匂いのいい花束。ANNEXE。

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その後のジジちゃん一家。

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三寒四温、随分と春めいてきました。皆さん元気にお過ごしですか?
今日はその後のジジちゃん一家のことをチョッと……。

小雨の中、病院から連れ帰りケージから出した途端に、
ジジちゃんは闇夜に紛れて脱兎のごとく何処かへ(笑)
2日前にお腹を切ったとは思えない俊敏さ、野性の動物って凄いです。
そんな事に感心してしまいましたが、
ジジちゃんは、以後、3日間、帰ってきませんでした。
チビ2匹はケージから出てスグに僕の手からご飯を貰い、
それまでと何事もなかったかのような生活を送っています。
病院に行ったことを伺わせるのは去勢手術をした証拠である耳のカット。
これはするかどうか迷ったんですけどね……。
先生と相談の末、矢張りカットして貰いました。
ウチの病院のカットの仕方、普通よりも小さく横位置にカットするので、
まるでピアスを嵌めているように見えます。

ジジちゃんは4日目の朝、フラリと戻って来て朝ご飯を御所望(笑)
首の後ろに人差し指の爪ほどのジャリっ禿を作って来ました(笑)

以前と変わったのは、ジジちゃんとチビたちの距離が微妙に離れたこと。
そろそろ乳離れ?親子それぞれの道を行く時期なのかな。
ジジちゃん、たまにご飯の時にチビたちを威嚇します。
怯む薄墨ちゃん、お皿から離れて右往左往。
白黒ちゃんは頭がいいので、お皿から手でカリカリを手前に手繰り寄せ、
ヒョイヒョイと掬い出して食べます(笑)この子は本当に頭がいい。
白黒ちゃん、首の後ろをひょいっと掴んで僕の膝の上に乗せると、

 「グルグルグルグルグルグルグル…………。」

喉を鳴らして寛ぐようになりました。
ジィ〜っと大人しくしているので爪も切っちゃいました(笑)
気になりやって来た秀千代との相性もいいみたいです。
この子が家猫に一番近いかな?嬉しいかなお見合いの話もあるんですよ。

…………………………………………………………………………………………………………………………

今日の写真はチビちゃんたち近影。
御飯を貰う時、こうして大人しく玄関前で待っています(笑)

さぁて、そろそろ春の仔猫たちが一杯生まれて来る頃です。
チビたちの運命は如何に?どうかいいご縁に恵まれますように。


草々

2011年2月27日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2011-02-27 00:00 | 猫が行方不明。

目の保養になりました。

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曇天の日曜日、急に入った仕事を午前中で終わらせます。
この不況の中、独立したての僕なのに、
ギッシリビッシリ仕事が入って来る有り難さを実感しています。
僕、疲れやイヤな事は翌日に持ち越さない名手なのだけれど、
さすがに3週間連続で仕事は身体に堪えますね。ハァ、疲れた(笑)

その足で、いつか行こう行こうとズルズルズルズル、
結局、最終日になってしまった展覧会。
国立近代美術館の工芸館で開催されていた、
「所蔵作品展 現代の人形 ー 珠玉の人形コレクション」を観に行きました。
いつも親切にして下さっている結城美栄子さんの作品が展示されていたのです。

重い荷物をエッチラオッチラ、竹橋から美術館まで歩きます。
道路の反対側には皇居の周りを走るランナーたちが……。
皆さん、元気ですねぇ(笑)僕の辞書には「走る」と言う文字はないので、
休日に一生懸命汗して走る姿はとても奇異に見えます。
健康のため?流行だから?流した汗はどうするの?
どこかに着替える場所があるんでしたっけ?
今、ランナーのマナーがとても問題視されていますよね。
危なくて歩道を歩いていられないって。
何故、皇居の周りなの?もっと走るのに適した場所はない?
あんな排気ガスの所で走っても胸一杯ガス吸うだけだと思うのは僕だけ?(笑)


展覧会はとても素晴しいものでした。
確か、去年の年明けに結城さんから図録を貰っていて知っていたのですが、
ギリギリ足を運んで良かったです。人形……不思議ですね。
僕も何か作ってみようかしらン?粘土で何かこねてみようかな?
結城さんは最初から焼いた方がいいって言うけれど……。

パリとかニューヨークに行くと、先ずは何が何でも美術館廻りの僕。
美術館に行くために旅程を立てると言っても過言ではありません。
日本にも素晴しい美術館が沢山あるのにね。
それに、季節を問わず、世界中から、
素晴らしい名画が大挙して東京にやって来ます。
もう少しマメに美術館廻りをしてみようかな。
「その内に……。」いつまでもやっていると思うな展覧会……です。

さて、帰宅して少し仮眠をとります。
仮眠をとると言うより、スぅ〜っと睡魔に襲われ爆睡(笑)
目蓋5トンはあったでしょうか(爆)
そう、眠い時は寝る、朝だろうと夕方だろうと時間は関係ありません。
それが僕の健康法。でもね、時間が来るとお目目パッチリ目覚めるのです(笑)
だって、今日はフィギュア・スケートの、
四大大陸選手権の女子フリーがあるんだもの。
今シーズンはじめ、絶不調だった浅田真央が、
どれだけ復調しているか気になります。
ラヴェンダーの美しい衣装に身を包んだ浅田真央は優雅でしなやか。
演技のどの部分を切り取っても完璧な姿勢、間断ない流れの中で、
超絶技巧を自然に繰り出します。演技中、全く休むと言う事がありません。
如何にも一息入れるための変なポーズもなし。
完璧なトリプル・アクセル。いとも簡単に見えますが、
普通と思っちゃいけないよ(笑)
結果は2位でしたが、完全復調と言ってもいいでしょう。
順位どうこう、結果云々より浅田真央の完全復調が嬉しいです。
実を言うと、僕の中では昨シーズンの名作「鐘」の印象が強いのです。
要素、要素をそつなくこなすと言うより、
表現としての質、作品としての質が物凄く高かったから。
タチアナ・タラソワ・コーチが叫びます。

 「マオ、もっとコワい顔を作って!」

優雅で愛らしい事が求められるフィギュア・スケートでですよ。
悩ましい表情やポーズで媚を売る一部の選手とは違う芸術家の域です。
浅田真央とタラソワの「鐘」はその高みにまで昇華したと思うのです。
芸術家と芸術家の真っ向勝負……それが「鐘」です。

それと同じような事が映画の世界にもありました。
市川崑が「細雪」の時に吉永小百合にある事を要求しました。
それまで、綺麗、綺麗でやって来た吉永小百合に、
苦虫を潰したようなイヤな顔をさせたのです。それも幾度となく。
吉永小百合は訝しく思いつつ言われた通りに演技をします。
それが後に「演技開眼」と評される会心の演技に繋がりました。

浅田真央とタラソワの「鐘」はフィギュア史上に残る名作……。
僕はそう思います。「仮面舞踏会」と「鐘」は本当に凄かった。
そんな訳です、今季のプログラムはチョッと物足りないのだけれど、
来月、東京開催の世界選手権が楽しみでなりません。


で、チョッと気になる事。
今季、絶好調の安藤美姫……。
彼女はどうしていつも先ず身体の不調を口にするのでしょう。
やれ腰が痛いだの疲れているだの……そんなの皆、一緒じゃない?
体調万全でどこも故障なく試合に臨める人っている?
皆、どこか調子が悪かったり疲れが溜まったりしているのだよ。
インタビューが始まると先ず言い訳。
聞いていてお耳苦しいです。スカッとさっぱりアスリートっぽくない。
誰もが認める会心の演技で優勝したんです。
もっと若者らしく手放しで喜べばいい。
この前の格好いいガッツポーズそのままを言葉にすればいいのに……。
何故かいつもジトッとしているのね……折角の逸材が勿体ないです。
周りのスタッフはアドヴァイスしないのかな?
僕が今一、安藤美姫を好きになれない理由です。

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今日の写真は「近代美術館」ならぬ「ブノワ。美術館」収蔵の作品。
この結城さんの作品、大好きなのです。
あれ、この写真、前に使いましたっけ?(笑)
早く段ボール箱を片付けて飾ってあげる場所を作ってあげないと……。

さぁて、これから4月までは怒濤の1ヶ月の始まりです。
薔薇の手入れは?税金の申告の準備は?!
大変、まだ何もしていません……尻に火が点きました!(笑)


草々

2011年2月21日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2011-02-21 00:00 | 展覧会の絵。

猫を葬(おく)る。

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柔らかで温かい大きめのタオルで優しくそっと包みます。
道中、お腹が空かないようにカリカリの小袋を一つ。
最期の餞に美しい花を一輪…………。

最寄りの駅近くでよく見掛けた小さなサビ猫を葬(おく)りました。




先週の日曜日。
午前中に猫の病院に秀千代の薬を貰いに行き、
その後、隣りの駅にあるカフェで仕事の打ち合わせがありました。
小一時間お話しをして、帰り道に猫の餌とトイレの砂を買い、
午後からの大事なお客さんのために噂のケーキ屋で甘いものを買い求め、
さぁ大変、そろそろ帰らなければお客さまがいらっしゃる時間だと、
駅から自宅に通じる道を急ぐ僕の目に飛び込んで来たのは……。

車が3台ほど停まれる駐車場(雑草が蔓延りジャリが敷き詰められている)に、
ウチのきんと同じ柄のサビ猫が駐車場の端っこでうずくまっていました。
一目見て何やらただならぬ気配を感じたんです。
普通、猫がとる姿勢じゃないんです。突っ伏している感じ……。
声にならない声をあげ、近寄り猫に声を掛けてみます。

 「猫ちゃん、猫ちゃん……。」

ピクリともしません……死んでいる?
良く見ると背中が呼吸で小さく上下しています……。
ホッとするものの、矢張り、直感で猫の窮状を感じます。
僕が近付く音にも何の反応もありません。

さて、どうする、1回、帰ってから病院に連れて行くか?
さぁさぁ、でも、今朝一番で秀千代の薬を貰いに行ったばかり……。
ホラホラ、もうスグお客さんが来ちゃうんじゃない?
待て待て、この子の世話をする余裕はないんじゃないの?
もう既に8匹の猫の世話をしているんでしょう?
今週末にはジジちゃん一家を順番に病院に連れて行くんでしょう?
お客さんには電話で事情を説明すればいいじゃない?

色々な考え、意見が僕の耳に谺します。


結局、息をしていることを確認して家に帰ってしまったんです。
翌朝、仕事に出掛ける時に、その猫はいなくなっていました。

 「あぁ、良かった。大丈夫だったんだ……。」

ホッと胸をなで下ろしました。
所が、帰りにその駐車場を覗いて見ると、初めに見掛けた所から
2メートル離れた所にいたんです……冷たくなって。
言葉がありませんでした。
何故、病院に連れて行かなかったのか?
あの時あれこれ考えずに病院に直行していれば、
この子の命は救えたかもしれない……。

後悔先に立たず……もう後の祭りですね。
可哀想に、毛並みが駐車場の雑草やジャリに紛れて同化しています。
誰もその猫に気付く人はいません。

家に急いで帰り、支度をして駐車場に取って返しました。
僕に出来ることはこれだけ。
触れたこともないし鳴き声を聞いたこともない。
ただ、僕の前をサッと横切る姿を何度か見ただけ……。
でも、僕にはこの猫ちゃんを葬(おく)る義務があります。
僕はこの子が生きる最後のチャンスを奪ったのだから……。
たかだか2〜3年生きただけの小さな命。
おそらく生まれつき野良猫で幸せとはほど遠い生活だったでしょう。
夏の暑さに痩せ細り、冬の寒さに凍えていたことでしょう。
近所には野良猫を可愛がる人が沢山いるとは聞きますが、
安心して暮らせる環境だったとは思えません。

猫ちゃん、猫ちゃん。楽しい思いはしたのかな?
一緒に遊ぶ仲間はいたの?家族はどうしたの?
今度、生まれ変わる時にはウチの子になるといいよ。
精一杯、可愛がってあげるから……。


草々

2011年2月20日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2011-02-20 00:00 | 猫が行方不明。

冬晴れの日に……。

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雪の予報が外れた日曜日。
暖かな陽気に誘われて今井秀治さんの写真講座に行って来ました。
友人と目白で待ち合わせてランチ、美味しい料理に舌鼓。
あれこれ近況報告とズッコケなお話しなどチョッと(笑)

今の季節のことですから、今井さんの講習はクリスマスローズを使って、
構図の作り方、光の捉え方などを教えて貰いました。

今日はそんな事を念頭に置きながら何枚か……。
3枚目のヴィオラやクローバーを使った愛らしい寄せ植えは今井さんの作品。
薔薇、クリスマスローズ、クレマチス……。
園芸の三大人気花ですが、凄く綺麗だと思うものの、
僕が決してクリスマスローズの嵌らない理由があります(笑)
何ででしょう?……って、可成りハッキリしているんですけどね。
その理由は……ヒ・ミ・ツ・!(笑)

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最後の薔薇のドライはお茶をしたカフェの入口で……。


どう?今日は短いでしょう?(笑)


草々

2011年2月17日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2011-02-17 00:00 | 私はカメラ。

そう?そうかなぁ……。

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 「そう?そうかなぁ……。」

兎に角、僕のブログの文章は長いのだそうです。
先日、友達と御飯食べている時に言われました。
疲れて家に帰ってページを開けて、あまりの長さに、

 「あっ!」って、閉じちゃうんだそうです(笑)

昔からの友人には常々言われています。

 「ワンスクロールにして!」

しょうがないの、元々お喋りだし、性格がお節介?
自分が伝えたいことを肌理細かに説明したいじゃない?(笑)
だって、どんなに言葉を尽くしても、
確実に伝わるかどうか分からないんだもん。
皆さんに分かり易いようにと言う訳でもないけれど、
そのために文章と関係する写真を選んでいるんだし……。
写真1枚と数行じゃ詰まらないじゃない?そんなことない?
そう言うスタイルのブロガーもいるけれど、それじゃ僕じゃなくなっちゃう。
今、流行の何とか言うつぶやくヤツと同じじゃない。
大体においてつぶやいているヒマなんかないしね。
つぶやくようなブログだったらやらない方がいいし(苦笑)

なるべく綺麗な写真にウィットに富んだ文章……。
僕が感じたことを綴って行きたい……そう思っています。
誰ですか?猛毒まき散らしているって言っているのは(笑)

しかし、確かに長いですね、僕の文章(笑)
先日も大体1000文字くらいと言われていた雑誌の原稿、
気が付くと軽く2000文字を超えていました。
で、どうやっても文字数減らないのね(笑)
ようやく1500文字くらいまで削って編集長に丸投げしちゃいました。

…………………………………………………………………………………………………………………………

今日の写真は「長い!」と友人に言われた晩、
招待して下さった麗しい御婦人にお持ちしたラナンキュラス。
進化著しいラナンキュラスですが、矢張り小さな花がいいです。

これからは短めの文章を心掛けますが、
一つ宜しくお願いいたします!(笑)


草々

2011年2月15日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2011-02-15 00:00 | 向き向きの花束。

まろび転びつ……。

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 「はぁ、何だかお迎えがないと寂しいなぁ……。」

路地を曲がると足音を聞きつけて段ボールの箱からまろび転びつ……。
一目散に僕めがけて走って来るチビ猫たちがいません。

勿論、知っていますよ。僕の足音は御飯の合図。
僕じゃなくてもいいんだけどね。
ジッとこちらを見つめるチビたちの目が懐かしいです。
たった2日なのにね、御飯の支度をしないことがこんなに寂しいとは(笑)



木曜日の夕方、
ジジちゃん一家を取っ捕まえて病院に連れて行きました(笑)
帰宅すると走り寄って来るジジちゃん一家……のはずなのに、
ジジちゃんだけが姿を見せません。
こんな大事な時に!どこをほっつき歩いているのか。
チビ2匹は御飯が欲しくてチョロチョロチョロチョロ……。

計画がスッカリ狂ってしまいました。
折角、段取り組んで意気揚々と帰って来たのに。
先ずは、兎にも角にもジジちゃんを最初に病院に連れて行きたかったの。
優先順位の2番目は薄墨ちゃん。目を診て貰いたかったんです。
白黒ちゃんは一番最後……そう思っていたのにジジちゃんと来たら!

取り敢えず、決心したんですから白黒ちゃんを玄関内に入れ、
首の後ろを揉んであげながらリラックスさせ、
一気にキャリアーの中に入れました。その間、全く無抵抗(笑)
さぁて、その先はどうする?スッカリ計画狂っちゃった。
薄墨ちゃんと白黒ちゃんだけ病院に連れて行くか……。
あれこれ策を練っていると、そこにフラリと帰って来たジジちゃん。
一目散にトラップの中に置いたカリカリのお皿めがけて突進です。
チョッと警戒気味だった薄墨ちゃんもジジちゃんの後を追うようにイン(笑)
扉を縛ってあった紐を解いて2匹一遍に捕まえました。
ウフフフフ、しめしめ、一網打尽!(笑)

3匹一緒になんて思っていなかったんですよ。
兎に角、ジジちゃんとチビのどちらか、そう思っていました。
指が千切れんばかりの重たい3匹を持って病院に連れて行き、
どういう風に治療するか先生と相談しました。

金曜日、無事にジジちゃん一家の手術が成功に終わりました。
ジジちゃんね、何とお腹に子どもがいたんですよ!
やっぱり、このところ随分と大きくなって来たと思っていました。
可哀想だけれど、ジジちゃんは子供を堕おろして避妊。
チビ2匹の去勢も終わりチョッと一安心です。

嬉しいことにチビちゃんたちは猫エイズの検査は陰性。
これで大手を振って里親募集にかけられます。
でも、安心してなんかいられませんね。
やっと初めの一歩を踏み出したばかりです。

…………………………………………………………………………………………………………………………

今日の写真はある日の白黒ちゃんと薄墨ちゃん。
彼等はこうしていつも戯れあっています。
「まろぶ」も「転ぶ」も同義語だけれど、
彼等の姿はそれらを繰り返すと丁度いい感じになります。
こうして遊べる温かな家庭が見付かりますように。
いつも温かな視線を向けてくれる人があらわれますように。


追記。
先程、病院からジジちゃん一家を連れて帰って来ました。
3匹ともすこぶる健康で一安心。驚くほど安い治療費!
しかも、雨なので家まで病院の車で送ってくださいました。
本当に親身になって治療して下さった院長先生に感謝。
スタッフの皆さんにも頭が上がりません。
何でしょう、今回の事で人の心に触れた感じがします。
まだまだ世の中捨てたものじゃない……そう思います。



草々

2011年2月13日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2011-02-13 00:00 | 猫が行方不明。

予感……。

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ご褒美……素敵な響きですよね。

皆さんは自分で自分にご褒美をあげていますか?
仕事が上手く行った時、恋が実った時、計画通りに物事が運んだ時……。
エリザベス・テーラーは醜く太った時、冷蔵庫の扉に自分の写真を貼り、
戒めながらダイエットに励んだそう。そして、たまにご褒美に、
自分で自分にチョコレートファッジをご馳走したそうです(笑)
僕もよく自分にご褒美をあげます(笑)
だって、毎日〜頑張っているんだものね、当たり前じゃない?(笑)
このところ馬車馬のように働いています……だからご褒美をハイ!


ところで、この所、何やら悪い予感がしています……。
そう、一時期なりを潜めていた
「骨董大好き症候群」が頭をもたげて来たのです。
その症候群は20年前くらいにやって来て一旦引いたんですけどね。
ひょんなことからオークションサイトを覗いてしまい、
気になった商品をまんまと市場価格の
1/40の値段で落札してしまいました。
それが今日の写真の蛸唐草の器、直径20センチはあります。
これでも骨董品を見る目はあるつもりです。
随分といいものを見て歩いて来ましたし、
可能な限り手元に置いて使って来ましたら。
市場の相場も心得ているつもりです。
自分の足で随分と骨董店を歩きましたから。
オークションの小さい写真で何が分かるもんか!
いやいや、分かるんですよ。
見るべき所を見て、読むべき所を読めばね。

オークション……一か八か、一種の賭けでもあるけれど、
往々にして安い値段で取引出来るように思います。
僕が落とすのは江戸時代の有田焼、染付です。
特に唐草模様には目がありません。牡丹、菊、萩などの花唐草。
それから一番好きなのは何と言っても写真の蛸唐草です。
写真のようにはじめに渦を描いてから小さな髭を描き足すものではなく、
クルックルックルッ……小さな小さな弧を描きながら、
一筆で唐草を描くものが上等。そして好み。

日本の器の絵柄はおめでたいものが殆どです。
何故その中から僕が唐草を選ぶかと言うと、
テーブルに置く方向が決められてしまう図柄、
人物画だったり風景画だったりの写実的な絵柄は苦手なのです。
どの向きに置いても大丈夫な図柄が好き。

形で言えば、正円のお皿はあまり好きではありません。
所謂、花形と呼ばれるもの。
花を上から見たような形を象ったものが好きです。
それから、魚や昆虫や動物の図柄もチョッと……。


唐草模様は、器の地の白い部分がないようにビッシリ描かれています。
それは、隙き間なくお客さんが入るようにとデザインされた、
落語の寄席文字と同じように、
幸せが隙き間なくビッシリとやって来るように、
延々と長く切れ目なく続くようにと考えられた図柄だからです。

骨董品は使ってナンボです。
友人が集う時、器に合わせてメニューを考えたりもします。


最近は器からチョッと離れて絵画や額縁を狙っています。
別に名がある作家ではなくてもいい、
自分だけの素晴らしい作品が可成りあります。
出来ればリトグラフや水彩画ではなく油絵、風景画かなぁ……。
先日は前から狙っていた薔薇の絵を落としたんですよ!
薔薇は好きだけれど薔薇の絵には全く関心がない僕が一目惚れ。
額付きだったけれど……新しいものに変えようかな?
チョッと思案中、どんな額装にしようかな?

大画家の名前を騙ったあからさまな偽物より、
名もなき画家の本物を見付けたいです。

…………………………………………………………………………………………………………………………

今日の写真はオークションで落とした蛸唐草の器。
カラスウリのドライは、先日、遊びに行った時に、
カントリーハーベストの深野俊幸さんから戴きました。
深野さんも僕もドライが大好きなのです(笑)
深野さん、ドライの話しになるとパッと顔が輝きます。
下に敷いた布地はバリ島で求めた古い布……。
昔、腰に巻くために使われていた?可成りの大判です。


草々

2011年2月10日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2011-02-10 00:00 | Raindrops on roses。

本能で……。

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…………………………………………………………………………………………………………………………

 「カチっ!」

まだ薄暗いうちに玄関ドアの鍵を開けます。
その音に反応するかのように、
段ボールの家から飛び出して来るジジちゃん一家。
ジジちゃんと薄墨ちゃんは僕が手にするお皿に飛びつかんばかりです。
所が、写真の白黒ちゃんは、僕が持つお皿には目もくれず、
少しだけ開けた扉の隙き間から一目散に玄関内に……。

さすがに框を乗り越えて部屋の中には入って行きませんが、
暫く玄関内をチョロチョロ……僕が首の後ろを擦ると、
身を低くして喉をゴロゴロ言わせます。
兎に角、家の中が気になって仕方がない様子……。

野良猫の本能で知っているんですね。
家の中が暖かで美味しい物がいつでも沢山食べられて、
タップリの愛情で溢れていることを……。

また、僕が人さし指を差し出すと、半分立ち上がった状態で、
僕の指を両手で抱え込み口に持って行って甘噛み。
少しだけジャレつくようになりました。
コイツなら大丈夫……猫にそう思われたかな?(笑)

…………………………………………………………………………………………………………………………

このブログを初めて6年目。
一日に2記事のアップは初めてなんですよ。                       

今日の午後、ボランティアの方が我家にいらっしゃいました。
お借りしたんです、トラップ。病院の先生には連絡済み。
さぁて、頃合いを見計らってジジちゃん一家の保護開始です。


草々

2011年2月6日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2011-02-06 00:01 | 猫が行方不明。

兎に角……。

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…………………………………………………………………………………………………………………………

 「フン、フン、フン、フン、フン、フン…………。」

小さな頃に風邪をこじらせ、
ペットショップの初期対応が悪かったために、
目と鼻に問題を抱えた秀千代くん。
一気に血統書付きの価値は大暴落で82%引きの大セール(笑)
縁あって我家の子供になりました。
目は先生の手術のお陰で良くなりましたが鼻がどうにもいけません。
所謂、副鼻腔炎……毎日〜目と鼻に薬を差しています。

我家にやって来て丁度2ヶ月。
僕の心配をよそに、猪突猛進、女子チームを追いかけまわし、
僕の後ろをチョロチョロとついて来る様は、
スッカリこの家の子供なった感がします。
一日中「フン、フン、フン、フン、フン、フン…………。」
この興奮した時に出す音で秀千代がいる所は音で分かります(笑)
そして、そこここから聞こえて来るきんの悲鳴、
お園の絶叫、朝子の地獄の底から響いて来るようなうなり声(笑)
遭遇しないように気を付けているのに鉢合わせしてしまった小芳の、
 
 「ミミミミミミミミミミミミミっ……!」

何ともカタカナ表記不可能な不思議な声にも動ぜず、
きんやお園の決して命中しない猫パンチにも怯みません(笑)
秀千代くん、女子チームに嫌がられても一向にお構いなし。
早く友達になりたくて仕方がないようです。

今は定期的に通院の日々。薬がいらなくなる日は来るのかな?

今日の写真は秀千代近影。

 「フン、フン、フン、フン、フン、フン…………。」

鼻息が聞こえないと思ったらこんな感じ(笑)
兎に角、食べているか女子チームを追いかけ回しているか寝ているか。
可愛い寝顔に隠されたヤンチャな男の子の素顔が愛らしいです。


草々

2011年2月6日


ブノワ。


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初めの一歩……。

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…………………………………………………………………………………………………………………………

懐かしい少年時代……学校の帰り道。
足繁く通った近所の小さなレコード店。
レコードは品揃え豊富な駅前の大きなレコード店ではなく、
家の近くの小さなレコード店で買ったものでした。

その訳は……店の入り口に貼ってあった、
山口百恵のポスターが欲しかったから。
そのポスターは当時LPレコード1枚に1枚付いていたものではなく、
シングル盤「愛の嵐」の宣伝用ポスター、
篠山紀信 撮影のポスターで非売品でした。

もうそのポスターが欲しくて欲しくて……。
子供心にこんな美しい人がこの世にいるのか……そう思ったんです。
何ヵ月かレコード店に足繁く通ったある日……。
ガガァ〜ン!ポスターが違うものに変わっていたのです(涙)
そんな事になる前に早くお願いすればいいものを、
(図々しくなった今だったら即、頼んじゃうのに!・笑)
大人しくて引っ込み思案だった子供時代。
ガッカリして店内に入ってきた僕の顔を見たレコード店のオジサン、
白い歯を見せてニッコリ笑うと、

 「ホラ、ボク、このポスターだろう?」



その何十年前の1枚のポスターから端を発して、
夥しい数の外国のオリジナルの映画ポスターを集めるようになり、
次はポスターでは飽き足らず、リトグラフを集めるようになり、
次は写真好きだったこともあり、
ブルース・ウェバー、ハーブ・リッツ、ジャンルー・シーフ……。
写真家のオリジナルプリントを集めるようになり、
(当時はバブルの終焉時、頻繁に作家の個展があった。)
次は水彩画や油絵などの作家の一点物を収集するようになりました。
1/10000枚から1/1000枚へ。1/75枚から1/25枚へ。
そして世界で1枚だけの物を集めるようになりました。
その作家の手が限りなく作品に密に関わったもの……。
この世で自分しか持っていない一点もの。
貴重な作品を収集するようになりました。
何も高名な作家の作品である必要はありません。
名はなくとも、値は張らなくても、
自分の審美目にかなった作品を集めることによって、
コレクションに統一感が生まれます。

旅先で蚤の市を歩き回り、粉雪をかぶった一点を拾い上げ、
雪と埃を袖でぬぐい去る時……再び作品が陽の目を見る瞬間です。
人影も疎らな路地裏にヒッソリと佇むアンティークショップ。
殆どガラクタ同然の品々の中に光る小さな風景画。
M4号ほどの板に丁寧な筆致で描かれた海景。
飛びつきたいのを我慢して、さも興味がなさそうに品定め。
年代も分からないし名もない画家の作品だけれど、
僕を遥か遠くのブルターニュの海岸に連れて行ってくれます。

額縁と作品が一体になって素晴らしい効果を上げていることは稀です。
古い額を外し、新しい額縁を誂える行程の愉しみ。
また、主のいなくなったボロボロの額縁を修復し、
新に住人を捜してあげる愉しみもあります。

お酒でもいい、お気に入りの珈琲や紅茶を淹れて、
ゆったりとした時間をコレクションを眺めながら過ごす……。
僕にとってこれ以上の幸せな時間はありません。

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今日の写真は僕の収集癖のスタートになった篠山紀信撮影、
山口百恵の「愛の嵐」のポスターと秀千代(笑)
大事な大事なポスター……後生大事に保存してあります。
人物の真上から強いライトをあて、
下にレフ版を置いて反射させる黄金のライティング。
特に平面的な日本人の顔に合ったライティングだと思います。
いかなるアクセサリーより、繊細な鎖や愛らしいペンダントトップではなく、
20歳前の少女が決して身に着けることのないブラック・パールと言う所が、
山口百恵の真の魅力を知り尽くしたスタイリングなのだと思います。

ブラウスの肩の紐がまるで実物かのように興味津々の秀千代です。


草々

2011年2月3日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2011-02-03 00:00 | Raindrops on roses。