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匂いのいい花束。ANNEXE。

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誘われて誘われて……思案中。

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このところブログに関してチョッと気になっている事があります。
ブログをやっている友人達にも確認してみました。
秋くらいからでしょうか……アクセス数が目に見えて減って来ているんです。
友人達も気付いていたようで、大きく頷いていましたっけ……。
ヒドい人で全盛期の約半分。僕はそれ程でもないけれど、
一番多かった時の3/4くらいのアクセス数です。

僕だけじゃないんですよね……皆も同じくして数が減っている……。
チョッと考察してみました。素人分析ね(笑)
僕等がパソコンに親しむようになった頃ってまだブログなんて言うものはありませんでした。
ホームページを持っている人はポチポチいたけれど、
機械オンチの僕にはホームページなんて雲の上の存在。
ブログが流行り出して漸く自分にも簡単に出来る表現方法が見付かった感じでしょうか。
以降、ブログを開設する人の数は鰻上りに増え、
今や、殆どの人が何らかの形でブログを持っていると言っても過言じゃない時代です。

所が、所謂「SNS」と言うものが流行り出しましたね。
手軽で簡単で、いつでもどこでも気軽に出来る……。
しかも、手っ取り早く人と繋がることが出来る。ブログを通り越して、
いきなりミクシィやツイッター、フェイスブック……はじめる人が増えたんでしょうね。
当然、そちらに多くの時間を取られれば、ブログに関わる時間が減る……。
そう言う事なんだと思います。



実は、ここ暫く前から何人もの友人からツイッターとフェイスブックに誘われています。
実はの実は(笑)僕、ミクシィには登録しているんです。
薔薇の大先輩に誘われてしまったのでそれをキッカケにね。
その前にも3〜4人からお誘いはあったのですが、謹んでお断りしていました。
登録して2ヶ月間……根が真面目なもんですから、
毎日、写真貼って日記を書いていました。そう、ブログとミクシィの二足のワラジ。
ある日、フと気付いてお誘いを受けた皆さんの日記を見に行くと……。
なぁ〜ンだ!チョッと、チョッと!皆、ブログを貼付けてんじゃん!(笑)
勿論、スグに日記を書くのはやめちゃいました。だって、時間ないものねぇ。
それにね、ミクシィなんて無法地帯じゃないですか。
ある俳優のコミュニティーのアイコンに僕が撮った写真を無断で使われちゃったんです。
他にも僕が撮った薔薇の写真や花束の写真を図々しくも……。
当然、抗議して削除を求め、その一部始終を事務局に通報、
どのように管理しているかただし、解決策を促しても事務局側は梨の礫。
まぁ、まともな答えは期待していませんでしたけどね……返事くらいしろよ!(怒)
匿名をいい事に言いたい放題。主に大陸の国々や芸能人のニュースに関する、
目を覆いたくなるような日記、つぶやき……と、言うより誹謗中傷ね。
人の不幸を喜び、首つりの足を引っ張るかの如き内容には驚きを禁じえません。

僕にはブログと言う形の表現方が一番合っていると思っています。
しかも2つもやっているものねぇ……時間なんかないでしょう。
1日24時間、何かが増えれば何かを削るしかない。
この正月、フェイスブックに誘われました……ツイッターはやる気全くないのですが、
フェイスブックはチョッと惹かれるものがあります。
去年、映画を観たせいかな?試しに登録だけでもしてみるのは構わないんだけど、
ただねぇ……世界中に向けて実名を明かすのがねぇ(笑)
僕、ブログとかに実名を書いちゃう人って物凄く勇気あると思うのね。
それに、フェイスブックでもって何をするかが一番大事じゃないですか。
その目的のためにフェイスブックが必要とあらば、即、登録します。
今の僕にはその理由が見付からないだけ……。



皆、口々に言います。

 「ブノワ。さん、ビジネスのチャンスですよ!」……って。

僕、そこが分からないのね……何なの?ビジネスのチャンスって(苦笑)
僕がフェイスブックをはじめたら薔薇が飛ぶように売れて薔薇御殿が建つのかい?(笑)
前に知り合った女性も言っていました。

 「今やビジネスに欠くことが出来ない。」……って。

僕、思うんです。ビジネス、ビジネスって言う人に限ってロクな仕事していないって(笑)
一昔前のアメリカに行って一攫千金を掴むのに等しい感覚……時代錯誤も甚だしい。
大体、ビジネスチャンス?そんなもの簡単に転がっている訳がないじゃない。
いつだったか、とっくに旬は過ぎているお魚の名前の歌姫が、
携帯電話会社のCOEにつぶやいてCMが実現したって……。
そんなの出来レースに決まっているもんねぇ。
勿論、実際に仕事で上手に活用している人もいるかも知れません。
でも、99.9%の人が妄想に捕われていると言っても過言じゃない。
まぁ、好きな芸能人の動向を知るにはいいかもしれないけど……。

それにさ、何なのフォロワーって(苦笑)
フォローしてくれる人があまりにも少なくて、
却って自分の孤独を噛みしめる結果になっていやしませんか?
見ず知らずの人にフォローして貰わなくても結構でございます(笑)

それから、つぶやく事で、大事な職を失ってしまうおバカが後を絶ちませんよね?
アレって一体何なんでしょうねぇ。主に芸能人の私生活を暴露しちゃって、
大騒動になるケースが多いのですが、簡単につぶやいて職を失う……。
凄くコワい事だと思うんです。勿論、つぶやいた人、個人のモラルの欠如、
身から出た錆ってって言ってしまえばそれまでですけど……。
企業側もそんな基本のキから教えなければいけないほど今の社会人は低モラルなの?

皆は、知らない人と繋がれるから素敵って言うけれど、
本当はそんなモノ繋がりでもなんでもなくって、
ただの妄想に他ならないことに気付いていない。
本物の繋がりは一朝一夕にはならないものだと思うんです。
人と人との関係はままならないものだし、難しいからこそ実り多いんです。

これだけ国をあげて「個人情報」を守る事に躍起になっているのに、
守られている側がジャンジャン個人情報を垂れ流している……物凄く滑稽ですよね。
今、自分が何をやっているか世界中に発信して何が面白いのか?
聞きたくなくても、見たくなくてもその断片は僕の目に触れます。
その人が今、どこにいて何を食べ、どんな暮しをしているか。
家族構成、趣味嗜好、週末の予定……嫌でも目に入って来る……。
あまり気持ちのいいもんじゃないですよね……。
他人の私生活の事なんか知りたくないものね。

SNSが全て悪だと言っているんじゃありません。
訳も分からず流行に乗っている姿が滑稽だって言っているだけ。
ブログでもSNSでも、それぞれに合ったツールで表現を楽しめばいい……そう思います。
実際にブログを止めてミクシィで楽しく活動している人も知っているしね。
ただ、僕はそこには遊びに行かないだけ。


しかし、皆、時間ありますねぇ……。
ブログにミクシィ、ツイッターにフェイスブック……一体いつ仕事しているの?
寝る間を惜しんでやる価値あるのかな?(笑)

思案中です……フェイスブック。
でもねぇ……だったらブログをやめるか?(笑)僕ってブキッチョだから……。


草々

2012年1月27日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-01-27 00:00 | 儚いもの。 | Comments(51)

気分は文豪。

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独立してこの方、驚異的に忙しくなりましたが、
そんな余裕のない日々の中でもチョッと気を付けている事があります。
勿論、体調管理など仕事をして行く上での基本的な事の他に、
美味しい物を食べたり、本を読んだり映画を観たり、
好きな俳優の舞台を観に行ったり美術館に行ったり……。
自分を豊かにしてくれることに常にアンテナを張っています。
すなわち、仕事に生かされて来ますからね。

さて、この正月、箱根に一泊で行って来ました。
「レオナール・フジタ ー 私のパリ、アトリエ」展。
ポーラ美術館が所有する膨大な画伯の作品に触れるためです。
本当は年賀状を書かなきゃいけないのにね(笑)
実はこの展覧会、去年の内から親友3人で行く約束をしていたんですが、
火曜日が休みの親友2人と、週末が休みの僕、なかなか休みが合いません。
年が明け、1月第一週の火曜日に日帰りで……初めはそう思っていたんですが、
もし僕が仕事になってしまったら15日終了の展覧会を見逃すことになってしまいます。
幾ら自営業で自由がきくと言っても、そこは超零細ですから(笑)
打診があった仕事を断る根性も勇気も持ち合わせていませんもんね。
そんな訳で、どうせだったら、正月休みの内に、
一泊して温泉にでも浸かってゆっくりしながら、
敬愛する画伯の作品を楽しもう!……そう決まったのです。
早速、ロマンスカーのチケットを取り、常宿に予約を入れます。

箱根は近くていいですね……。
季節季節の植物も面白いし、美術館など観るところも多い。
今回は千代田線から直接乗り入れているメトロ・ロマンスカーにしました。
だって、なるべく新宿と渋谷と池袋は通りたくないものね(笑)
僕と26年来の親友2人はわざわざ北千住から、
もう一人、同じくらい長く付き合っている僕の人生の宝石!
気心知れた美女は表参道から乗車し、近況報告に花が咲きます。
地下から地上に出ると箱根はアッと言う間、
雪を頂いた富士山が目の前に見えたらもうスグ箱根湯本に到着です。

箱根湯本では後から参加する事になった親友が1人、
可愛らしいターコイズブルーのミニ・クーパーでお出迎え。
何だか特別な色の名前があるみたいだけど忘れちゃった(笑)
そう、日本の伝統色で言うと「新橋」色ね。
彼と仲良くなったのはここ最近のことなんですが、
凄く穏やかで真っ直ぐな人なんです(おぉ〜い!読んでるかぁ?)
比較的デカめの図体の4人でギュウギュウ詰めのミニクーパー。
エンジン全開、フルスロットルで一路、ポーラ美術館へと向かいます。
丁度、昼前になったので強羅で蕎麦を堪能。
しかし、なかなか美味しい蕎麦ってないですねぇ……チョット不満かな。
セットしかないのね。普通の天婦羅蕎麦が食べたかったの。
シッカリ腹ごしらえも出来たし、画伯の作品に埋もれる準備は出来ました(笑)



僕はフランスに行くと藤田嗣治の足跡を追う旅をすることが多いです。
勿論、美術館で彼の作品に触れ、パリ郊外、
ヴィリエ・ル・バークル村にあるアトリエを訪問し、
その村の外れの墓地にある画伯の淡いピンクの大理石の墓石を掃き掃除したり(笑)
ある冬は、凍てつく新年にランスまで足を延ばし、
地元のフランス人の友人の尽力で、冬場は閉まっているチャペルを特別に開けて貰い、
しんしんと冷えるチャペル内で画伯の作品に胸打たれ……。
少なからず藤田嗣治画伯とは縁が深いと勝手に思っているんです(笑)
父母と慕う画廊経営のお2人に、知り合いの画廊から作品を揃えられるだけ揃えて貰って、
清水の舞台から飛び下りる積もりで購入した、
リトグラフですけれど、大判の裸婦の傑作も2点ほどコレクションにあります。

藤田嗣治は日本人の画家で、外国で高い評価を得ている数少ない画家、
唯一無二の表現法方で「洋画」の世界に大きな足跡を残した画家です。
今でも目を閉じるとアトリエで借りたイヤホン・ガイドの晩年の画伯の声が甦ります。
そうですねぇ……温かくて包容力があって……声の感じは永六輔さんに似ているかな?

他の3人は非常にゆっくりとした足取りで作品を堪能しています。
僕はと言えば、画伯が自分で作った額縁を模倣すべく、忘れない内にスケッチです。
先ずは簡単な彫刻を施した額縁を、今、持っている無名の画家の風景画のために作ってみたいです。
それから、件の2点のリトグラフは、有名な「姉妹」が入っている八角形の額縁、
ハートや鍵や天使のモチーフが、切り抜かれたブリキの薄板を立体的に打ち出したものを、
乳白色の額縁に打ち付けてあるものを模して設えてみたいのです。

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それぞれの思いを胸に、その日の宿に向かいます。
宿は塔ノ沢の「福住楼」と言い、僕が箱根に行くと必ず泊まる宿です。
早川のせせらぎのたもとに建つ老舗の旅館、
ギリギリまで何もしない、お節介じゃない持て成しが何とも気持ちいいです。

今日の写真は前にも一度登場した「福住楼」の丸風呂。
銅製の浴槽が檜の床に嵌め込まれています……。
明るい内に入ると早川のせせらぎの音が耳に心地よく、
向いの山がお湯に映ります。勿論、源泉かけ流し、
湯上がりの肌は20代のようにスベスベでピッカピカですよ!(笑)
風呂から上がり、夕飯までのチョッとした時間に友人に一筆、絵葉書を認めます。
ここ「福住楼」は、夏目漱石、大佛次郎、福沢諭吉、島崎藤村、川合玉堂……。
そうそうたる文人が常宿として愛して来た宿です。
ゆっくりお湯に浸かって汗を流すと……自分もナンチャって文豪になった気分?(笑)
さらさらと筆ならぬペンが葉書の上を走ります。
新年早々の年賀状の書き損じも何のその、スッカリ文豪気分です。

ハァ、しかし飲んだ、飲んだぁ!
風呂上がりからビールをグビグビ、食事中も止まらず、
持ち込んだワインを4本飲み干し箱根の夜は更けるのでした……。

今年も素晴らしい絵画に出会えますように!


草々

2012年1月18日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-01-18 00:00 | 旅の栞。 | Comments(10)

大失敗転じて福となす。

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仕事がデキる男は、才能と知識、それを充分に生かせるテクニック、
トラブルにあった時の機転、それに加えて段取りの良さが必要……。
これ、僕の持論です。

特に段取りは凄く大事だと思うのね。
テキパキと時間を無駄にしない作業効率。
サッサと山のような仕事をこなすのは見ていて格好いいです。

さてさて、自称「デキる男」のブノワ。さん(笑)
新年、恒例&吉例の年賀状書きで大ハッスル!
「デキる男は段取りザンスぅ〜!」ってなもんで、
山のような年賀状を前に襟を正します。
僕の年賀状の表面はお気に入りの写真が一面に入ります。
宛名面は全て手書き。一人一人におよそ200文字のメッセージを認めます。
これを一枚、一枚、仕上げていてはただただ時間を喰うだけ……。
「デキる男」は同じ作業を纏めてこなし効率アップを図ります。
先ず、宛名を書く上の部分とメッセージ欄を区切る罫線をダァ〜っと300枚引いちゃいます。
次に切手を貼る部分の下に朱で「年賀」とダァ〜っと書いちゃいます。
そして、去年は太変な一年だったので、
何となく祝う言葉、おめでたい言葉は控えたくて、
考えた末に「笑門来福」のタイトル文字を、
太いマジックでダァ〜っと300枚一気に書いちゃいます……。


穏やかな新年になる事を願いつつ、まだ陽が昇らないウチに一風呂浴び、

 「ポンっ!」

元旦だもの……と、勝手に理由付け、朝からシャンパンを開けます。
調子に乗って年賀状書きを進めていたんですが……。
きんがこっちをジィ〜っと見ている視線が切っ掛けで、
ハッと気付いちゃったんです……。

…………「笑門来福」じゃなくって「笑角来福」になってる!
「ガガガガガガァ〜ん!」ってなもんで、
新年早々100枚の年賀状を書き損じちゃいました……ショックぅ(笑)
下書きのときはちゃんと書いていたのにね。魔が差した?

でもね、「デキる男」はチョッとやそっとの事じゃへこたれないの!

 「機転、機転、機転が大事ザンス!」

いいよね、これで笑って貰えれれば、正に「笑門来福」じゃない。
第一、書き直したんじゃ葉書が勿体ないし、エコ、エコ、エコぉぉぉぉ〜!
それにね、もしもですよ、もしもこのブノワ。さんが、
川端康成級の大文豪にでもなったら価値上がるじゃん!
ノーベル文学賞でも受賞して見なさい!(笑)

勿論、そのまま出しちゃいました(笑)
ハァ〜……新年早々ビックリ。

「デキる男」の常として、原因を分析してみると……。
前日まで書き方の練習をしている時にズゥ〜っと思っていたのね。
「門」は間が取りにくいなぁ……「角」だったらまとまりいいのにって。
それからね、骨董大好き人間のブノワ。さんとしては、
こだわりポイントとして「笑門来福」の「福」の字を凝りたかったの。
古い伊万里焼きの裏の銘にあるんです。
「大明成化年製」とか「富貴長春」とか、四角い二重線の中に、
一文字「福」の文字が入っているもの……など。
今年はこの「福」の字の「田」の部分が渦巻き状になっていて、
一般に「渦福」と呼ばれている、縁起のいいものにしたい、
そのために何度も何度も渦を書く練習をしていて気もそぞろだった……。

原因はそんなところかな……。
まぁ、何れにせよ山のようにあった年賀状は綺麗サッパリなくなりました。
いいの、もう全部、投函しちゃったんだから!(笑)
清々しい新年を迎えたのは言うまでもありません。

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皆さんの正月はどんな感じでしたか?
実家に帰られた?それとも家でゆっくり過ごされました?
全く動かず暴飲暴食で体重倍増?(笑)
何れにせよ、新しい年が健やかで実り多い年になりますように。

今年も「匂いのいい花束。」を、
隅から隅までズズズゥ〜いと宜しくお願いいたします!


草々

2012年1月9日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-01-09 00:00 | 向き向きの花束。 | Comments(12)