匂いのいい花束。ANNEXE。

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薔薇餃子再び……門外不出の秘伝のレシピをお教えしましょう。

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先日のこと、久しぶりに餃子を作ってみた……。

最後に作ったのはいつのことだろうか……確実に去年の8月前、
もしかしたら薔薇の頃に友人に作って以来、
10ヵ月振りになるのかもしれない……忙しかったからなぁ。
これまた久し振りに我が家に遊びに来ることになった親友からのリクエストがあったのだ。

「久し振りに○○ちゃんの餃子が食べたい」と……。

友人はたまにとんでもないリクエストを寄越す、喫茶店のナポリタンが食べたいとか、
どこそこのオムライスが食べたいとか……でも、一番リクエストが多いのがダントツで餃子。
餃子ね……いいのだけれどその日は薔薇の手入れがあり買い物どころでない、
チョッピリ面倒臭さも手伝い、材料を買って来てくれるなら……と、交換条件を出した訳です(笑)

今の時期、野菜が異様に高い。ニラなど一把198円もする!
198円ですよ!ニラが198円!「ニラが198円、ニラが198円……」急に目眩に襲われるブノワ。さん。
潰れたスーパーではニラが二把で100円だったのに……我が家の貧乏な台所を直撃です(笑)
餃子なんて作るのは簡単、ここは材料一式を買って来て貰い、
タップリと餃子を楽しむのも良いではないか……徐々にその気になって来る。
オマケにテフロンがダメになったフライパンも買ってくれるって言うんだもの(笑)

親友の報告だと、何と驚くことにスーパーの一角に
「手作り餃子コーナー」なるものが設けられていたそうだ。
餃子は自分で作るのが当たり前の僕には俄には想像しがたい光景だけれど、
今のご時世を象徴する一つのシーンなのだろう……安心して口に入れるものを買えない時代、
自分の身体を守るのは自分しかいないのだ。

先ず、餃子を作る前に必ず行う儀式がある。そう、包丁を研ぐのだ。
僕が使っている包丁は母から譲り受けた安ぅ〜いステンレスの包丁です(笑)
母が20年、僕がここに越して来る時に貰って以来14年使っているので、
何と34年も同じ包丁を研ぎながら使っていることになる。
安いけれど切れ味は抜群、道具がダメなら料理の第一歩から躓きますからね(笑)
大体、世の主婦達は切れない包丁を使いすぎ(笑)
トマトがスッと切れないような包丁を使っている主婦の料理の腕前は……。

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材料はいたってシンプル……。
海老も椎茸もフカヒレも入っていない基本の餃子が我が家の餃子、母の味なのです。
ニラ6把、キャベツ1玉、白菜1玉、豚挽き肉1キロ、ニンニク6片、
生姜大きめのもの1個、あとは調味料として、醤油、胡麻油、鳥ガラの顆粒、塩のみ。
餃子の皮は小振りで薄手のものが宜しい。これで約200個の餃子が出来ます。
材料を全て混ぜ合わせた状態で見た目が野菜と肉の割合が半々がベスト。

先ず、ニラを刻みます。ニラは細かくする必要はなし。
ニラの葉の幅、これを5〜6ミリとすると、切った時に5〜6ミリの正方形が出来ればいいのです。
キャベツは芯を取り微塵切り、白菜も同様に微塵切りしますが、
両方ともニラと同じ大きさで構いません。細か過ぎると歯応えがなくなり
グジャっとした餃子になり失敗します。同じ理由でフード・プロセッサー使用は不可、
言語道断、キチンと手で刻みましょうね。手で刻むのがイヤなら作らなくてもヨロシイ(笑)
それから白菜の芯は捨ててはダメです。細く刻んでスープに入れるもよし、
炒めてきんぴら風にするのもよし。食べ物を粗末にしては罰が当たろうと言うものです。

刻み終えたら塩を振り手で良く揉み不必要な水分を出してしまいます。
この時に下味の塩も付く訳です。ポイントはあまり揉み過ぎないように。
料理の3大要素は、(1)味、(2)見た目、(3)歯応えですからね!

ここまで出来たら、今度は味付けです。
ニンニクと生姜はおろし金で擂りおろします。ここに醤油と胡麻油、鳥ガラの顆粒を加え、
室温に戻してある豚の挽肉を入れ良く捏ねるだけ。
豚の挽肉は一番安いものが適しています。どこぞのブランド豚じゃなくて結構。
脂身がタップリの方か味がまろやかで弾力のある餃子が出来ます。

あとは皮に包むだけ……。
お腹が空いたのか、薔薇の手入れで疲れている僕だけにやらせては申し訳ないと思ったか……。
多分、前者であろう友人が「包むのを手伝おうか?」と言って来た。
しかし丁重に辞退……なぜなら形の悪い餃子になっちゃうから(笑)
皮に具を包む時の襞は3つ。あまり沢山の襞を作ると餃子が丸くカーブを描きすぎて美しくない(笑)
ワン・トゥー・スリー、ワン・トゥー・スリー、
アン・ドゥ・トロワ、アン・ドゥ・トロワ、
ひい・ふう・みい、ひい・ふう・みい……リズミカルに具を皮に包んで行く。
全ての餃子が同じ形、同じ大きさでなければならないのだ。

焼き方は人それぞれだろうけど、我が家は一番ポピュラーな方法、
熱したフライパンに油をタップリ引き熱し、餃子を薔薇の形に並べたら(笑)
お湯を餃子が半分浸るだけ入れ、蓋をして中火で蒸し焼きにする。
水分が殆ど飛んだ所で胡麻油を少々、鍋肌に垂らし香り付け、
この時点で餃子には薄っすらとしか焼き色が付いていないので、
蓋を取り水分を飛ばしながらカリっと焼き上げる。
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この日、使った器は色染め付けのアンティーク。
随分前に購入した器は、店のオーナーが「ちらし寿司なんか盛付けたら素敵ね。」
そう提案され、さもありなんと購入したもの。
所が、生まれて一度もちらし寿司など作ったことがない僕でありました(笑)

さぁて、薔薇餃子の出来上がり!矢張り、自分で作った餃子は美味しい。
誰が何と言っても世界一だと思う。いいじゃないですか、自画自賛したって(笑)
こんなご時世のこと、秘伝のレシピ、企業秘密、門外不出の作り方をお教えしました。
これを読んだからって同じものは出来ないのですよ(笑)そんな自信もあります。
季節、季節の野菜の軟らかさや味、豚肉の具合、そんなものを瞬時に分析、
刻んで揉むのにも技術と経験が物を言うのです(笑)
是非、試してみて下さい。友人が口を揃えて「餃子屋をやれ!」と言う餃子です(笑)


2008年2月25日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2008-02-25 00:00 | バベットの晩餐会。

Never Ending Conversation。

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  まだ春早い表参道のカフェ……。
 
  暖かい日差しに誘われて、柄にもなく外のテーブル席に陣取ったA子。
  今日の出で立ちは、チョコレート色でショート丈の毛皮にミニ・スカート、
  自慢の足には大きめのメッシュのストッキング。
  膝まであるブーツは毛皮と同じ色の腹子である。
  髪の毛は肩より少し長い緩やかな内巻きウェーブ、 
  実は白髪が多い髪の色は明るめのミルク・ティー色に入念に染め上げている。
  この世のものとは思えないほど長い付け爪、そう、家事などしたことはないのだ。
  メイク自慢のA子、いつもバッチリ一部の隙もないコッテリ厚化粧は
  人目も憚らず山手線の中で施したもの。辺り構わず広げたメイク道具の数々、
  車内に化粧品の臭いが充満しようがお粉をまき散らそうが全くお構いなし。
  外国の観光客から「Oh !」と動物園の珍獣を見るような目付きで見られても、
  口煩いオバサマ達から眉をひそめられても関係ないのだ。A子の辞書に「恥」の文字はない。
  手慣れた完璧なテクニックで15分で仕上げた吉川十和子風メイク。
  最近は電車の揺れを巧く利用したマスカラ塗りのテクニックが密かな自慢である。
  A子にとってスッピンで地元を歩くことは何でもない。
  何故なら好みのタイプの男と自分にお金を使ってくれる人間以外は「物」でしかなく、
  そんな「物」の視線など全く眼中にないのだから……。

  頼んだウィンナ・コーヒーをタイプのウェイターが持って来た。

  「あれは誰だっけ……そうそう、アタシのチャニング・テイタムに似ているじゃん!」

  無表情だったA子はいきなり口元に必殺のエクボを作ってみる。
  ご自慢のエクボは無駄には作ったりしないのだ。ここぞという時だけ、一発勝負なのだ。
  実は40才目前のA子なのだが、いざという時には20代の前半に変身できる奥義を持っている。
  しかし、今回は上目遣いで特級の「ラブラブ光線」をバシバシ出すも効果なし。
  ウエイターは丁寧だけれどA子とは目も合わせようとはしなかった。
  「チッ!」と、口を歪めて小さく舌打ちした時、
  遥か向こうから派手な赤のダウンにジーンズを思い切り腰履きした
  30代前半の男が小走りでやって来た……A子の舎弟、B男である。

  金髪に染めた髪はアニメの主人公ばりにツンツンにセットされているがどことなく不潔っぽい。
  そんじょそこらの女性よりも入念かつ上手に整えられた眉は、
  中島美嘉のようにあるかないかである。いかにもだらしのない風体、
  驚くことに、その股間の位置は膝の高さと大して変わらないではないか……。
  遅れて来たB男、何でA子に呼び出されたのであろうかと戦々兢々としている。

  ウェイターに十八番の「ラブラブ光線」が届かずご機嫌斜めのA子、
  だらしないB男の腰履きと丸見えの下着を見てさらに機嫌が悪くなり、
  遅れた言い訳をしようとB男が口を開こうとした瞬間、まるで先制攻撃のようにピシャリと……。

A子 「って言うか、あんた遅いじゃん!一体、何時だと思ってんのさ。
    アタシを待たせるっていい度胸してるよね。コーヒー冷めちゃったじゃん」

  出て来たばかりのコーヒーをすかさず脅しの材料にしてみる。
  タイプの男の前ではゴロニャァ〜ン……いとも簡単に可愛らしい子猫ちゃんに豹変するA子も、
  B男に対してはいつも居丈高、高圧的である。

B男 「マジっすか」

  いきなり先制パンチを食らったB男、しどろもどろになりながら、 
  ついいつもの口癖が出てしまう。

A子 「って言うか、アンタいつも遅れて来るじゃん。
    プーだったのに、やっとこの春から社会人でしょう?それってヤバくない?」
B男 「マジっすか」
A子 「って言うか、そんなの社会人の一般常識だよ。時間は守るもの、決まってんじゃん」
B男 「マジっすか」
A子 「って言うか、今日はさ、あんたに色々と相談に乗って貰いたいことがあるんだよ」
B男 「マジっすか」
A子 「って言うか、あんたでもその位の役には立つでしょう?」

  A子はやおらヴィトンの大きなバッグをゴソゴソまさぐり
  中からカルティエの時計を テーブルの上にポンと置いてため息一つ……。
  右腕には既に同じ時計が填まっている……。

B男 「マジっすか!」
A子 「って言うか、アタシのことを好きだって言うんだから当然じゃん?」
B男 「マジっすか」
A子 「って言うか、くれるって言いながらなかなか寄越さないのよアイツ……、
    早くエルメスのバーキンの代金を払わなきゃいけないのにさ。
    それにK彦にネクタイか何か簡単な誕生日のプレゼントあげて
    お返しに来月のアタシの誕生日にブルガリの指輪を買って貰わなきゃいけないしぃ……。
    そうしたらまた流せるじゃん?」
B男 「マジっすか」
A子 「って言うか、アタシだけじゃないからね。皆やってるしぃ。
    これって男を操る基本じゃん?男と女の駆け引き、所詮は騙すか騙されるかなんだよ。
    ゲーム、ゲームなの!恋だの愛だの下らないっつーの」
B男 「マジっすか」
A子 「って言うか、同じ物を違う男にプレゼントさせて片方を質屋に流す……。
    小遣い稼ぎの常套手段じゃん」
B男 「マジっすか」
A子 「って言うか、普通だよ。そんなことで驚いていたらアンタも女に騙されるよ!
    大体、アタシが常連になっている質屋はブランド・ショップっつーのよ。
    そんじょそこらの質屋とは訳が違うんだから」
B男 「マジっすか」
A子 「って言うか、あんたがこの前、あの子にプレゼントしたグッチも
    とっくのとうに質屋に流されていたりして……アハハハ(笑)」
B子 「マジっすか」
A子 「それにどう見てもあの子は18じゃないね……30近いと睨んだ。
    このA子さまの目は誤魔化せないんだよ」
B男 「マジっすか!」

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果てしなく続くA子とB男の会話(笑)
この枕詞のように使われる2つの言葉……苦手なんですよねぇ。
自分から話題を投げ掛けたり、質問をしておきながら、
こちらが答えると「って言うか」……100才年をとったかのように疲れます(笑)
果てしのない会話、いつ終わるとも知れぬやりとりは非常に消耗します(笑)
それにねぇ、ティーンじゃないんだから「マジっすか」もないでしょう。
ようやく世間を席巻した語尾上げが姿を消したと思ったら……やれやれ。
そうそう、それから「ですよねぇ」!何が「ですよねぇ」か全く分かりません(笑)
目上に対しては言語道断。少なくても「そうですよね」くらいは言って欲しいもの。
この3つの言葉のうち、一つでも使っている人の日本語は可成り危ない状況と見なします(笑)

日本語は非常に難しいです。
話す相手の年令や性別によって瞬時に言葉遣いを変えなければなりません。
世界の数多くある言語のなかでも最も難しい言葉の一つなのではないか……そう思うのです。
完璧な日本語を話すのは難しいです。でも、だからと言って、もう少し気を遣っては如何?
美しいものはスグに失われます。そして、なかなか元には戻らないのです。


2008年2月21日 


ブノワ。


[吉川十和子 (1966~ )]
[中島美嘉 (1983~ )]
[Channing Tatum (1980~ )]

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by raindropsonroses | 2008-02-21 00:00 | 向き向きの花束。

花泥棒さん、私を連れて行かないで!

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僕が良く行くホームセンターの隣に古い小さな病院がある。
道路に面した花壇には、季節を通して色とりどりの草花が植えられています。
いつも良く手入れされていて花が絶えることのない花壇……。

その花壇の真ん中に数枚のプレートにメッセージが書かれ、土に差してあります。

 「花泥棒さん、私を連れて行かないで!」

美しい草花とは相容れないメッセージ、きっと植えても植えても掘り起こされ、
盗まれ続ける草花、犯人に憤り、淋しい思いをし、複雑な思いでプレートを書いたのでしょう。

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さて、非常に寒い日が続いた後のある日の朝、
久しぶりの快晴、ポカポカ陽気に気分も晴れやかに、
薔薇の手入れの前にメールとブログのチェックをしていて愕然としてしまいました。
少し前から僕のブログにメッセージを寄せて下さっていた人のブログを訪問したところ、
何と、数日前にアップした小芳の写真が僕の目に飛び込んで来たのです。
暫し呆然、記事を読んでさらに唖然、愕然、
ただ可愛らしかったから皆さんに紹介したかった……そんな趣旨でした。
いつも素敵なメッセージを下さるので、僕もお礼にメッセージを……と、思ったのに、
ページを開いた瞬間、目に飛び込んで来た失望と、やっぱりと言う気持ち。
その時の僕の驚きをお察し下さい。やりようのない怒りと言うよりも、
人への信頼と言う物が深く深く海の底に藻屑となって沈んで行くような気持ち……。

僕に何の断りもなく、また、リンクという形でない紹介の仕方は無礼千万、
早速、抗議と削除のお願いのメッセージを入れました。

以前にもこの手の記事を書きましたっけ。
僕がブログをやって行く上で一番したくないこと、
一番書きたくないことをまた書かなければいけません。

 「このブログにおける写真、文章の無断コピー、転載は固くお断わりしています。」

自分のブログで使う写真くらい自分でお撮り下さい。

このブログを始める時に自らに課した決まり事があります。
僕個人のマイナスの面、弱い部分や個人攻撃のたぐい、政治や性的なこと、
また、宗教に関する深く踏み込んだ個人的な考え、ある特定の排日政策の国の事………。
諸々、皆さんが不快に感じることは絶対に書くまいと決めました。
それから言葉遣いもそう。なるべく不適切な表現はしない、
(ただし、不愉快で正義漢気取りの極端な言葉狩りには屈しません)
汚い言葉使い、省略言葉などは使わないように決めました。
どれだけ守られているか分からないし、文法はメチャクチャ、
句読点の打ち方もままならないし、変換ミスも数えきれないほど(苦笑)
拙いけれど自分で撮影した写真、または正規の経路で入手した著作権をクリアした写真を使い、
苦労して文章を綴り、かれこれ2年半、850記事をアップして来ました。
自分に課した幾つかのこと、それがないと、皮肉屋で天の邪鬼な僕のこと、
とめどなく内容がエスカレートするのは目に見えていましたからね。
ただし、皆さんから戴いたメッセージに対するお返事は別、
驚異的なズッコケ・メッセージを下さる方にはそれなりにお応えしなければね(笑)

ある時、年下にもかかわらず、僕が「兄貴」と慕うharryさんがメッセージの中で

 「ブノワ。さんのブログは美しいものに関するブログ……。」

そんなことを書いて下さいました。凄く嬉しかった覚えがあります。
決して気取って美文調で綺麗事のブログを書いているのではありません。
僕が日々、感じたことや、旅の想い出や猫のことを大好きな薔薇に絡めて書いているだけです。
ブログは素晴らしい媒体だし、僕も毎日楽しく皆さんとお付き合いしています。
そんな中で、何度かブログを閉鎖しようかと思ったことがあります。

それが、この写真の不法コピーなんです……。
一度、インターネット上で公開した写真はコピーされても仕方ない運命にあります。
いとも簡単にコピー出来ちゃいますからね。
何度も悩みました。無駄でコピーされるのがイヤならばブログを止めてしまえばいいのです。
でも、前向きな理由によってブログを閉鎖するのではなく、
詰まらぬコソ泥まがいの心ない人に負けて閉鎖するのは僕の自尊心が許しません。
個人的に楽しむのならまだ可愛いけれど、インターネット上で堂々と
人さまの写真を無断で、さも自分が撮った写真か何かのように公開する神経の図太さ、
度胸の良さには驚きを禁じえません。僕には腐ってもそれだけは出来ません(笑)
それとも、ただただインターネットに対する無知ゆえか?
一度、公開すれば世界中の人が見られるという事実を軽視しているとしか思えません。
事実、僕のブログはアメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、オーストラリア、イタリア……、
数えきれない国の皆さんからアクセスがあります。
インターネットは便利だけれど非常に恐い世界です。
その小芳の写真を無断で不法コピーして記事に使った人は、
ご丁寧に僕のブログをリンクしていました。
記事を読んだ人が僕のブログに飛んで来れば己の悪事が露呈するというのに……。

この前の記事を書いてからも度重なる不法コピー。
分からないと思ってやるのでしょうが、意外と知れるものなのですよ……。
本人に抗議のメールを送ったり、プロバイダーと交渉したり。
ほとほと疲れ果てました。この忙しい最中に無為な時間を送るもどかしさと怒り、
気分が悪い、不愉快と言うよりも不快な気持ちになります。
その僕も優れた戯曲や小説、映画の台詞からの一節を、
また、知己を得た素晴らしい女優や先輩達の言葉を引用したりします。
でも、それとこれとは話が別。

皆さんにお見せしたい素晴らしい写真や
滅多にお目にかかれない俳優のプライベートの写真も沢山ありますが、
不法コピーをされるのがイヤで公開出来ないでいます。

何れこのブログも僕の情熱がなくなる時がやって来て、
ちっぽけだけれど、一ブログとしての役割を終える時が来るでしょう。
それ迄は僕も読んで下さる方も、双方が楽しいブログにして行きたいです。
ブログとは……嫌な思いをしてまで続けるものではありませんからね。

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もう一度書きます。
 
 「写真の無断コピーは違法です。全ての著作権は、このブノワ。にあります。」

インターネットの世界は顔が見えません。お互いの信頼とモラルの上に成り立っています。
知らずに無断でコピーしている人、全てを知った上でコピーしている悪質な人……。

 「花泥棒さん、私を連れて行かないで!」

僕からの切なるお願いです。

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大変に残念なのですが、色々と考えた結果、
僕の宝物である記事は、戴いたメッセージに返事をお返ししていない記事を残して
846記事、一旦、全て非公開とさせて戴きました。
大切な母の写真も僕のオリジナルの薔薇で隠させて戴きました。
もう少し書きためてある記事がありますので、折りを見て順次アップしますが、
取り敢えず、写真を小さなサイズに変更し、今後の事、このブログの有り方は少し冷静に、
また、ブログを続ける意味をゆっくり考えてみたいと思っています。


草々

2008年2月4日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2008-02-04 00:00 | 向き向きの花束。