匂いのいい花束。ANNEXE。

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旅は既に始まっています。

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拝啓

Oさん、先日はありがとうございました。わざわざお時間を取らせてしまいました。
お陰さまで旅で使うもので足りなかった物が全部揃いました。
このお礼にパリかスペインで何か見付けてきますね。楽しみにしていて下さい。

さて、出発までカウントダウンです。荷造りのほか、スッカリ用意はいいんですが、
旅に出る随分前から実は僕の旅は既に始まっているんです。
それは数ヵ月前に始まった旅の予定を立てる事に始まりますが、
数多く、浅く広い僕の趣味の中の一つに、
旅先で集めたものを帰国後にスクラップに纏めると言うものがあります。
パリで買って来たイタリア製のアルバムに、時系列で、
しかもある種のまとまりを持たせてレイアウトし、貼っていくんです。
そのスクラップ用にありとあらゆる種類の紙類、カタログ、チラシ、メトロのチケット、
美術館の入場券、レストランのメニュー(ちゃんと頼んで貰います)
機内食のチーズやバターの包装紙、落ち葉、アルバムの台紙に貼れる物、
薄手のものは片っ端から貰って拾って持ち帰ります(笑)
大体、一回の旅で段ボール箱一つにギッシリになりますから持ち帰りは不可能。
帰国寸前に宅急便で別送品扱いで家に送る事が殆どです。
紙ってペラペラで薄いけど集まると重たいですからね(笑)
旅の前の段階でも、旅行会社とのやりとりのペーパーや確認書類、
ようやく申し込んだエール・フランスのマイレージの書類等々、
既にスクラップの資料、具は着々と集まり始めています。
帰国後はこれらを綺麗に並べ、大袈裟だけれど、自分で旅の思い出や
エピソードに沿って編集して行きます。勿論、タイトルのページは華やかに、
これ以上はない程にクルクルと大仰で豪華な手書きの流麗な文字で飾ります(笑)

一枚目の写真は2年前の極寒の正月に友人とパリを訪れた時、
パリから足を伸ばしてランスにある藤田嗣治のチャペルを訪れた時のアルバム。
この時のテーマはスバリ一言で「レオナール・藤田」でした。
パリ市の近代美術館に藤田の傑作を見に行ったり、パリ近郊の
藤田が晩年を過ごした終の棲家兼アトリエを尋ねる旅でした。
下のパウチしてある枯葉はランスの藤田のチャペルで拾って来たものです。
横の2種類の薔薇は 今バルコニーに咲いている僕のオリジナルの薔薇
夏から咲かせ続けて秋は小輪ですが非常にいい匂いが部屋中に立ちこめます
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他のページを捲ってみると、メトロのチケットをビッシリ並べたページや
カフェで珈琲を頼んだ時に付いて来る角砂糖の包み紙のコミックシリーズのページ、
ライ・レ・ローズ薔薇園の売店で買った薔薇の切手「モダン・ローズ」シリーズのページ。
描かれているのは現代薔薇の第一号と誉の高い「La France」、
そして、いまだに大人気の「Mme. Alfred Carriere」「Mme. Caroline Testout」。
美しく描かれた3種類の薔薇、周りには蕾や赤く染まった実があしらわれています。
紙に貼れるものなら、多少、厚くても何でも貼ってしまう僕のスクラップ・ブック、
帰国後も暫くの間は楽しかった思い出が続くのです。

こうして見ると懐かしい旅の想い出が次々と鮮明に浮かぶから不思議です。
ただ観光スポットや名所旧跡をガイド・ブック通りに巡り、ここぞとばかりに買い物三昧
豪華ディナーもいいけれど、こうした楽しみ方も一興ではないでしょうか。

なぁ〜んて言いながら、実は2年前の秋のパリから4回分のアルバムが
纏められずに淋しい思いをしています。およそ100ページ分のアルバムに、
気難しい僕のこだわりを持って編集するのは至難の業なんですよ(笑)


敬具

2006年10月6日


ブノワ。


[La France (HT) Guillot, 1867]
[Mme. Alfred Carriere (N) Schwartz, 1879]
[Mme. Caroline Testiut (HT) Pernet-Ducher, 1890]
[LA ROSERAIE DU VAL-DE-MARNE/L'Hay les Rose]
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by raindropsonroses | 2006-10-06 00:00 | 旅の栞。

源氏香殺人事件。

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拝啓

Uさま、その後、如何お過ごしでいらっしゃいますか。
先日は昼間から飲み過ぎましたね。大体、昼の日中から酒を出す店が悪い!(笑)
その後、送って戴いたお父様の形見の紬、非常にいい品物で恐縮です。
状態も良く新品同然。ここはお言葉に甘えて大事にさせて戴きますね。
先日の事、懇意にしている着物屋に洗い張りと仕立て直しに出して来た所です。
本当にありがとうございます。仕立て上がりましたら食事でもご一緒に。
仕立て上がった着物を着て行きますから、また昼間から一杯やりましょうか(笑)

さて、その時に一緒に送って戴いた貴重な香木の数々。
こちらは僕が持っていても仕方ありませんので先生にお預け致しました。
きっと、お稽古の時に役立てて下さるかと思います。
そうそう、Uさんがお話しなさっていた源氏香。先日、体験する機会があったんですよ。
先月のお稽古は、ボンクラな弟子はいつもと一緒では飽きるだろうと、
先生の計らいで、目先を変えて源氏香をお稽古して戴きました。
あれ、面白いですねぇ……僕はスッカリ気に入ってしまいました。
自慢するようでイヤなんですが、別にまたまた全部当たった、
いえいえ、全部分かったから気に入った訳ではありません(コッホん!)
いつもの季節季節の趣きがたっぷり感じられる組香も面白いのですが、
何て言うんでしょう、もう少しゲーム感覚が強いとでも言いましょうか。
答えを例の日本古来の伝統的な「源氏香図」を使って答えるじゃないですか。
それらに一々、源氏物語の各帖の名前が付いている……何ともキッチリと
然るべき所に然るべきものがピッタリ当てはまる感覚……。
そう、チョッと例えは違うのだけれど、短歌や和歌、詩などに則って
殺人が起きる推理小説みたいな感じ(笑)横溝正史やアメリカのヴァン・ダイン、
女流の大御所アガサ・クリスティーの傑作を読んでいるよう。
香道は匂いを楽しむと同時に、季節の移ろいや日本古来の文学を嗜むもの。
僕のこのくらいの妄想はきっと許されると思っています(笑)

所で、Uさんは源氏香に付いてあまり詳しくないとの事。
初めて経験した僕が書いちゃうのもなんですが、簡単に説明させて戴きますね。

先ず、香木を5種類用意します。それを各々5包ずつに分けて包みます。
そうすると、5種類の香木×5包みで25包みの袋が出来る訳です。
それを全部、打ち混ぜて、そこから20袋を取り出し残りを5袋にする訳です。
たまに床に一つ落っこちていて数が合わず大騒ぎになったりするんですが(笑)
その5袋を順番に聴き、一番目から五番目までの香木が同じものか違うものか……。
匂いの違いだけを聴き分けて、その答えを「源氏香図」といわれる図の中から選び出し
図の形と、各々の図に付いている源氏物語の帖の名前を書きます。
「源氏香図」は同封出来ませんので、簡単に言葉で説明しますと……。
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縦に等間隔で5本の線を描きます。この一本一本が5回聴く本香を表します。
右端から本香一炉、順番に二炉、三炉、四炉……となります。
順番に匂いを聴いてみて、例えば、二番最初と三番目が同じと感じたのであれば
二番目と三番目の上を横線で結び、答えは「夕顔」となります。
同じく、一番目と二番目が同じだと感じたら一番目と二番目の縦線を横線で結びます。
この場合の答えは「空蝉」……これは非常に確率が低いけれど、
全部、同じ香木だと思ったら五本の縦線を全部、横線で結び、答えは「手習」になります。
反対に、全部が違う香木と言う事もありますね。その場合は縦線はそのまま、
答えは「帚木」と言う事になります。どうですか、チョッと面白いでしょう。
写真が有名な「源氏香図」、紫式部の「源氏物語」は全54帖からなりますが、
先程、作った香木の包みは全部で25袋。その組み合わせは52通りになります。
長い歴史の中で、現在では一番最初の「桐壺」と、一番最後の「夢浮橋」の
「源氏香図」は存在せず、残りの52帖の名前が付いていると言う訳です。

香席ではこの「源氏香図」の一覧が配られ、客はそれを見ながら答えを記入します。
図でもって答えを書きますから、外国のお客さんにも出来ると言う訳ですね。
そして、答え合わせの奉書には、各々の名前と回答を書き込みます。
今回の正解は、二番目と四番目、三番目と五番目が同香で一番目だけが違う
第23帖の「初音」でした。三条西実隆によるであろうと言われる和歌、

「君がへん 千年の松のはつねとて 緑の松を引きつれてくる」 が添えられます。

この和歌は「源氏物語」の「初音」の中には存在せず「源氏香」が形になった時、
三条西実隆によって編纂されたのではないかと言われています。
僕が驚いたのは、日本人でありながら読めない漢字が沢山ある事。
これは僕の不勉強ゆえなんですが、それにしても美しい言葉の数々……。

「これは……”ほうきぎ”(帚木)って読むのかな?」「いいえ、”は、は、きぎ” です!」と、
頭のいい弟弟子に間髪入れずにピシャリと訂正されてしまいます(笑)
「あっ!これは ”においのみや”(匂宮) ね?」「いいえ、”にお〜うのみや” です」ってな具合。
何も「は、は、」「にお〜」って強調するように発音しなくてもいいようなものですが、
チクリとやられても全然ヘイちゃら、僕の方が完全に上手ですし、
頭の回転が速くて才気活発、ちょいと憎らしい弟弟子だけれど
前回、先生に頼んで買って戴いた火道具をスッカリ家に忘れて来てしまい
しょんぼりシオシオのパー……みたいな可愛い所もあるんです。
きっと、毎日〜綺麗に磨いたり枕元に並べて眺めている内に忘れてしまったに違いない(笑)
でも、弟弟子に虐められないように僕も「源氏物語」を読もうかしら。
実はウチの本棚には谷崎潤一郎の「源氏物語」がズラぁ〜ッと並んでいるのですよ。
全く箱から出していなくて並んでいるだけ(笑)折角ですもんね。

またまた全部正解!これは自画自賛になってしまうけど、可成り凄い事で、
52通りの答えの中からたった一つを当てるんですからね、チョッと自慢してもいいでしょう?
今回はもう一人、出来のいいお弟子、東大生のKくんも全問正解でした。
もう稽古後のお食事の美味しい事と来たら!美味しい食事を戴きながら
皆で反省を兼ねてあれこれ語り合うのも楽しい一時です。炊き込み御飯にミネストローネ、
数々のお漬け物にポテトサラダ。Kくんが屋久島で買って来てくれた希少な焼酎「三岳」。
Uさんが言うように、御飯に釣られてお稽古しているって言われても仕方ないけれど
後半はお腹グゥグゥ、御飯が炊ける匂いなんかしよう物なら気もそぞろになってしまいます。
全問正解で上機嫌の上にさらに饒舌になり、弟弟子のMくんとは丁々発止、
ペラペラと油紙に火が点いたように、立板に水のように喋っていたら
グラングランに酔っ払ってしまい足が覚束ない始末(笑)
兄弟子(僕)と弟弟子Mくんのピリリと辛辣な関西弁ジョーク&突っ込みの応酬は
いつか「源氏香殺人事件」が起きるのではないかと周りがハラハラする程(笑)

 何れの香道のお教室の事でしょうか。優秀なお弟子が沢山集う中に
 それほどの教養もなく、また、それほどの家柄でもないけれど
 先生の寵愛を受け、抜群の成績と素晴しい感性を持ち合わせた兄弟子がいました。
 最初から自分こそはと気位の高い弟弟子は、不愉快なヤツめと見下したりします……。

こんな「ブノワ。版 源氏物語」の現代語の超訳も面白いかもしれませんね(笑)
そうそう、今回は「源氏香」の他に「小鳥香」と言うのも教えて戴きました。
これは「源氏香」の5×5が、3×3になった物。詳しくは割愛しますね(笑)

今日の写真は京都の「俵屋旅館」。ここの話しになると先生と大いに盛り上がってしまいます。
ではでは、いつかUさんと香道をご一緒出来るといいなぁと思っています。
先生にはUさんの事を話してありますから、落ち着いたら紹介しますね。
季節の変わり目です、体調管理は万全になさって下さい。


敬具

2006年10月5日


ブノワ。


[紫式部/Murasakishikibu (979?~1016?)]
[源氏物語 (1001?)]
[谷崎潤一郎/Junichiro Tanizaki (1886~1965)]
[横溝正史/Seishi Yokomizo (1902~1981)]
[S. S. Van Dine (1888~1939)]
[The Official Agatha Christie Website Agatha Christie/Agatha Christie (1890~1976)]
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by raindropsonroses | 2006-10-05 00:00 | Raindrops on roses。

孤独のメッセージ……Sting。

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拝啓

朝夕スッカリ肌寒くなりましたね。Rさん、その後お元気ですか?
先日は長時間のお付き合いどうもありがとう。
別に旅行前に無理矢理、会う必要もないのだけれど、人間、何だか変なもので、
何か決まった事があると、それを基準に考える習性があるようですね。
特に年末の忘年会とかね(笑)でも、本当に楽しかったです!

さて、先日も大いに盛り上がりました、プリティッシュ・ロック!
Rさんと僕が仲良くなる切っ掛けはブリティッシュ・ロック(笑)
今はどこかに消えちゃったY君のガールフレンドだったRさんと僕の友情の懸け橋です。

Rさんはその昔、ロンドンに留学していたんですものね。
ユダヤ人の家族のところでしたっけ?例の「バンド・エイド」の頃。
僕は一睡もせずに家でビデオを録画しながらテレビに噛り付いていましたが、
Rさんは羨ましい事にウェンブリー・アリーナで観たんでしたっけ?
あの頃はいい時期でしたねぇ。Rさんは色々なバンドを聴いていたみたいだけれど、
僕は他には目もくれず「The Police」一辺倒だったんですよ。
特に、リード・ボーカルでベースのスティングだけ追い掛けていました。

スティング……ゴードン・マシュー・サムナー。
今ではスッカリ大御所ですが、当時はツンツンの髪の毛を金髪に染め、
ハスキーで擦れそうに甲高く伸びる声が売り物でしたね。
当時、台頭して来たパンクにレゲエとスカの要素をふんだんに取り入れ、
ステュワート・コープランドの特徴あるドラミングとアンディー・サマーズの刻むようなギター。
タイトな演奏と疾走感溢れる楽曲は非常に魅力的でした。
作詞、作曲は殆どスティングが担当していました。

僕が「The Police」に見事にハマったのは、スティングが作る曲の独特の世界観。
デビュー当時はスバリ一言で「孤独」を歌っていました。一人では生きられない淋しさ、
どうしょうもない寂寥感、大勢の中に居乍らひしひしと感じる孤独を
色々なシチュエーションで描きだす才能に随分とビックリしたものです。
当時、友達が一人もいないと思い込んでいた僕はスッカリ惚れ込み、
明けても暮れてもスティング一色、どこか斜に構えてシニカルなスティング、
これは僕の映画監督の好みとかも一緒で、ビリー・ワイルダーや市川崑など、
都会的な外見の影に隠された毒、皮肉なものの見方に惹かれる所に繋がります。
勿論、人間は一人では生きられないし、知らず知らずの内に誰かに助けられ、
また自分も誰かに必要とされています。だけど思春期の多感な年頃(一応ね!)
自分の殻の中に閉じ籠もっていた頃の僕にはスティングの世界観は強烈でした。

所がある日、「孤独のメッセージ」の歌詞を眺めていて愕然としたんです。

無人島にたった一人漂着し、孤独で孤独で、淋しくて堪らない主人公が
空き瓶にSOSを書いたメッセージを入れて海に投げます。
暫らくして、身も心も孤独に苛まれてボロボロになった頃、
ある日、海岸に行ってみると何千、何百万と言う「孤独のメッセージ」が入った瓶が
海岸に漂着していたと言う歌……孤独なのは君だけじゃないよと言うメッセージ。

何と絵画的なんでしょう!まるで映画のワン・シーンを観るように
現代人の心理を見事に突いた曲に思えました。

以降、スティングと共に成長し(した積もり)レコード、CD、映画、
コンサート……出来る限りで追い掛けて、この目で聴き、体験し、
目で見て来たスティングも昨日で55才。相変わらず少し尖った緊張感を漂わせています。
小雨が降りしきるお台場で初めてスティングのソロを観た時の事は一生忘れないでしょう。
全身、鳥肌もの、何しろ、今の僕を形作ったスティングが目の前にいるんですから。

今日の写真は少し前のスティングの傑作「Fields of Gold」に因んで。
パリから近郊線に乗って終点まで40分、そこからバスかタクシーで20分、
若しくは森の中を散歩がてらに2時間のポール・ロワイヤル・デ・シャン。
ここには広々とした小麦畑と森の中の美術館、修道院跡があるだけです。
「小鳥達のさえずリ」と言う意味の美味しいレストランが一軒ポツリ。
17世紀、イエスズ会と対立した事から教皇に異端扱いされたジャンセニスム。
この神学思想運動ジャンセニスムの中心地だったポール・ロワイヤル修道院。
今は国立の美術館になっている修道院を弾圧し、修道女達を迫害、追放したのは
太陽王と国民に愛され、ブノワ・マジメルが「王は踊る」で見事に演じた
ルイ14世です。美術館入り口付近の小麦色に輝く大地は雨で濡れていました。
7月の収穫前にたわわに実った小麦、小さな赤いポピー……。
傘を差して撮影しながら聞こえてくるスティングの「Fields of Gold」のイントロ。
幸せな内容の曲なのに、どこか寂しげで切ない曲調は
孤独の歌ばかりを歌って来たスティングの面目躍如と言う所でしょうか。

先日、発売された最新作「Songs from the Labyrinth」の完成度の高さ。
一つここにスティングのキャリアの頂点を見る思いです。


敬具

2006年10月2日


ブノワ。


[Sting (1951~ )]
[Message in a Bottle/孤独のメッセージ (1979)]
[Fields of Gold/フィールズ・オブ・ゴールド (1993)]
[Songs from the Labyrinth・ラビリンス (2006)]
[Stewart Copeland (1952~ )]
[Andy Summers (1942~ )]
[Benoit Magimel (1974~ )]
[王は踊る/Le Roi Dance (2001)]
[Louis XIV de France (1638~1715)]
[Billy Wilder (1906~2002)]
[市川崑/Kon Ichikawa (1915~ )]
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by raindropsonroses | 2006-10-02 07:14 | Sound of music。