匂いのいい花束。ANNEXE。

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過ぎゆく夏を惜しんで……。

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 「ミ〜ンミンミンミンミンミンミンミン・・・・・・・・・・。」

僕は蝉の種類ことは良く知らないのだけれど、盛大な鳴き声を聞くと夏の終わりを思います。
入道雲がクッキリと空に浮かび、遮るものがない陽射しが強烈です。

 「ハァ……まるで電子レンジの中にいるみたい……。」

ごくごく近くで連日の37度超え……ブノワ。さん、体温が36度欠けるのに(苦笑)
虫眼鏡で焼かれる真っ黒なアリンコになった気分です。
楽しみにしていたロンドン・オリンピック、そして高校野球が終わりました。
強い西日、陽焼けした子供たち……そんなこんな、そろそろ秋が近いことを感じるこの頃です。

それにしても、あの年に公開された作品は凄かったです……あの年とは1982年。
「E.T.」「1900年」「炎のランナー」「黄昏」「アレクサンダー大王」「メフィスト」
「カリフォルニア・ドールズ」「フランス軍中尉の女」「父 パードレ・パドローネ」
これは1982年の第56回キネマ旬報のベストテンです。
文芸作品から娯楽作品まで、多彩な内容、往年の大監督の作品群……。
まだまだ子供だったのに、公開時にこれらを全部ロードショウで観ていた僕も凄い(笑)

遥か昔の想い出に浸るキッカケは、何と言ってもロンドン・オリンピックでした。
いやぁ……オリンピックには「炎のランナー」のテーマ曲がよく似合いますねぇ。
作曲はヴァンゲリス。シンセサイザーを使った壮大なメロディー、
朝もやの中を走る青年たちの足のクローズアップを思い出します。




今日はそんなこんな、オリンピックに関する独断と偏見をチョッと(笑)
いやいや、毒なんか吐きませんよ。疑問に思ったことなんかをチョッとね……。
皆さんはテレビの前で釘付けになりましたか?いやいや、イギリス人のユーモアって凄い!
女王陛下がヘリコプターから落下傘で!思い付く人も凄いけど、
それを実際に王室に話しを持って行く度胸。さらに、その話しに乗る女王陛下!!!!!
なんともはや!チャーミングな女性ですね。

さて、今回は日本選手がとても活躍しましたね。
メダルを獲得した選手、思いが叶わなかった選手……全員に拍手を送りたいです。
オリンピックの舞台で世界を相手に闘えるんですから立派なものです。
今回、試合後のインタビューを見ていて一番印象に残った言葉は、
「オリンピックを楽しみました。」と「応援(支援)して下さった皆さんに感謝したい。」です。
卓球の女子団体戦で見事、銀メダルを獲得した福原 愛選手が、
仲間の2人に対して深々と頭を下げ「ありがとう」と言っていたのが印象的に残ります。
20年かけてメダルを獲ったって……泣きながらボールを打ち返す3歳の少女を思い出しますね。
もう愛ちゃんなんて呼べません。素敵な女性になりました、愛さんです。

所で!僕ね、やっぱり採点系の競技が好きなのね(笑)
早さや高さを競う競技も面白いし、球技も結構イケル……でも、やっぱり採点系が好き。
何でしょうね、芸術的な要素が多いからかな?
前に「ブノワ。さん、レオタード好き?」と言われて苦笑しちゃいましたが、
それぞれの種目に男子もあることをお忘れなく!(笑)

採点系と言えば、今回は先ず男子体操でしたねぇ……。
内村航平くん……凄いなぁ。決して荒ぶらず、常に冷静沈着。
大技を決めても必要以上に大騒ぎしない姿に好感を持ちました。
ホラ、僕って雄叫び&絶叫系、騒音計デシベル・スポーツマンって嫌いじゃない?(笑)
喜びを大きく表さないけれど、内に秘めた闘志、喜びは人一倍だったんじゃないかな?
金メダルで当たり前……物凄いプレッシャーですよね。
7月に北海道に行った時、丁度、JALの機内紙で内村航平くんの特集をしていたんですよ。
もうね、食い入るように何度も何度も読んじゃった。彼、凄いですよねぇ。
1人、異次元だものね……前に追う人がいないってどんな感じなんでしょうね。
その機内紙の見出しに「自分にしかできないこと」とありました。
その辺も好きな理由なのね、やっぱり人と一緒はイヤな僕に通じる(笑)
ソウル・オリンピックの時、頂点にあったソ連のウラジミール・アルチョーモフ選手……。
好きだったのね。これほど美しい体操をする選手っていないと思ったものです。
他の選手みたいにアクロバティックな大技を決める訳でもないし、
派手さはないけれど、所謂、玄人受け?体操の理想型とでも言うべき美しさでした。
いい点が出てもそれほど喜びを顔に出さない選手だったように記憶しています。
何と言っても最大の美点は着地がピタリと吸い付くように止まること。
身体の隅々まで神経が行き届き、足の爪先まで真っ直ぐなこと。
そこが内村くんと同じですね。さらに内村くんは難易度の高い技の後でもピタリと着地が決まる。
皆さん、個人総合の時の跳馬をご覧になりましたか?
あの技、「伸身ユルチェンコ飛び2回半ひねり」って言うんですって。
目にも留まらぬ速度で身体を回転させ、微動だにしない着地……もう、ブノワ。さん絶句!(笑)
早く「内村」の名前が付く技を作って欲しい。まだまだこれからが楽しみな選手です。

それから新体操を忘れちゃいけません!
なかなかテレビで中継は見られなかったけど、エフゲニア・カナエワっていいわ。
成熟した大人の魅力ね……なんて言うんだろう、エリザベス・テーラーじゃないけれど、
クリームの水面に薔薇の花を浮かべた感じ。しかも技術が凄い!
僕、昔、マリア・ペトロヴァが好きだったのね。
それ程難易度の高い技を駆使する訳でもないんですが、所謂、大人の新体操?
体操もそうだけど、少女がピョンピョン跳ね、クルクル回っても面白くないものねぇ。
それだったら中国の雑技団を見ればいいじゃない?
大人の魅力……チョッと前の体操の女子だったらスベトラナ・ボギンスカヤとかね。
マリア・ペトロヴァ……薔薇に名前を欲しいくらいです(大真面目)
団体も面白かったなぁ……。新体操の団体って殆ど見る機会ないんだけど、
ボールとかリボンとかフープとか……道具?あの使い方ビックリ。
神業ですよね……って、僕もリボンだったら出来るかも……。
ホラ、いつも猫と一緒に遊んでいるじゃない?(爆)
新体操の団体、チョッと今回でファンになっちゃった(笑)
日本も善戦していましたね。しかし、フェアリー・ジャパンってネーミングは一体……。

そう言えば、◯◯ジャパンって言うネーミング、ブノワ。さん好きじゃないんですよねぇ。
長嶋ジャパンとか王ジャパンとかさ、なでしこジャパンもダメね(笑)
何でもかんでも肩書きやニックネームを付けて煽り立てる報道をするマスコミって最悪。
何だいそりゃぁ……そんなのあたしゃぁ許さないよ! by 光代浅香です(笑)
なでしこって言えば、表彰式の時の態度の悪さが随分と叩かれているけれど、
まぁ、あれはさもありなんっていう感じですね。サッカーは上手いのかもしれないけれど、
所詮、そこまで人間として成熟していないんだから。時と場所をわきまえる……。
出来なかったんでしょうね。授与して下さった方への敬意の念が全く感じられない。
くれたのはそこいらのオッサンじゃないんだからさ(苦笑)
僕ね、思うんですけど、なでしこジャパンは、今回、金メダルでも獲って、
初めて国民栄誉賞だったんじゃないかな?その方がしっくり来ると思いませんか?
この前の国民栄誉賞は時期尚早だと思うんだけど。
だったらレスリング女子でオリンピック3連覇した選手はどうなるの?
これを偉業と呼ばずしてなんと言う?国民栄誉賞の資格充分じゃないですか。

柔道界は何だかとても変な事になっていますね。
いつから金メダル至上主義になったんでしょう?そんなの前から?(笑)
メダルは金色だけじゃないし、極端なことを言ってしまえば、
結果としてメダルに届かなくたっていいじゃないですか。
選手は日々、切磋琢磨、鍛錬に鍛錬を重ね、
節制をしてオリンピック出場のチケットを手にしたんです。
大変な思いをし、オリンピックという大舞台で戦った選手に、
なぜ労いの言葉を掛けられないのでしょうか?身体デカいクセに、器、小さいよ。
記者会見で「残念……。」の言葉を発するのは信じられません。
監督はじめ指導部が選手にどう接して来たか、負けた選手たちの顔を見れば一目瞭然、
「どうしよう……。」「日本に帰れない……。」茫然自失、青ざめていましたよね。
頑張った選手たちが、結果はどうであれ、引け目に思ったり、
自分を必要以上に責めるような指導をしているから実力を発揮できないんじゃない?
負けようが勝とうが、先ずは戦い終わった選手に駆け寄り、「お疲れ!」「良くやった!」と、
肩を抱いてやるのが良き指導者、勝れたコーチの姿じゃないの?
負けたらそれを次にどう繋げるか、選手、選手、個人個人を見て、
帰国後にジックリ、次の試合を見据えて指導すればいいじゃない。
今は「巨人の星」や「アタックNo.1」のスポ根の時代じゃないんだからさ。
とっくに引退あそばして、今ではスッカリお偉い政治家の先生におなりあそばした元選手。
批判めいたことや、「もし、自分だったら……。」などと、夢見心地の発言の前に、
どうして頑張った選手に労いの言葉がかけられないんでしょうねぇ?
そんな上から目線の発言する前に政治の世界で何か一つでもいいから実績あげてみなよ(苦笑)
あっち行ったりこっち行ったり、悪代官の腰巾着じゃあるまいしさ。
しかしスポーツ選手や芸能人が政治に関わるとロクな事ないです。
まともな人は本当に少ないです。皆、おバカが露呈しちゃうのね(苦笑)
日本のお家芸だそうです……柔道。何だか悲壮感漂っちゃっていますね。
他の競技で充分に力が発揮出来なくて思うような成績が収められなかった選手の、
それでも、存分にオリンピックを楽しんだ嬉しそうな表情や、
お世話になった人々への感謝の気持ちを口にする清々しい顔を見るにつけ、
旧態依然とした柔道界の指導部への怒り、可哀想な選手たちのことが気になります。

女子バレーも良かったですねぇ……興奮したわぁぁぁぁぁぁ!(笑)
スポーツって強い国を封じ込めるためにちょくちょくルールが変わるじゃないですか。
水泳然り、スキーのジャンプ然り、フィギュアスケートもそうですよね。
全てが日本を標的にしているとは思わないけれど、
ルールが変わって一番面白くなったのは、僕の独断と偏見で言ってしまえばバレーボールです。
よりスピーディーになり試合時間が短縮され非常に面白くなりました。
東洋の魔女……朧げながら知っている僕にとっては今回の銅メダルは千金に値します。

さてさて、巻き紙も残り少なくなって来ました(笑)
残念ながら、あまり中継を見られなかったんですが、最後に陸上のことをチョッと……。
凄い選手が出て来ましたね。100メートルと200メートル、4×100リレーで、
オリンピック連覇。いやいや、余裕の走りでした。
同じ国にいい選手がいるし、世代は確実に交代しつつあるけれど、
オリンピックの時は彼のピーク、独壇場でした。
ただね、チョッと気になったのは、彼の「伝説になる!」という台詞。
僕、あまり好きじゃないのね、こういう言葉って。あのパフォーマンスも嫌い。
勿論、素晴らしい選手だと思うし、歴史に必ず名前が残るでしょう。
でもね、「伝説」って自分で決めるものではなく、時と人々が決めるものだと思うの。
所謂、ビッグ・マウス……水泳の北島選手もイチローもそうだけど、
彼等は長年にわたってそれに負けない実績を残しています。本当に素晴らしいスポーツマン。
そして、彼等が引退した時に世の中がどう評価するか……そこが問題なんです。
「オレは伝説になる!」……凄い自信……でも、僕は好きではありません。

銀座の凱旋パレードに50万人もの人が集まったそうですね。
その応援があれば東京で2度目のオリンピックを開催するのも夢じゃない?
熱しやすく醒めやすい日本人です……機は熟しましたが果たしてどうなりますやら。



今日の写真は数年前のロンドンで撮った1枚です。
マラソンのコースにもなったハイドパークの早朝……何だか懐かしいなぁ。
さぁさぁ、この夏、食べ納めの西瓜も戴きました。
さっき、この秋、初の松茸もご飯に炊き込んだり焙ってみたり……。
いよいよ食欲の秋、芸術の秋、薔薇の秋です!


草々

2012年8月29日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-08-29 00:00 | 英雄伝説。

天の邪鬼右衛門でござります。

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お気に入りの時計をようやく手に入れ、お洒落して意気揚揚とお出かけ。
電車に乗って吊り革に掴まって、声には出さないものね、チョッと鼻歌混じりだったりして……。
窓の外からフト視線を車内に戻してみれば、
隣に立っている冴えないオッサンの吊り革に掴まる手と、
僕の手がまるでシンクロナイズド・スイミングのように電車の揺れに合わせてリズムを刻みます。

 「ハッ!」

なんと、その冴えないオッサンと僕の腕に同じ時計が填まっているではありませんか!

 「ま、ま、ま、まさか!イヤだぁ!こんなダサいオッサンとお揃いだなんて!」

きっとオッサンのは偽物に違いない!そう思い込みたいのだけど、
どこからどう見ても、否定したい気持ちを100倍にして穴が開くほど眺めても、
どこからどう見ても2つの時計は同じもの……。


こんな経験したことありませんか?(笑)
ダサいオッサンじゃなくとも、人と一緒はイヤですよねぇ……。
極力、自分一人だけしか持っていない物を求める……自然の摂理ですよね。



人一倍、天の邪鬼指数の高い僕(笑)
人と一緒は絶対にイヤな捻くれものの僕、
この度、世界でたった一つ、自分だけの財布を手に入れました!
親友がわざわざ僕のために作ってプレゼントしてくれたんです。
彼女はかれこれ20年来の大親友です。
日頃お世話になっているからと(全然、お世話してないんだけど……。)
チョッと前の仕事仲間の若い才能溢れる青年Hくんに、
特別に頼んで僕だけの財布を作ってくれました。

皆さん、ご存じのように、僕は裸眼で0.01に満たないくらいの超ド近眼。
しかも右だか左だかの目が物凄い乱視と来ています(笑)
札入れと小銭入れ、スイカなどを入れるパスケースを別々にしていたら大変なことになっちゃうんですよ。
毎朝〜あれがない、これがないの大捜索が繰り広げられるのは必定(笑)
そんなこんな、運転免許証を持たない僕の唯一の身分証明書である、
パスポートを一緒に入れておきたいし……。

実は前にフランスに行った時に旅行用として買った無印良品のパスケース。
これが使い勝手が良く、しかも乱雑に扱っても惜しくないことから、
ここ数年、ズゥ〜っと愛用してきたんですが、どうにもこうにも高級感がない(笑)
そんなこんな悶々としているときにタイムリーなプレゼントでした。
大きさや革の色など、基本的な希望だけ伝えてあとはお任せです。
僕ね、アーチストに物を頼む時は基本的にお任せなんです。
その方のセンスと技術を信頼して頼むんだもの。あぁ〜だこ〜だ言うのは失礼。
財布……考えていたよりも、思ったより素晴らしい財布が出来上がり大満足です。
赤っぽいコードバンは思ったよりもしなやかで手触り抜群です。
上品な黒のステッチ、細部まで丁寧に縫われた手仕事の匠の技。
だけど、この仕上がりなのに本職じゃないんですよ!チョッとビックリ。
Hくん、早く店を持てるといいのに……。
美しく使い勝手のいい財布を見た親友が、既に自分の財布を注文したようです。
僕もチョッと他にも欲しいものがあります。
様子を見ながら相談に乗って貰う積もりにしています。



写真は出来上がった美しい財布と僕のお気に入りのブレスレット。
ブレスレットは親友がやっていたセレクトショップのオリジナルを3つ繋ぎ合わせたもの。
1つだと華奢でどうしても女性っぽくなっちゃうんですよ。
1つは定価で、もう1つはセールの時に、
そして最後の3つ目は親友がプレゼントしてくれたもの。
これをね、グルグルグルと3重に巻くの。凄く格好いいんだから!(笑)

人と同じものを持つのは絶対にイヤ!人と同じものは着たくない!
自分だけの物を持ちたい……少しでもオリジナリティーを出したいのね。
以前、使っていたグッチの財布に付いていたバンブーを飾りに付けています。
バンブーはもう一つ持っているので財布のファスナーにも付ける積りです。
財布……使い込んだらいい色になるだろうなぁ……。
今からそれも楽しみです。


草々

2012年8月25日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-08-25 00:00 | Raindrops on roses。

血の匂い……。

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震災を機に、1年間の忙しさの大きな波はそのままとしても、
その間の比較的ゆったりした時間がなくなりつつあるようです。
何だかんだ言って余裕のない毎日を送っていますが、
そんな中にも時間を作って映画や舞台を観に行くようにしています。

今日はここ2ヶ月チョッとの間に観た舞台のことなどを少し書いてみようかな。
面白いことに驚くべき共通点があったのね……そう、それは今日の記事のタイトル「血の匂い」。
取り上げる作品は「サロメ」「藪原検校」「天日坊」「十三人の刺客」です。
それぞれに興味深い作品だったんだけど、オドロオドロしい血の表現の仕方が全く違うの。

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先ず「サロメ」……この作品は兎に角、舞台のセットが凄かったです。
半円を描いた舞台の前方、観客席との間には幅4メートルくらいの深い溝があります。
そこには奈落を利用した牢獄が作られて、予言者ヨナカーンが幽閉されています。
舞台の上には天上から巨大な鏡が斜めに取り付けられ、
舞台上の様子を映し出し、それを観客席に映す役割をしていました。
役者は舞台上だけではなく、深い溝の中や、溝の際に作られた半円を描く花道でも演技します。
ヘロデ王に奥田瑛二、その妻、ヘロディアに麻実れい。
預言者ヨナカーンに成河(ソンハ)そして、タイトルロールのサロメに多部未華子。
全体的に台詞をせわしなく一気に捲し立てる感じは否めなかったし、
役の各々のキャラクターが粒立たずに残念な感じはあったものの、
主役陣に加え、山口馬木也、谷田 歩、池下重大……。
出演者の各々が自分の個性をシッカリと出していて興味深かったです。
ただ、サロメをはじめとして、主人公たちを狂わせる「月」の描写が希薄。
もう少し照明等で何とかならなかったのかと思うと残念です。
モニターを使う演出って流行なのかな?二番煎じの感は免れないなぁ……。
奥田瑛二の演じるヘロデ王の愚かさ、麻実れいの王妃の淫靡さと猛々しさ、
成河の清々しさ、多部未華子の頑張り……なかなか興味深く見ました。
そしてラスト、ヨナカーンの首を手中にしたサロメの独白の最中、
舞台の白い床上に夥しい量の血糊が舞台奥から流れ出て来ます。
その量たるや!最後は舞台が真っ赤に染まるほど。
隣りの女性がその大量の血に気付いた途端に息を飲みました。
舞台を真っ赤に染めつくすどす黒い血、血、血、血……物量で圧倒する舞台ならではの妙。



「藪原検校」は随分、前に観たっきりでここ暫くはご無沙汰です。
懐かしいなぁ……高橋長英、金内喜久夫、財津一郎……懐かしいなぁ。
今回の公演もズゥ〜っと観たい観たいと思っていたのですが、
なかなか予定が立たず、ある日、ポカンと空いた休日に当日券で観て来たものです。
井上ひさしが最も脂が乗りきっていた頃の作品「頭痛肩こり樋口一葉」「雨」と並ぶ傑作。
この作品、兎に角、野村萬斎のワンマンショーと言っても過言ではないでしょう。
彼は本当に凄いです。途中、台本11ページにも及ぶと言われている浄瑠璃を、
朗々と語る場面の圧巻!ブノワ。さん、チョッと惚れてしまいました。
これから野村萬斎の追っかけやろうかしらン(笑)
悪時の限りをつくす時の杉の市(後の藪原検校)の残忍さも凄いのだけれど、
何が秀逸かって、舞台から袖や奥に引っ込む時に見せる背中に、
生まれもった盲という不幸や、悪事の限りをつくして上へ上へと上り詰める男の、
寂しさや悲しさ、哀れさ、卑屈さ、引っ括めて異形が全て表現されていること。
パチパチパチパチ!野村萬斎、お見事でした。
売れっ子、秋山奈津子の妖婉さ。塙保己市を演じた小日向文世の達者ぶり。
物語りのつなぎの大事な役に浅野和之、凄く良かったです。
この舞台もそこはかとなく血腥いのだけれど、そこは初演から40年近く経っていて、
舞台美術も演出も熟れている所から、思いの外、洗練された血腥さなのね。
舞台を縦横無尽に走る赤く染められ、よられた縄や布で血糊を表現します。



応援している小谷真一くんが急遽、出る事になって思わず鑑賞した「天日坊」。
いやぁ、歌舞伎の人ってある意味、凄いですねぇ……ある意味、強引ね(笑)
グイグイグイッと観客を引き付け、物語りを強引に進めてしまいます。
観客席は彼等のファンでごった返し、客席で飲食が出来ることもあり、
普段の演劇の会場とは一味も二味も違う雰囲気……コクーン歌舞伎、初体験です。
その偶然に大層驚いたのだけれど、「天日坊」って「藪原検校」と非常に似ているのね。
己の可能性を求めて上へ上へと上昇して行く男の話し。但しその手段は決して選ばず、
目的のためなら悪事の限りも平気でつくす……脇目もふらない自分探しの旅……。
天日坊に扮した中村勘九郎、力演。人丸お六の中村七之助、地雷太郎の中村獅童、怪演。
歌舞伎界は既に新しい世代の人たちのものになっていると実感。
所謂、現代劇の世界から参加した真那胡敬二の垣根を取っ払ったおかしさ。
応援している小谷真一くんも、今までコツコツやって来たことが実を結び、
それなりに結果になって出ていることに心強くしました。
あからさまに血が出て来る演出ではないのだけれど、
例えば、出刃包丁で人を刺すって物凄く血腥いと思っちゃう僕です。
今回取り上げた中では一番血腥い「雰囲気」を感じさせてくれた1本。



親友の従兄(はとこ)が出ていることからお盆に観劇と相成った「十三人の刺客」。
もう書いちゃってもいいかな?いいよね?これって夏休みのイベント、
楽しみにしている人もいるだろうし……でも、千秋楽過ぎたものね……。
いやいや、参りました……これはないなぁ……ブノワ。さん、最後の幕は辟易(苦笑)
坂口憲二の初舞台も売りの一つだった「十三人の刺客」ですが、
会場はお盆のせいもあってか超、超、超満員……いやいやプロデュース上手ですねぇ。
やっぱり演劇(俳優)は客を呼べてナンボっていうのも事実なんですが、
果たしてそれでいいのかって言う気も。ハッキリ言ってしまうと、
全くチグハグな出演陣のアンサンブル、安っぽい音楽とセット、
何故かナレーションで説明してしまう投げやりな脚本。
(友人は「まるでテレビを見ているよう」と感想を一言)
演劇ってテレビや映画と違ってクローズアップがない分、
表現が制限されてしまう部分もあるのだけれど、それを逆手に取った逆転ワザもある訳。
舞台にしか出来ない表現方法……僕はそれを見に行くんですよねぇ。
そして、ガッカリの極めつけは、まるで子供がオモチャを与えられたかのように、
嬉々として繰り返される、第二幕、最後の対決シーンの殺戮と血糊の海、海、海……。
ハッキリ言ってしまうと、演出は非常にセンスの欠片もなく知性も微塵も見られませんでした。
僕、思うんですけど、残酷シーンの表現って後進国ほどドギツくてしつこいのね。
この後進国っていうのは「芸術的に」という意味です。
映画を見れば一目瞭然です。一昔前のポーランド、韓国、中国……容赦ない残酷描写。
そこまでハッキリと見せずとも、観客に想像させて恐怖を煽る。
インテリジェンスのある作家は残酷シーンが非常に洗練されています。
切られた武士がこれでもかとばかりに血糊を「ブハァ〜っ!」と口から吹き出します。
口から吹き出した血飛沫、頭から流れ出、迸る血糊……子供っぽいわ。
そんなもの僕達、観客が本当に見たいと思っているのかな?
まぁ、初めの一二回は驚きもあるし、新鮮な感じもするだろうけど、
あんなの最前列で見ていたら僕なんか激怒しちゃう。黒いビニール被ったってねぇ……。
血飛沫のオンパレード……そんなものに度肝抜かれるほど今の観客は甘くない(苦笑)
もっと「義」に惑う男たちの逡巡、刹那に生きる男たちの誉を見せて欲しかったです。
ダメ殿を演じた袴田吉彦の怪演、これ一見の価値あり(笑)
西岡徳馬の重さ、山口馬木也のシャープな剣豪振り……。
ひょうひょうとした高橋克典の役の造形……見るべき所が沢山あったのに残念でした。
血糊なしでもっと掘り下げた舞台になったのにね。
初舞台となった坂口憲二は、これからいい脚本を選んで頑張って欲しいなぁ。
彼の演技は硬質だからもっと肩の力が抜けたいい役に出会えるといいですね。
楽屋でチョッとお見掛けしたけど物凄い美丈夫……。
あの爽やかさは演技では絶対に出せないの。生かさないと勿体ないです。



いやいや、やれやれ……偶然とは言え、
ここ2ヶ月の間に観た作品がどれもこれも血腥いとは!(笑)
そして、その表現もそれぞれ。好みの問題もあるけれど、
矢張り「藪原検校」の洗練された表現方法に一票かな。

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写真の薔薇は今年発表した僕のオリジナルの薔薇「Rei」です。
「サロメ」に主演された大女優、麻実れいさんに名前を戴きました。

黒っぽい紫のドレスを召した麻実さんの美しいこと!
それからあの高く結い上げられたヘアスタイル!あれ出来る人、麻実さんの他にいないなぁ……。
麻実さん演ずるヘロディアが背中をのけ反らせて高笑いをしながら舞台の袖に引っ込む時、
一瞬、笑いの間が開きヨロッと身体がヨロめくのね……その絶妙な間!
そこに稀代の悪女として名高いヘロディアの一瞬の哀しみが出る……その余裕と造形の見事さ。


草々

2012年8月19日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-08-19 00:00 | 天井桟敷の人々。

八、八、八……末広がりの盛夏諸々。

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お盆を間近に控え、都心部も随分と静かになって来ました。
いやぁ、それにしても暑いですね……西日の中30分も外にいると危険!(笑)
この所、スッカリ間延びしちゃっているこのブログの更新ペースですが、
今日は盛夏諸々、最近、思ったこと、感じたことなどを少し書きたいと思います。




文字通り、足が一歩も前に出ないことがあります。
7月上旬に北海道旅行から帰って来て丸々1ヵ月以上……休みがありませんでした。
ただ連日の仕事というだけではなく、いつもに増しての仕事量と難易度の高さ……。
チョッとヘバりました……ブノワ。さん、アゴ出ちゃった(笑)

そんな訳で、久しぶりの休日の今日、朝起きて一番でいつも通っている整体に行って決ました。
バスで5つ目の小さな整体院……予約が出来ないのが玉に瑕だけど、
なかなか気に入っていていつもお世話になっています。
1時間の施術……ハァ、気持ち良かった!完全に疲れが取れた訳ではないけれど、
筋肉がいい具合にほぐれ、後半戦に向けていいスターとが切れそうです。


今朝もそうでしたが、最近、朝、起きると先ずテレビをつけます。
ロンドン・オリンピック……日本選手は大活躍ですねぇ。
連日のメダル・ラッシュ。別にメダルを獲ることが全てではないと思うけれど、
日頃の努力が結果に結び付いた選手たちの晴れやかな顔を見るのは清々しい気分になりますね。
丁度、1ヵ月振りの休みだった今朝もそう。サッカー女子の準決勝の模様をライブで見ました。
サッカーは特に好きなスポーツではないけれど、カナダとアメリカ、彼女達の死闘、
延長を含む120分間の壮絶な戦い。時間を忘れて見入っちゃいました。
ボールを追う真剣な眼差し、延長戦で疲れが溜まり、身体はボロボロなのに、
一生懸命ゴールを目指し、必死でボール追い、走る姿に言葉を失います。
相手にぶつかり身体を痛めピッチにうずくまる選手、
交代かと思いきや、痛みをおしてピッチに戻る姿は感動的です。
そうですよねぇ、この日のために4年間頑張って来たのだもの。
1分1秒でも長くピッチに立っていたいですよね。
勝負ですから必ず勝者と敗者がいます。明暗を分ける一瞬、幸運の女神、
判断のミス……思えば色々とあるでしょうけど、
彼女たちの清々しい、晴れ晴れした表情は美しいです。

この勝ち負けに捕われない輝かしい顔を、
例の無気力試合で失格になったバドミントンの選手たちはどう見るのでしょうね。
あれは驚きでした……テレビを見ていて思わず笑っちゃったものね。
あれ、無気力試合と言うより八百長ですね。そんな綺麗な言葉遣う必要ないです。
あんなサーブ、素人の僕にだって打てるよ(苦笑)
厳しい審判員の目、満員の観客の視線が集まる中、よくあれが出来たと驚きます。
もし仮に失格にならずに勝ち進み、金メダルを獲ったとして、
彼女たちの胸には何が去来するのでしょうね?
汗にまみれ、全力を出し切った選手たちの美しい顔に較べ、
彼女たちの生気のない黒い顔……無駄な時間使わないでジャンケンすればいい(苦笑)
僕の友人は「あの国は仕方ないよ!」と、吐き捨てるように言い放ちます。
そう思われても仕方ないスポーツマン精神まるでゼロの醜態でした。

前半の体操、始まったシンクロナイズド・スイミングや新体操……。
採点系のスポーツが大好きな僕はハラハラドキドキの今大会ですが(笑)
体操の内村選手については日を改めて書いてみたいかな……彼は凄いものね。
この美しいものに関するブログにはピッタリです。


 ルネ     「人間でなくても、私の夫ですわ。」
 モントルイユ 「愛情に自信がなくなると、貞淑へとにげこむわけね。」
 ルネ     「でもその貞淑はお母様から教わったものですわ。」
 モントルイユ 「ああ、お前が貞淑というと妙にみだらにきこえる。どうしてだろう。
         私は前からそんな気がしていた。この世で一等純白な言葉が、
         アルフォンスに向けられていると思うと、真っ黒になる。
         支那人の細工の黒い漆のように。」

                  三島由紀夫著「サド侯爵夫人」第2幕より。

混迷を極めグジャグジャになっている政局に、新しい政党が誕生しました。
ここにそのいかがわしい名前は書きません。何故、三島の「サド侯爵夫人」を引用したかと言うと、
思い出しちゃったんです、この台詞を……その党首が新しい政党名を発表した時に……。
あなたのその口からだけは絶対に聞きたくなかった言葉……僕はそう思います。
平然とその言葉を政党名に出来る厚顔に呆れ返ります。
増税と脱原発を謳えば選挙に勝てる……この愚かで下品な思惑、企みがこの政党の実態です。
こんなふざけた話し、いい加減、僕達も「NO !」を突きつけなければダメです。
一緒にくっ付いて行った政治家……全部ダメ、いいリトマス試験紙になりました。

このブログは美しい物に関するブログです。
政治の事、性的な事、汚い事……ここには書かないようにしていましたが、
何だかあまりにもヒドくてねぇ……。

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その美しいものに関するこのブログ……。
あサテ、あサテ、あサテは南京玉すだれ!本日を持ちまして丸々7年が経ちました!
めでたい!祝・丸7年!この熱しやすく冷めやすい僕にしては金メダル級の快挙です!(笑)
そうだよぉ、明日から末広がりの8年目に突入です。
いい事あるよね?きっとあるよね?だってこの日にブログ始めたのは、
めでたい「八並び」にしたからなんだもの。今年はさらにもう一つ「八」が加わりました。

  白扇の 末広がりの末かけて
  かたき契りの銀要 輝く影に松が枝の
  葉色もまさる深緑 立ち寄る庭の池澄みて
  波風立たぬ水の面 うらやましではないかいな

小唄「白扇」の歌詞です。ちんとんしゃん……三味線、難しかったなぁ……。
扇を逆さまにすると末広がりの「八」の字に見えます。
扇を束ねる要の固く結ばれた様子。常緑の松に繁栄を、
波風立たない凪いだ池の水面に幸せを重ねます……。

更新のペースがスッカリ落ちちゃったこのブログですが、
8年目に向けて、さらに言葉鋭く、毒気も新に、美しい写真と共にやって行きたいと思います。
皆さんが気軽に集えるサロンになればいいなぁ……そう思います。

これからも隅から隅までズズぅ〜いとぉ!宜しくお願い奉りまするぅ。


草々

2012年8月7日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-08-07 00:00 | 向き向きの花束。

旅の支度。

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「暑い」と「寒い」と「疲れた」は決して人前では言わない主義なんですが、
ここまで暑さがヒドいと、却って口にしたほうが楽かも……なぁ〜んちゃって(笑)。
まるで蒸篭の中のデカい豚まんか小籠包になったかのような錯覚を覚えます。
家にいる時は長くなった髪の毛を「マイ・フェア・レディ」の中で、
オードリーが演じたイライザのようにうず高く結い上げ(笑)暑さをしのいでいます。
そなこんな、あまりの暑さについつい弱音を吐き、主義を曲げそうになるこの頃、
チョッと頼まれて都内の中心、一等地にある高層マンションにお邪魔して、
インテリアと壁に掛ける絵画の相談に行ってきました。
いやぁ、40階超……凄い眺望ですね……東京って緑が多い……。
打ち合せの合間に窓の外を眺めてビックリ仰天、
ギラギラ照りつける太陽光線に、改めて僕ら人間が虫眼鏡で焼かれる、
真っ黒なアリンコになったかのような感覚に襲われました。
いやいや、暑いけれどもう一頑張りです。


さてさて、そろそろお盆休みの話題が聞こえてくるようです。
皆さんはバカンスの予定はありますか?それとも、もう終わっちゃいましたか?
最近の会社はお盆に一斉に休まず、各人の都合で、
7月〜9月の間で自由に休暇が取れるところが多いです。
僕は自由人ですからいつでもどれだけ長く休みを取っても一向に構わないんですが、
(仕事が全く来なくなる不安に打ち勝てればの話し)
実は、7月の上旬に3日間休みを取って北海道ガーデン街道を車で廻って来ました。
気心の知れた親友3人で、そして、北海道に住むブログで知り合った親友(傾城の美女)が合流し、
何と30年ぶりの北海道を満喫して来ました。

素晴らしかったガーデンの様子、また、お世話になった皆さんのことなどは、
もう一つのブログ「Under the Rose。」にて、
また、素晴らしい雰囲気で絶妙に旨かった北海道の食事についてはこちら「匂いのいい花束。」で、
追い追いゆっくりと紹介したいと思っています。


さて、その素晴らしかった北海道……実は早くも秋にも再訪すべく計画中です。
ブノワ。さん、天の邪鬼だから皆が休んでいる時は仕事して、
皆が働いている時にゆっくりバカンスしたいのね(笑)
何故、一月前に行った北海道にまた行くのか?
今回、再訪する目的は二つあります。
先ず、念願だった美瑛訪問がありにも素晴らしかったので、
今回は錦繍の美瑛の丘をカメラに収めること。
それから思いの外ハマってしまった帯広の屋台村のワインとチーズの店を訪ねることの2つです。
ご存じの方も多いですが、僕、運転免許証を持っていません。
北海道に行ってからの足が心配だったのですが、
何と、検索してみたらあっさりと出てきました(笑)
飛行機で旭川入り、電車で美瑛に移動。夕方の美瑛の丘を堪能したら地元の野菜を出すフレンチで夕飯。
翌日は美瑛からバスで帯広に移動、件のワインとチーズの店で酔いどれて……。
帰りは十勝空港から戻る……そんな感じになるでしょうか。
早くも日程調整と交通手段の段取りに入っています。
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今日の写真は夢が叶って訪れた美瑛の丘、丘、丘、丘……。
最後の1枚は「Puffyの樹」……薔薇園に植えられている薔薇を見ると、
その薔薇園が作られた時代が分かると言われていますが、
「じゅんとネネの樹」「ザ・ピーナッツの樹」「ピンクレディーの樹」「こまどり姉妹の樹」……。
何でもいいんですが(笑)「Puffyの樹」……美瑛がブームになった年代が分かりますね。
有名なビュー・ポイントは全て廻りましたが、一番気に入ったのは、
この名もなき樹々を写した1枚目の写真。春先に買ったオリンパスで撮りました。
皆さん、雲間に何か見えませんか?(笑)


草々

2012年8月3日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-08-03 00:00 | 旅の栞。