なんですよ、べっこう!ベッコウ!鼈甲!
貴重!ワシントン条約!!!!!そう、高級品なのです(笑)
この柄の猫は遺伝子上殆どが女の子なんです、そう、三毛猫と同じですね。
ネットで見た子は尻尾が長くて物凄く可愛いし、
きっと黙っていても心優しい里親が見付かる事でしょう。
アビシニアン?きっと高貴な猫に相応しい飼い主さんが引く手あまたでしょう。
それなら超不人気のこの子の将来は?……そう言う訳で決めました。
ウチで一生可愛がってあげようって。ウチに来れば安心ですからね!
まぁ、超ヤキモチ焼きのお園と言う天敵はいますけれど……。

それで、名前なんですが、ウチの流儀、習わし、掟に従って
「きん」と名付ける事にしました(爆)「きん」です!
皆さん、ご存知の通り、ウチの子達は、故 杉村春子さんがお演りになった
芸者の名前が付いています。今度の「きん」は何所からとったのか。
杉村春子さんが金貸しのごうつく婆を軽妙に演じた「晩菊」から戴きました。

元芸者の「倉橋きん」は、芸者時代に溜め込んだお金を元手に金貸しをしています。
昔の朋輩衆に金を貸しては高金利をとり、返せないと今度は執拗な取り立て。
家には耳の不自由なお手伝いさんを一人置いていて、その扱いを見ると
あながち、金、金、金一点張り(だからきんじゃありません)の冷血女にも見えず。
ある日、昔なじみで想い人だった田部と言う男から「会いたい」と連絡が入ります。
欣喜雀躍、金貸しのごうつく婆が一転して、可愛らしい小娘のように大はしゃぎ、
綺麗に化粧し、夕餉の用意して田部がやって来るのを今か今かと待ちます。
久し振りの逢瀬、浮き立ち華やぐ心、お酒も入っていい気分になって来ると……。
実は、この田部も「きん」にお金を無心に来たと言う訳です(笑)
儚い夢が破れてガッカリのきん、でも翌日からはまた取り立て行脚の始まりです。

成瀬巳喜男のリアリズム描写と杉村春子さんの軽妙な演技で、本来ならば
暗くて陰湿な話しになりがちな所、笑いとペーソス溢れる佳作となりました。
そんな「晩菊」の杉村春子さんから戴いた名前「きん」、
どうですか、可愛いと思いませんか?えっ?思わない?(笑)
まぁいいです。くれぐれも「ちゃん」と「さん」は付けないように!
それから漢字「金」でもないし、「菅井」でもありません(笑)
どうぞ「きん」と呼び捨てして下さいまし。これからも新入りをヨロシクです!

…………………………………………………………………………………………………………………………

染香  はぁ……「きん」かぁ。「染香」じゃなくて良かった!  
    「染香」だったらチョッとショックだもんね……。
飼い主 染ちゃん、染ちゃんの名前は永久欠番なんだよ!
染香  あぁ良かったぁ。やっぱり飼い主さんは染ちゃんの事が好きなんだわ!
    でも飼い主さん、「永久欠番」じゃなくて「留め名」って言うの!(笑)
    

2006年7月23日


ブノワ。


[染香・Someka (1997~2005) Domestic Short Hair,
    Brown Mackeral Tabby and White]
[朝子・Asako (1998~ ) Domestic Short Hair, Black and White Bicolor]
[お園・Osono (2002~ ) Domestic Short Hair, White]
[小芳・Koyoshi (2004~ ) Domestic Short Hair, Red Tabby]
[きん・Kin (2005~ ) Domestic Short Hair, Tortoiseshell]

[杉村春子/Haruko Sugimura (1909~1997)]
[成瀬巳喜男/Mikio Naruse (1905~1969)]
[晩菊 (1954) 東宝製作]
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by raindropsonroses | 2006-07-23 00:00 | 猫が行方不明。 | Comments(52)

僕の隠れ家。

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拝啓

Oさん、その後、お元気ですか?早いもので7月も中旬を過ぎました。
待ち遠しい梅雨明けもあと1週間ちょっとくらいでしょうか。
やれ鬱陶しいの湿度が高くて参るのとブツブツ言ったって、
梅雨が明ければ灼熱地獄の夏が待っていますからねぇ……。
ウチは特に暑いんですよ(笑)ですから夏は極力動かないようにしています。

さて先日のこと、梅雨空の合間をぬって、友人の女性2人を誘い
ちょっと素敵なガーデニング・ショップに行って来ました。
その店は、駒場東大前の駅の近くにある「花くらふと K」と言う店で、
最近ひょんな事から知り合いになった素敵な女性に教えて貰ったんです。
ガーデニング・ショップと言っても、普通の花屋とは随分違っていて
草花の苗の他にオーナーの趣味で集めた骨董品や雑貨も売られています。
一番多いのは猫のグッズ。他に、アクセサリー、ポスト・カード、食器……。
初めて訪れたんですが、一種独特の雰囲気に何だかスッカリ長っ尻。
久し振りにゆっくり寛いだ時間を過ごす事が出来ました。
一緒に行った友人はパリで花屋修業をして帰国した身なんですが、
矢張り、店の独特の感性と雰囲気が気に入ったのでしょう、
オーナーと随分話し込んでいましたっけ。既に終わっていましたが、
春先には何種類かの野薔薇とツル薔薇が店全体に絡み付き、
おそらく、それは見事な景観になるハズで、今から楽しみでなりません。
お願いして撮らせて戴いた写真を何枚か同封しますね。
残念ながら、部分的に写した写真しかありませんが、
店の雰囲気は何となく分かって戴けるのではないかと思います。
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一昨日は取り置きして貰っていたガラスの器を受け取って来ましたが、
他に気になるものもありますので、近々、また遊びに行く予定でいます。
営業は木曜日から日曜日まで。今度は事前に声を掛けますので
是非、一緒に如何ですか。きっとOさんも気に入ると思いますよ。
梅雨明けまでもう少しの辛抱です、お互い体調管理は万全にしましょうね。


敬具

2006年7月17日


ブノワ。


[花くらふと K/〒153-0041 東京都目黒区駒場 3-5-17/
03-3465-4715 12時〜6時(木〜日曜日)]
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by raindropsonroses | 2006-07-17 00:00 | Raindrops on roses。 | Comments(18)

清々しい朝の光に包まれて。

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拝啓

梅雨のハッキリしない天気が続きます。Yさん、その後如何お過ごしですか?
先日は随分と飲み過ぎたみたいだけれど大丈夫でしたか?
ちゃんと帰れたかどうか皆で心配していたんですよ(笑)

さて、先日、一緒に行った写真展、あれは本当に良かったですね。
時の経つのも忘れてスッカリ見入ってしまいました。
どれも素晴らしい作品ばかりだったけど、僕が一番気に入ったのはポートレート。
彼が撮るポートレートは格別ですね。ああ言う素晴らしい展覧会を見ると
自分でも写真を撮りたくなりますね。展覧会を見終わっての反応は二種類あって、
完全に打ちのめされて何も出来なくなってしまう場合と(笑)
いい塩梅に創作意欲を刺激されるものの二種類。
今回の場合は後者で猛烈に写真を撮りたくなってしまいました。

そんな訳で、今日お送りする写真は僕のお気に入りの一枚。
親友のポートレートです。今から数年前に一緒にバリ島に旅行した時の一枚で、
バリ島の隣の島、ロンボク島のリゾート・ホテルに滞在した時に撮りました。
普段はカメラを持ち歩かない僕も、旅先では別です。
ちょっとした時にもコンパクト・カメラだけはカバンに入れておくんです。
この写真を撮った朝もそう、皆でゆっくりと朝食を摂りながら、
フと見た彼女があまりにも綺麗だったので一枚撮らせて貰いました。
逆光ですが、朝の柔らかい光線が彼女の周りを包みこみ、
着ている白いカットソーが上手い具合にレフ板の役目を果たしていますね。
当時はまだフィルム・カメラを使っていた時で(コンパクト・カメラで撮影)、
これも、そんなフィルムならではのほんわかとした優しい感じに仕上がっています。
彼女は元々、ハッキリした顔立ちの美人ですが、メイクが大好きで、
常にアンテナを張り新しい化粧品のチェックに余念がありません。
当然、外で会う時はいつも綺麗にお化粧をしています。
だけど、この朝は旅先のゆったりと開放的な気分も手伝ってかノー・メイク。
こんなに綺麗なんですからメイクの必要はないだろうと思うのですが、
本人の中ではそうは行かないのでしょうね。僕は素のままの彼女の顔が好き、
今まで撮ったポートレートの中で一番綺麗に撮れたお気に入りの一枚です。

どうですか、綺麗でしょう?僕が個展をやる時にはメインの一枚になる事でしょう。
今度、忌憚ない感想を聞かせてもらえますか。
Yさんの意見は的確なのでとても参考になりますからね。
ではでは、近々、一杯やりながらご飯でもしましょうね!


敬具

2006年7月13日


ブノワ。
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by raindropsonroses | 2006-07-13 00:00 | いつも心に太陽を。 | Comments(26)

もうウットリ!超スーパー美麗猫お園(笑)

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全国7000万人の園ちゃんファンの皆さぁ〜ん、ワタシ園ちゃん!

この所、梅雨とか言う奴でジメジメムンムンムレムレだけど
皆さん、お元気ですか?ワタシはお外に出られなくて欲求不満です。
早く夏になって思いっきりお外で遊びたいなぁ……。

所でね、この前、飼い主さんが私の写真を撮ってくれたのね。
激写、園ちゃん!見て見て!この世にも美しい超美麗ポートレート♥
実は最近、飼い主さんがミソの写真ばかり撮っているもんだから頭に来ていたの。
友達に「お園はハレーション起こすから綺麗に撮れない」とか言ってるし。
ハレーションって何ぁ〜に?それから「眉なしお園」とも言っていた……。
眉毛、眉毛……確かにないかも(笑)でもね、この写真を見て欲しいんだけど
ワタシってやっぱり物凄く超スーパー綺麗な美貌猫だと思わない?
もう、自分でもウットリするほど綺麗!純白の雪みたいに真っ白だし
つぶらな瞳は何度見ても失神ものよ!ワタシって何でこんなに綺麗なのかしら?
顔も小さいしスタイルも抜群、尻尾も長くて真っ直ぐで完璧なの。
あんなミソみたいに惨めに曲がった尻尾にはなりたくないわぁ……。
あれは本当に可哀想ね……あの尻尾、猫としたら失格だもん。
尻尾が曲がった猫なんて猫とは呼べないわね。不良品猫、小芳めっ(笑)
長くて真っ直ぐな尻尾が大好きな飼い主さんが、
何故、あんなみっともない尻尾のミソをウチに連れて来たのか分かんなぁ〜い。
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それに較べて、ワタシの綺麗な事……ウットリ、ウットリ、ウットリ……。
100万遍ウットリしても足りないくらいにウットリ(笑)
そうだ、飼い主さんはワタシの事、捨て猫とか雑種とか言っているけど、
実はワタシ、この園ちゃんは何を隠そう由緒正しい猫なのです。
正しくは「Japanese Short Hair " Snow White "」って言うの!
スノ〜・ホワイト!白雪姫よん!もう、本当にウットリ♥
そうそう、最近なんだけど、洗面台の所にあるあれ、何ぁ〜に?
同じ物が反対に映る奴……飼い主さんは「鏡」って言っていたけど
あれに映るワタシの姿……何度見ても飽きない美しさ。あぁ〜あ、自分に惚れるぅ。
自己愛と言われようがナルシストと言われようが構わない。
はぁ、I love me ! 神よ、何故にワタシはこれほどまでに美しい!
所で、この袋、大きさも丁度いいし、白くてとても気に入ったの。
ここに入っていると何だかしっくりと来るの。私にピッタリの大きさ?
ワタシが目線を送ると飼い主さんがパチパチ写真を撮ってくれるし。
このお気に入りの写真に肉球サインして売ろうかしら?(笑)
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「ふぅぁ〜あ……」でも、やっぱり眠いわぁ。
3時間も連続して起きていられない園ちゃんでした。
ファンの皆さん、オイラに惚れちゃぁいけないよ♥(by 寅次郎 車)
園ちゃんは誰のものでもない、皆さんの園ちゃんなんだからね!(笑)
ファンレターは事務所気付で、モチ、手紙よりカツオブシがいいかも!
そうそう、可哀相だから飼い主さんに「GODIVA」を忘れずにね(笑)

………………………………………………………………………………………………………………………


と、言う訳で、鬱陶しい日々が続きますが皆さんお元気ですか。
御本人も仰せの通り(?)久し振りに綺麗なお園の写真が撮れました。
猫って狭い所に入りたガ〜ルな性格な事は言いましたが、
お園は特に紙袋が大好き!紙袋が置いてあるとスグに入っちゃいます。
チャンスとばかりに撮ったのがこの一連の写真です。
慌てるまでもなく、カメラを持って来るまでしっかりと袋で待機のお園。
最近は、小芳の適役として、スッカリ悪役になった感がありますが、
実は物凄く小心者のヤキモチ焼き、超甘えん坊のお園。
僕の顔色を窺うのに長け、人の言葉を一番理解しているのもお園なんです。
本当は一頭飼いしてあげるべき猫なんでしょうけど仕方ないです。
精々、極上の愛情をかけてあげるとしますか……。


2006年7月9日


ブノワ


[お園・Osono (2002~ ) Domestic Short Hair, White]
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by raindropsonroses | 2006-07-09 00:00 | 猫が行方不明。 | Comments(32)

生きたままドライ……ノルマンディーの紫陽花。

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拝啓

Aさま、先日はお忙しい中、時間を割いて戴き恐縮です。
久し振りのお目に掛かり、積りに積もった話しをするのは楽しいですね。
連れた行って戴いた隠れ家的なカフェも素敵でしたし……。
今度は僕がいい所をお教えしますね、是非、お付き合い下さい。

空梅雨と言うほどではありませんが、今年の梅雨は雨が少ないですね……。
シトシト雨も外出しない時は風情があって素敵だけれど、
出掛ける時の雨は気が滅入りますね。薔薇もカンカン照りの日より、
しっとりと雨の日の方が伸びがいいように思います。
まぁ、何事もほどほどにと言う事ですか(笑)

そんな中、雨が最も似合う花、紫陽花が満開ですね!そろそろお仕舞でしょうか。
もう街の至る所に色とりどりの紫陽花が咲いています。
ほとんど手入れいらずのこの花は、普段はひっそりと存在を隠すかのようですが、
一旦、季節になると、さも「見て見て!」と言わんばかりに存在を主張しますね。
街中に植えられている紫陽花はピンク系かブルー系がほとんど、
僕は白い花〜グリーンの紫陽花が好きなので、ちょっとどきつく感じますが、
それでも梅雨時、雨にしっとり濡れた紫陽花を見るのはいいものです。

今日の写真はフランスはノルマンディー地方、ディエップの近くにある
Varengeville-sur-Mer、ヴァランジュヴィル・シュル・メールと言う、
高級別荘地にもなっている小さな村の紫陽花、個人のお宅の前庭です。
背景の白は、そのお宅の白壁になります。
この小さな村は花好き垂涎の庭園、「Parc Floral des Bois de Moutiers」が
非常に有名で、もう一つ、この村にはフランス一とも世界一とも言われている
紫陽花園「Shamlock」があります。開園は4月から10月までの約半年、
冬場は閉まってしまいます。この紫陽花園は、所謂、庭園形式ではなく、
林の中の木の下に夥しい数の紫陽花が自然な姿で植えられているんですよ。
この紫陽花園があるせいか、村中、至る所に紫陽花が植えられています。
それは、ちょっとした道路沿い、街角の植え込みから個人の庭先まで。
村全体が紫陽花で彩られています。この写真を撮ったのはなんと10月。
これだけ綺麗に花が残っているのってちょっとビックリだと思いませんか?
矢張り、日本とは気候が全然違うんですね。湿度の違いでしょうか。
初夏に咲いた紫陽花は、そのままの姿を綺麗に残し、
秋のこの時期まで美しまま。2回目に僕が紫陽花園を訪れた時は
6月上旬……時期が早かったせいか、まだ殆ど開花していませんでした。
見頃は7月の今頃でしょうか。いつか満開の時に訪れてみたいものです。

薔薇ばかりのウチにある紫陽花はたった一本だけ。
一年前に某大手園芸店で買ったグリーンの紫陽花
一般にグリーンの紫陽花は菌による伝染病とか言われていますね。
でも、これは園芸種、きっと大丈夫ですよね?ちょっと心配ではあります。
そうそう、6月に訪れた時、この紫陽花園で物凄く素敵な経験をしました。
そのエピソードはまた次の機会、お目に掛かった時にでも……。


敬具

2006年7月8日


ブノワ。
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by raindropsonroses | 2006-07-08 00:00 | 旅の栞。 | Comments(20)

今のうちです……。

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拝啓

この前、夏至だと思ったのに早いもので7月になってしまいました。
Tさん、その後お変わりありませんか?暑いのが苦手なTさんの事です、
グロッキーなんじゃないかとチョッと心配しています。ご自愛下さいね。

さて、先日、電話で相談された件です。
Tさんは何が何でも家を出て独立したいみたいですが、僕の意見は反対です。
事情が許すかぎりご両親と一緒に住んであげればいいと思っています。
今春に卒業〜就職して独立したい気持ちは分かるけど、
可能な限りご両親と同居してあげてください。
転勤や、やむを得ない理由で別居しなければならないことも出て来ます。
世の中には、「男なのにいい年をして親と同居するなんて最低!」
事情も知らずにそう言う人もいるでしょう。まぁ、そう言う人の意見は軽く流して、
出来るかぎり一緒に住んでの親孝行をしてあげて下さい。
ある時、親孝行をしたくても出来なくなる時が来るんですから。
でも、同居しても居心地の良さに甘えてばかりではダメですよ。
入れるものはキチンと入れ、自分で出来ることはご両親に頼らないこと。
そして、甘える時は上手くするんですよ。頼み事をされればご両親だって
「仕方ないなぁ」って言いつつも喜んで力になってくれるでしょうし、
また、他の誰か、特に息子に必要とされている実感って大切だと思うんです。
年をとってからの人生に張り合いが出てくるじゃないですか。

僕は事情があって12年前に家を出ましたが、
それでも、実家からバスで20分の所に今のマンションを見つけましたし、
2ヵ月に3〜4回くらいの割合で両親と食事しています。
やっぱり会うと嬉しいんでしょうね。いつもおにぎりを結んで来てくれたり
煮物を作って持って来てくれたりトウモロコシを茹でて来てくれたり。
おにぎりは僕の好物を覚えていてくれて醤油に漬けた焼き鮭が入っています。
それからたまにお小遣いを貰うんですよ。勿論、大した額じゃありません(笑)
それも親孝行のうち、親にしてみればいつまでたっても子供は子供なんですよ。
「しょうがないなぁ」と言いつつ、それはそれで嬉しいもんなんだと思います。
気が付くとウチの両親も高齢になって来ました。
出来るかぎり一緒の時間を過ごしてあげようと思っています。

写真は、先日、母にプレゼントした薔薇の花束。
家を出る時に思いつき、慌ててバルコニーに出てカットしました。
時期を外れていますから大して綺麗に咲いた薔薇はありませんでしたし、
ある程度の茎の長さを取って切るのはなかなか難しいです。
薔薇の切り花が茎の長さで値段が決まるのが良く分かります(笑)
ちょっとバラバラですが、「Sophia Loren」「The Reeve」「Pat Austin」
「Kathryn Morley」「Prospero」「Catherine Mermet」の6種類の花束。
たったこれだけの本数ですが、なかなかいい匂いがしました。
こう言う日のために取っておいたクラフト紙とオレンジの薄紙でラッピング。
これだけ薔薇を育てているんですから、もっと花の最盛期、
もっと種類が豊富な時期にプレゼントすればいいんでしょうが、
写真を撮ったりしているとついつい忘れちゃうんですよ(笑)
母は薔薇の名前を覚える気はさらさらないみたいですが、
元々、花が好きな人ですから非常に喜んでくれました。

長くなりました。家を出る事、是非、もう一度考え直してみて下さい。
本当に家を出る必要があるかどうか。家を出る理由をもう一度考えてみて。
望まなくても出なければならない時は必ずやって来ます、
一緒に暮らしたくても叶わなくなる時が来るんですよ。
それまで親孝行の積もりで一緒に暮らしてみては如何ですか?
これは老婆心ながら僕のアドバイスです。


敬具

2006年7月7日


ブノワ。


[Sophia Loren (HT) Tantau, 1967]
[The Reeve (ER) Austin, 1979]
[Kathryn Morley (ER) Austin, 1990]
[Pat Austin (ER) Austin, 1995]
[Prospero (ER) Austin, 1982]
[Catherine Mermet (T) Guillot, 1869]
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by raindropsonroses | 2006-07-07 00:00 | 儚いもの。 | Comments(30)