匂いのいい花束。ANNEXE。

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明日に向って……。

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いよいよ今年もカウントダウンになってしまいました。
いいですね、大晦日とか元旦とか、カレンダーが一枚捲れただけなんですが、
身が引き締まる思いがします。僕は今年も風邪一つ引かず、
健康優良児を絵に描いたかのような一年でした。
勿論、年は年ですからメチャクチャをして健康だった訳ではありません。
それなりに、自分なりにですけどキッチリ健康管理をしてきました。
タップリの睡眠に季節季節の旬のものをタップリ摂ること。
目標を決め、日々を楽しく過ごせる陽気を配る。
無理をせず、イヤなことは決して翌日に持ち越さない……。
先ずは何と言っても仕事が最優先ですからね。
キチンと働いて賃金を得てこそ生活が成り立つんですから。
仕事の面で言うと、今年も沢山の方々にお世話になりました。
今の仕事は技術的にまだまだ改善とレベル・アップの余地があって楽しいです。


さぁて、30日は家でチョッとした集まりがあります。
一時帰国しているパリ在住の親友のマダムと、いつも一緒の3人を招いて、
「徳竹」のお節料理と僕の手料理でゆく年を惜しみます。
大晦日は友人にお付き合いして、3回目の鑑賞になる「007 スカイフォール」で、
一年の映画の観納め。今年もなかなかいい作品に出会えました。
家でゆっくりして、元旦から心を籠めて年賀状書きです。
今年はね、3種類作りました。凄く素敵ですよ!(笑)
2日は「シャルダン展」を観てから親友のお宅にお呼ばれ。
3日から恒例、吉例の箱根「福住楼」に親友と訪れ、温泉に入ってゆっくりします。
そうそう、忘れちゃいけない「ポーラ美術館」もね!
今年は10連休なので、折りを見て趣味にも時間を割きたいかな……。

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今日の1枚目の写真は僕のコレクションの油絵。
およそ100年以上前のものになります。御覧のように額縁がボロボロですね。
木枠に乗っている石膏のモールディングが経年と共に乾燥、
収縮して反り返り、3センチ角くらいの細かいピースに割れています。
触れば落ちんばかりの状態。取り敢えず、剥がれそうな現存部分を接着剤で補強します。
その後に欠損部分を復元する作業に入ります。
一つ一つ丁寧にパテで形成。それから綺麗に残っている部分を形どり、
それを貼って行く作業も。勿論、絵(板)自体も洗浄します。
この復元作業は、まったく他の部分と変わらないように復元するか、
それとも、形だけを元に戻し、色は違えて趣を出すか……思案中です。

2枚目の写真は参考に。
小さなゴールドの額縁はカントリーハーベストで譲って貰ったもの。
四隅のうち1ヶ所だけがオリジナルで残り、
他の3箇所は欠けて失われていたので、オリジナルと同じに修復しました。
その下の額縁はパリはモンパルナスの骨董店で購入した海を描いた油絵に付いていました。
ご存知のようにキャンバスには決まったサイズ(比率)があります。
人物(F)風景(P)海景(M)……この作品は海の絵でしたから「M」で横長のサイズ。
絵はその後、新しく今はなくなってしまった目白のサカキヤで額縁を設え、
この額縁は新たな住人を捜している所。なかなか横長の作品は少ないのです。
先ず、欠損部分の形をパテで出してあげ、敢えてゴールドの箔を貼らずに、
修復した部分が分かるようにグリーンに塗装したものです。
こう言う仕上げ方もなかなか風情があって素敵なんですよ。
修復した部分をワザと分かるように直す……今の主流ですね。

休み中に作業を終わらせるのは無理ですが、材料は揃えました。
接着剤を充填して補強するところまでは済ませたいかな……。
来年は仕事、薔薇、猫、旅……他に趣味の時間も作りたいです。
そうだ!古伊万里の金継ぎもやりたい!僕、老後は金継ぎジイさんになりたいの(爆)
そうそう、旅と言えば4月には長野の鹿教湯温泉「三水館」が決まっています。
それから秋には久しぶりのパリの予定が入っています!
美しい御婦人に誘われました……絶対に行かなくちゃね!(笑)

皆さんもどうぞ素敵な年末年始をお迎えください。
お互いに素晴らしい新年を迎えられますように!


2012年12月28日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-12-28 00:00 | 向き向きの花束。 | Comments(16)

夢に出る?

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今年も沢山の展覧会に行きました。
素晴らしかったもの、また、中にはあまり満足しなかったものなどそれぞれですが、
仕事に限らず色々な意味でインスピレーションを受けて大変に有意義でした。
美しいものを見ると生活が豊かになります。

でも、展覧会って危険ですね。
いつまでもやっていると思うとついつい見逃してしまうことになります。
つい先日まで文化村で開催していた「巨匠たちの英国水彩画展」もついに観そびれました(涙)
映画もそうですね。その内に……なぁ〜んて思っていると後で臍を噛むことになります。
ヒットすればそこそこですが、コケでもしたら大変!
アッと言う間に終わっちゃいます……。

そんな訳で展覧会は最終日に駆け込むことが多くなります。
今日の写真の「ポール・デルヴォー展」もそう。最終日にギリギリ駆け込みました。
これはデルヴォー・ファンの悪友と秋口から一緒に行こうと約束していたんですが、
結局、観に行けたのは肌寒い日曜日……最終日でした。
その昔、少年が西洋美術館で開催されたポール・デルヴォー展で衝撃を受け、
いまだに強烈な印象を残す画家を再確認するために。


さて、このブログに遊びに来てくださる方々、贔屓筋の方々(笑)
また、僕の長年の親友たちは、今日の写真を見て僕が何を書きたいか、
大体の想像が付くと思います……そう、結構、意地悪な気分なんです(笑)
美術展に限らず何でもそうですが、商品を売る時に必ず宣伝文句やキャッチ・コピーが付きます。
やれ「あなただけの〜」とか「極上の◯◯をあなたに。」とか。
展覧会などの場合はキャッチ・コピーというよりサブ・タイトルが付きますね。
この「ポール・デルヴォー展」は「夢にデルヴォー」でした……。
夢にデルヴォー、夢にデル、夢に出る……って一体!(爆)
美術界も随分とくだけちゃいましたねぇ……くだけたって言うより、
単なるオヤジギャグ?駄洒落にしか聞こえないところがアレですが、
国立西洋美術館の「ベルリン美術館展」の時は「学ベルリン」でした……。
こちらは国立ですからね、国立だよ!企画の段階でよくぞこのコピーが通ったもんだと思います。
悪いって言っているんじゃありません。凄いなぁ……と、思っちゃうの。

 「いいかモネ!クロード・モネ展」……ホラ!僕にだって出来る(笑)

そう言えば「私はダリでしょう?」って言うのもあった!
何なの、何なの?最近の流行?面白可笑しくして観客動員を狙う?
敷居が高い美術の世界をもっと活性化したいんでしょうね。
何だかトイレの洗剤か消臭剤の商品名的な語呂合わせ、
薬のネーミング的な軽い乗りのコピー。こんなの必要かな?そう思います。
インターネット上でも随分と話題になりましたよね。
僕、頭が固いのかなぁ?皆さんはどう思いますか?


さぁて、年明け早々、2日には「シャルダン展」を。
14日までに「松本竣介展」を観に行きます。凄く楽しみ!
来年も素晴らしい絵画に沢山出会えますように!


2012年12月25日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-12-26 00:00 | 展覧会の絵。 | Comments(14)

甘えん坊 千代ちゃん。

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必ずどこかで隠れて見張っているハズなんです。
だっておかしいものね。僕が電気を消してベッドに入った瞬間に、
どこからともなく猫たちがやって来て僕の布団の陣取り合戦始めるなんて(笑)
その間、1分もないんじゃないかしら……。

それまでは全く姿が見えないんですから。
きんなんか温かい風呂場の浴槽の蓋の上で腹出して仰向けに寝ていたのに(笑)
電気を消した途端に「nルルルルルルル!」僕の枕元にやって来ます。
まるで椅子取りゲームみたい(笑)アッと言う間にその晩の寝場所が決まってしまいます。
きんと小芳が僕の両腕の脇の下。お園が胸の上、朝子が下からそっと入って来て、
僕の股間か足元で丸くなります。絶対に温度が下がらない天然の湯たんぽ状態(笑)
寝返り打つ間もなくアッと言う間に眠りに落ちてしまいます。

さて、秀千代はといえば、消灯時間を過ぎても、
いつもウロウロチョロチョロしているので、
先輩お姐さんたちとの場所取り合戦には参加出来ないでいます。
いつも皆が寝静まった頃にやって来て、僕の枕元で「フガフガフガフガ……。」
周りをウロウロしていると、気配を察した きんやお園に唸られます。
仕方なく秀千代は僕の髪の毛を抱えるようにして丸くなり朝を迎えるんです。
だから僕は枕の半分しか使わないようにしています。
残りの半分に秀千代が丸くなって寝るっていう寸法。
僕の髪の毛を両手でモミモミモミモミ……よく子猫がする動作ですけど、
これって親の愛情を受けないで育った子がやるんですってね。
秀千代も血統書付きですが、親の愛情とかには無縁だったんでしょうね。
生まれて1歳近くまでズゥ〜っとペットショップのケージの中で育った秀千代。
親の愛情どころか、幸せであろうハズがありません。

さて、猫たちの陣取り合戦、一見、何事もなく朝を迎えると思われがちですが、
実は僕が寝入った後に猫たちは出たり入ったりを繰り返します。
ご飯を食べに行ったり水を飲みに行ったり……。
そんなこんな、空きが出来た時は秀千代の出番です。
恐る恐る僕の布団の端っこを手で引っ掻きます。

 「僕も布団にいれて!」

可愛いもんです。最近、ようやく布団に入れて貰える術を覚えました。
やんちゃで きんやお園にちょっかいを出すので大いに疎まれていますが、
実は物凄い甘えん坊の秀千代です。その秀千代の最近のマイ・ブームは、
2階の僕の部屋の窓から見える小鳥たちを日がな一日中、見張ること。
隣りのお宅の柿の木に沢山の柿の実が取り残されていて、
メジロ、スズメ、ヒヨドリ……その他、何種類もの小鳥が食べに来るから。


写真はチョッと前に撮った秀千代です。僕の膝の上に抱きかかえられて寛いでいます。
その秀千代を右手でカメラを構え、こっちに向けて撮って写真です。
秀千代は上品なグレーの素晴らしい毛並み。抱える僕の二の腕の濃い毛並み(笑)
秀千代は目の病気でセール価格に、僕は地位も名誉もお金もない身ですが、
2人とも毛並みだけはいいのです……あはははははははは。

さぁて、猫たちも何事もなく健康に1年を過ごしました。
朝子も良くなったし、他の猫たちは全くの医者いらず、
飼い主孝行であります。ただ、心配なのは、キクちゃんが脱走中だということ。
何回目か数えるのは止めました。既に脱走3日目、どこで寝ているのかな?
外で鳴いているキクちゃんの息が白いです……。


2012年12月23日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-12-23 00:00 | 猫が行方不明。 | Comments(12)

師走……走りまくっておりまする。

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師走の超多忙の一瞬を縫うようにポッカリと連休が取れました。
仕事が混んでくるのを予想して、スケジュールを詰めに詰めた結果、
先週末から豪華3連休……何という幸運!
スケジュール管理が自分の思い通りになるのが自営業のいいところですね。

背中から腰にかけて厚さ5ミリの鉄板が入り、疲れで視力は落ち、
記憶も朦朧としていましたが、取るものも取りあえず映画館の暗やみに身を沈めます。
丁度、土曜日はいつも通っている整体院が休みなのね。

先ず、連休初日は朝一で昔よく通った街のシネコンに飛び、
「砂漠でサーモン・フィッシング」を観ました。
終映後、慌ただしくフレッシュネス・バーガーに駆け込み腹拵え、
30分後には「ホビット」……トルーキンの世界に浸ります。
両作品ともそれぞれ、エミリー・ブラントとケイト・ブランシェットと言う、
僕の大のお気に入りの女優が出ています。映画は女優で観る!僕のモットウ(笑)

翌、日曜日は朝一で投票に出掛けました。
帰宅してから一風呂浴び、夜の薔薇の仲間の忘年会までの午後の時間を、
早稲田松竹にて「屋根裏部屋のマリアたち」と「ぼくたちのムッシュ・ラザール」を鑑賞。
うぅ〜む、我ながら若々しい行動力!(笑)
だけど、映画って本当にいいですね!未だ見知らぬ世界に僕を誘ってくれます。
夜は皆で「ビストロ・プチ・ハナ」の美味しいテーブルを囲みます。
今年も本当にお世話になりました、お世話しました(笑)

翌、月曜日は朝一で整体に行きました。もうね、身体ボロボロなの(涙)
先生に相談しながら体中の弛んだネジを締め直し、固まった筋肉を解します。
先生は僕の肩に触った途端に「あぁ・・・ヒドいね……。」
もう決して若くはありません。メンテナンスしながらお付き合いしないと。
時間を掛けて揉みほぐして貰い、スッカリ軽くなった身体で、
帰りは近くのお気に入りのカフェで朝ご飯。皆にお礼や連絡のメールを打ち捲り(笑)
帰宅後は軽くデスクワークの後に午睡、夜は親しい仲間と一緒に、
文学座アトリエ公演「海の眼鏡」を鑑賞しました。
アトリエは杉村さんが亡くなって以来初めての訪問。
雛壇の椅子、石油ストーブ、役者の皆さんの下駄箱……。
時が止まったかのような不思議な感覚でした。

今日、火曜日は午前中で仕事を終え、
夜は三軒茶屋パブリックシアターで「ハーベスト」を観ました。
終演後は珍しく一人でスペイン・バルを訪問。軽く一杯ね。
ホラ、たまには燃料補給しないといけないじゃないですか(笑)
ここは今、大変に気に入っている店なんです。何れ紹介出来るかな?


ハァ……我ながら本当にマメマメしく出歩いていること!
キッチリ仕事をして、自由な時間に好きなことをする……。
明日への活力になるし、親しい仲間の元気そうな顔を見ると勇気づけられます。
今年の芝居の観納めは、下北沢で応援している川辺邦弘くんが出る「クラウド9」、
映画は「レ・ミゼラブル」を観て、あとは友人に付き合って,
大晦日に「007 スカイフォール」の3度目が最後になりそう……。
その間に名画座で2本くらい観ることが出来れば御の字です。


観た作品の感想などはまた日を改めて……。
今日の写真は「屋根裏部屋のマリアたち」に因んでパリのアパルトマン。
ヴォージュ広場のアパルトマンを借りた時に撮った1枚です。
どんな人たちが住んでいるのかな?この窓の一つ一つに物語があるんでしょうね。


2012年12月19日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-12-19 00:00 | いつも心に太陽を。 | Comments(10)

きん近影……バカにしないでよぉ♪

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今日の写真、我が家で一番人懐こいきん近影です。
チョッと早いのだけれど、明日は猫の日曜日だから……。

この子は本当に可愛らしいです。人に対する警戒心ゼロ(笑)
どこの誰でも構わず「nルルルルルル!」頭をゴぉぉぉぉ〜ン、ゴぉぉぉぉ〜ンです(笑)
そのクセ仲間の猫にはダメなんですよ……特に秀千代が大嫌い。
秀千代が構って欲しくてきんに猪突猛進するからなおさらです。

きんはとても分かりやすい猫で、
その目を見れば何を考えているか一目瞭然(笑)
例えば、今日の写真は何かを悪巧みしている目、悪い目付きをしています。
何か悪さをした時、悪巧みをしている時は、
いつもは真ん丸の瞳の上のラインが真っすぐ直線になります(笑)
真ん丸な時は、無心にただただ可愛らしいきんの時。
この写真は、これ、丁度、玄関ドアを「ヨッコイショ!」と開けて外を窺っている時に撮りました。
きんだけなんです、重たい引き戸の玄関を開けられるのは(笑)
ね、悪い目付きしているでしょう?(笑)
きんは全くの病院知らずの飼い主孝行でもあります。
避妊手術を受けた時と、旅行で病院に預けた時の2回のみです。
しかも、きんは病院から里子に貰ったので治療費も宿泊代もタダ!
そのホテルの時だって、ケージから出ると、
さっさと病院の先生に抱っこされ奥に引っ込んで行く姿を見た時は、
ほんの少しのガッカリと嫉妬が入り交じった、
何とも複雑な気分だったのを覚えています(笑)

その きんがこの前、脱走しました(笑)
仕事が終わり、一旦、帰宅してからカトリーヌと黒豆にご飯をあげて、
忙しなく友人と約束した芝居見物に出掛けようとした時、
電車の時間に間に合いそうもなく慌てて家を出ようとしたその瞬間、
「だぁ〜っ!」足元を脱兎の如き勢いで走り抜けて行く斑な茶色い影!
脇目もふらず、一気に前のお宅の玄関先の門扉をすり抜けて中へ……。
初めてそこで立ち止まり、左右をパパッと見渡して一言。

 「nルルルルルル!」

サッと血の気が引きました。だけど時間も迫っています。
僕は辺りに響き渡るのも厭わず腹の底から大きな声で一言。

 「きん!」

きんはビックリして「nルルルルルル!」
慌てて家の中に走り戻って来ました(笑)その間、たったの5秒……たった5秒の自由(笑)
一事が万事、毎日このようなズッコケが繰り広げられています。

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さてさてさて!明日はいよいよ選挙ですね。
朝一に投票に行ってから友人との約束に出かけるとしましょう。

ただ、投票って言ってもねぇ……。
その昔、おすぎとピーコのお二人が、酷いことを表す時に、

 「丙丁つけがたし!」と、言っていました(爆)

「甲乙つけがたし!」じゃなくて甲乙丙丁「丙丁つけがたし!」(笑)
まさに今回はその丙丁つけがたい面々に投票しなければいけません。
雨後の筍のように新政党乱立、くっ付いたり離れたり……。
国民の生活がどうのこうのって新党、一体全体どこに行っちゃったの?
やっぱりあの悪代官は信用出来ないですよねぇ……全てが嘘臭い。
沈む船から我先に逃げ出すネズミよろしく新政党に鞍替えした連中。
もう自分が当選すればいいの?なりふり構わず右往左往?
ありましたよね、ヘタクソな昼メロよりタチの悪い愁嘆場が。

 「行かないで!」
 「止めないで下さい。もう決心したんですから。」
 「ワタシたちにはアナタが必要なの……。」

カメラが回っている事を知ってのことだから尚更タチが悪い。
アレが今の日本の政治なの。何でもかんでもパフォーマンス。
しかも、恐ろしいほどにヘタクソで見え透いている。
いやはや、畏れ入谷の鬼子母神……です。

自らの政治生命を守る事に躍起になり、
票獲り合戦に右往左往する唾棄すべき超小粒な大先生たち(苦笑)
「脱原子力発電」を水戸黄門の印籠のように大上段に振りかざせば当選確実?
また、今更ながら思い出したかのように「拉致被害者を取り戻す!」と、
寒々しい台詞を声高に訴える党首もいます。それらとんでもない連中に、
たとえ丙丁つけがたいとしても投票することで思い知らせなければなりません。
「ダメ」の一票を投じなければいけません。
審議中に携帯を弄っている大先生、気持ち良く居眠りをしている偉大な議員の皆さん。
国民はしっかり見てチェックしていますからね。
そいつらに「NO!」の意思表示をしなければなりません。

消費税アップ反対!脱原子力発電!拉致被害者を日本に!……。
もっともらしい台詞は聞き飽きました。机上の空論、夢見心地なお話しはもう沢山。
人の意見、他の政党の挙げ足取りももう沢山。
口で反対するだけなら誰だって出来るのです。理想なんか誰にだってある。
だったら、あなたならどうやって解決するのか?どうやって実現するのか?
何か具体的な方策は?それが実現可能か見極めなければいけません。
例えば「脱原子力発電」は当たり前のことだと思うけど、
それで生活をしている人々も沢山いるのです。その人たちのこれからの人生は?
そんなこんな踏まえて「脱原子力発電」を前進させる人は誰なのかな?
外国に学ばなければいけないことも沢山あると思います。
今の日本の拝金主義的な思想、「I love me !」な個人主義。
何が便利で人間にとって心地よいかの価値観を、
根本から覆さなければいけないかもしれないけれど、
やってみる価値はあるし、やらなければいけないと思います。


僕が住む東京はもう一つ大事な選挙があります。
東京都知事選挙・・・・・・何とお寒い立候補者の顔触れ!
呆れて物が言えません。選択の余地ないですよね。

経験、知識、行動力、清廉潔白さ……。
恐らく圧勝するであろう方には何の不満も持っていませんが、
他に対抗する候補者、票獲りで拮抗するようなライバル候補者は?
この大東京でですよ!世界有数の大都市でもある東京ですよ!
先ず第一にカジノを作る?もっと他にやる事あるんじゃないですか?
尖閣諸島に上陸した?……それって真っ先にダメでしょう。
第一、調べなきゃ本名も分からない人に投票は出来ませんね。
芸能人やスポーツ選手じゃないんだからさ。その辺の感覚が安っぽい(苦笑)
人前に出るなら、先ず名を名乗れ……です。
立候補するのが趣味みたいに、毎回、毎回、懲りずに名を列ねる人もいたっけ……。


ハァ……一体この東京はどうなるの?この日本の未来は?
強力なリーダーシップを持つ政治家はどこに?
色々と意見はあるけれど、近年稀に小泉さんと石原さんにはそれがありました。
その御仁も満を持して国政に打って出たようですが、残念ながら10年遅かったなぁ……。

兎に角、丙丁つけがたいとしても、自分の意に染む人がいないとしても、
投票所に行って自分の意見を投票用紙に書かなければいけません。
それがとんでもない立候補者に「ダメ」を出すことにしかならなくても、
そういう輩を一人でも議員にしないためにも足を運ばなければ……。
仕方ないです、消去法でもやむを得ません。
結果が楽しみです。国民をバカにしている連中に鉄槌を下さなければ。
僕等は皆、怒っています。静かに静かに怒っています。


2012年12月15日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-12-15 00:00 | 向き向きの花束。 | Comments(16)

スイッチが入る瞬間。

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早いもので今年も12月中旬になってしまいました。
年末に向けて考えるのもコワいくらいに超多忙になります……ここはどこ?ワタシは誰?
昨日は兎も角、一昨日のことはチョッと……記憶喪失ですね。

そんな中、駆け込むように映画館に通っています。
時間が出来ると取る物も取り敢えず……息抜き&充電の時間ですね。
今日は一見、何の脈絡もないように見える3本の映画に付いて書いてみたいと思います。
その3本とは「悪の教典」「のぼうの城」「007 スカイフォール」です。
そして、密かな共通点、見えない脈絡とは「スイッチが入る瞬間」です。




先ずは全く見る積もりがなかったのに、
インターネットの評判が良くて観る気になった「悪の教典」から。
実はこの作品、後にして思えばチョッと面白い出会いがありました。
前に記事にした「血の匂い……。」で取り上げた「十三人の刺客」。
幕間の休憩時間に、偶然ロビーを歩く伊藤英明に遭遇。
ここの劇場も他の劇場の例に漏れず、全く客のことを考えてなくて、
女性のトイレでいつも大変なことになっちゃうんです。ロビーに長ぁ〜いトイレ待ちの列……。
僕が女だったらトイレに並んでいる姿は見られたくないなぁ……しかも「最後尾はここです」の看板。
まぁ、その話しは置いておいて。トイレ待ちの女性でごった返すロビーを、
伊藤英明が同年代の男性を引き連れてゆっくり横切ったんです。
美丈夫ですよね。体格はいいし物凄いハンサム。辺りを払うとはこのこと。
皆、一目で伊藤英明と分かるものの、誰も声を掛けられません。
そこだけスポットライトが当たり、サぁ〜っと道が開きます。
今にして思えば、もしかしたら「悪の教典」の撮影中か撮了直後か……。
映画で観た「ハスミン」が乗り移ったかのような近寄りがたさでした。

今やインターネット全盛です。
よく遊びに行くブログでの評判を読んで観に行く積もりになりました。
勿論、勝手な心理なんですが、ロビーで僕の目の前を横切った伊藤英明に親近感持っちゃたの(笑)
この作品、人によっては「不謹慎」とか何とか言われそうですよね。
僕が気に入ったのは、そんなこんな、上っ面の倫理観を一切合切を取っ払ったブッ放し感!
それからユーモアのセンスがありますね。死にかけた学生が、

 「ハスミン、僕、東大に行かなくちゃ……。」と、今際の際の一言。
 「……行けるかな?」だったっけ?

それを受けたハスミンが「To Die ?」……ズドォ〜んです。

一見、狂気と正気の境目が全く分からないハスミンのスイッチが入った瞬間。
それは、また上手くやり通せると確信していた殺人が、ヒョンなことから露見してしまった屋上のシーン。
ここ、コワいですねぇ……殺戮シーンよりもっとコワい。変な汗出る(笑)
ハスミンの顔がサッと一瞬、狂気の顔に変わります。正気の微笑みが狂気の真顔に。
伊藤英明って物凄く上手い役者なんじゃないでしょうか。
所で、この作品、続きがあるの?どうやって作るんでしょう。
伊藤英明 怪演!これって彼にしか出来ないんじゃないかな?代表作になりましたね。
平 岳大が同性愛の美術教師を、普通に等身大に演じて好感が持てました。




これまた全く観る予定はなかったんですが、
同じく「血の匂い……。」で取り上げた「藪原検校」の野村萬斎が主役だもの!
ブノワ。さん、惚れちゃったんです、野村萬斎に(笑)
いそいそと行って参りました「のぼうの城」……色々と気になるところはあります。
人気の子役のためにわざわざあざといシーンが用意されていることもそうだけど、
舞台でも映画でも、字幕やナレーションで説明されたくないのね。しかもナレーション軽い!(苦笑)
簡単に端折っちゃいけません。ストーリーを語る力量がない証拠だもの。
特に映画はアップがあるじゃないですか。目線一つで物語らせなきゃ!編集で幾らでもどうにでもなるじゃない。
そんな中、矢張り1番気になったのは現代言葉を喋る俳優がいること。ノリが「今」なのね。
この辺はどうなんでしょうね。時代劇の格調高さはなくなりますね。
役者の大きさや懐の深さが大きな差となって見えた作品でもあります。

前田 吟、いいつの間にか大ベテランの域に。大きく大地に足がシッカリついた農民を好演。
佐藤浩市、いい役者になりましたねぇ……姿がいいです。
この作品でさらに男っぷりを上げたんじゃないかな。
石田三成を演じた上地雄輔、なかなか達者なんじゃないかしらン。

のぼうさま、でくのぼうの成田長親を演じた野村萬斎は破格ですね。

 「ひょろろん ひょろろん れろれろれろや……。」

田楽踊りのシーンは野村萬斎の独壇場です。このシーンだけでも観る価値がある。
木偶の坊で、一見、頼りにならない長親。身内からもバカにされ疎まれていますが、
実際は土塩っ骨が一本通っていてなかなかの策士です。
計算づくではないものの、天性の人柄が領民を魅了します。
子供をあやす顔、身分の隔てなく領民に声を掛け接するその姿は、
色眼鏡でモノを見ない領民にとっては愛すべき存在で、一番頼りになる「のぼうさま」なのです。
その、のぼうさまのスイッチが入る一瞬は、甲斐姫を秀吉に差し出せと言われるシーンではなく、
可愛がっていた領民の赤ん坊を敵方に殺され、その亡骸を見た瞬間です。

 「イヤなものはイヤなのじゃ!」

と、ダダをこねているようにも見える長親も、この時ばかりは真顔になります。
普段、大人しい男が怒るとコワいですね。元々、根性座っているから。

豊臣側の長束正家を演じた平 岳大と、大谷吉継を演じた山田孝之……。
前日に観た「悪の教典」に続くお目見え(笑)人気なんですね。
2人とも全く違った役柄を演じていてなかなかのものだと思いました。

果たして邦画は復活したのか……。
アニメとテレビ局製作の大作ばかり……どうでしょうねぇ。




最後は観る気満々で劇場に駆け付けた「007 スカイフォール」。
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド、初めは賛否両論、喧喧諤諤、大変でしたが、
もう文句を言う人はいないんじゃないかしらン。
007シリーズくらいですね、クォリティーを落とさずに50年ですって!
ダニエル・クレイグ版になって俄然、面白くなった訳は、
何だか怪し気な最新兵器じゃなくて、ボンドが身体を張って危機に立ち向かうからに他ありません。
一時期「007」が面白くなくなった時代がありました。
ヘンチクリンな新兵器、コメディー調の作風……悪役がジョーズとかね(笑)
宇宙に行っちゃった「007 ムーンレーカー」が一番詰まらないんじゃないかな。
今回も、Mですら引退勧告を受け、ニキビ面のヤングQの登場に驚き、
やれ「新旧交代」だの、「本当に自信がある?」など、年齢を感じさせられることが多々あります。
それでも走る、走る、走る……息が上がろうとへたり込もうと、兎に角、走るボンドは美しいです。
何だか訳の分からない安っぽい三流女優ボンド・ガールが出て来ないのも宜しい(笑)
今回のボンド・ガールは何と言ってもジュディ・デンチだものね。
身体を張って「Gun & Radio」……止めの武器は……だもの。

ボンドにスイッチ入る瞬間が3回ありましたね。
先ずは冒頭。信頼していたMがイヤホン越しに「Take a bloody shoot !」と言うのを聞き、
しかも、味方の狙撃で列車から落ち、九死に一生を得たボンドが、
スッカリやる気をなくし隠遁生活をおくっている時、
ニュースで見たMI6の本部爆破によって目が覚めるシーン。
それから愛車「アストンマーチンDB5」が爆破されたシーン。
でも、確実にスイッチが入ったのは、ラストのあのシーン。
男の涙は簡単には流さないのですよ。

ダニエル・クレイグ、ボンド絶好調(髪の毛はもう少し長い方がいい)
ハビエル・バルデムは「ノーカントリー」の殺人鬼が強烈過ぎたので、
今一つ不気味さが伝わらないけど、どの作品でも彼独特の世界を作るのが物凄い魅力。
Mへの倒錯の愛、組織の裏切りへの逆恨みと怒り……。
Mのジュディ・デンチ、素敵な衣装着ていますねぇ。豪華な花道となりました。
老境に差し掛かりこれだけ売れている女優も珍しいです。
ボンド・ガールのベレニス・マーロー……哀しみと憂いをたたえてゴージャス……好みかも(笑)
今や飛ぶ鳥を落とす勢いのアデルの主題歌、今年、最も満足度の高い1本でした。

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写真は「のぼうの城」に因んで兎。
確か、のぼうさまの陣羽織の背中に描かれていなかった?
箱根塔ノ沢の「福住楼」の玄関先にあります。
来年も行くのだ、「福住楼」……正月の恒例、吉例となりつつあります。
さぁて、今年の〆は何の映画にするかな?「ホビット」?「レ・ミゼラブル」?
それから、新年の観初めは?年末年始の作品の良し悪しで、
1年の映画の当たり、不当たりが決まりそうに思うのです(笑)


2012年12月9日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-12-09 00:00 | 映画館へ行こう。 | Comments(10)

「プチ・プレジール」の大きな幸せ。

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7月上旬に20年ぶりの北海道を旅してきました。
数年前にパリを中心にフランスを一緒に旅した仲間2人と。
それから現地ではブログを通して親友になった北海道在住の女性Sさんが合流しました。
夏の旅のメインの目的は、北海道ガーデン街道を巡ること。
そして、念願だった美瑛の丘を写真に撮ること……。
楽しく感動的だった北海道。庭も景色も食も……全てに大満足でした。

さて、帰宅早々、次の北海道旅行プランを練り始めた訳は……。
先ずは美瑛の秋の様子をカメラに納めること。
それから、実はこちらがこっそりとメインだったりするのですが(笑)
夏に訪れた帯広の「北の屋台村」にあるワインとチーズの店、
「プチ・プレジール」を再び訪れることでした。
兎に角、気に入っちゃったんです「プチ・プレジール」。

実は夏の旅の時、北海道在住のSさんから提案がありました。
帯広は豚丼が有名だし、屋台村って言う選択肢もあるのよ……と。
豚丼?豚丼一杯で夕飯が終わっちゃうなんて全く考えられないし、
僕の中では既に口がジンギスカンになっていたので提案は全て却下(笑)
Sさんに帯広の有名焼肉店を予約して貰った迄はいいのですが、
本店に行くハズが間違って支店に行っちゃって、
しかも普通の鉄板によるジンギスカンに痛く失望(笑)
普通、飲み食いは絶対にハシゴしない自らの禁を破って、
だったらさっき下見した屋台村で飲みなおそうか……になった訳です。
地図を見たら焼肉屋と屋台村が近かったので、早めに出て下見してあったの(笑)

焼鳥屋、居酒屋、おでん……色々な種類の店がありましたが、
迷うことなく入ったのが「プチ・プレジール」でした。

カウンターがコの字形になった小さな店内には、
ソムリエのご主人と料理を担当する奥さまがいらっしゃいます。
初めてなのに何だかスッカリ落ち着いちゃって、
その日、廻ったガーデンのこと、お互いの近況報告に花が咲きます。
そんなこんな、初めての地でゆっくり寛いだ雰囲気になったのも、
美味しいワインと素晴らしい料理、それからもっとも大事なのは、
お二人の押し付けがましくない、程々の親しみのある持て成しの他ありません。
そんなお二人がやっている店です。他の客同士も和気藹々です。
地元の人、チョッと離れた所からわざわざやって来る人……。
僕、人見知りなので普通は店の人といきなり話をしたりしないんですけど(笑)
焼肉を食べたことなんかスッカリ忘れるくらい楽しかったのです。

是非、もう一度「プチ・プレジール」に行きたい!大きな原動力でした。
それに加えて秋の美瑛……Sさんが帯広まで出て来られると言うので、
美瑛を先に、帯広を週末に変更。美瑛から高速バスを飛ばして帯広入り。
Sさんと合流して軽くランチの後は、夏に続き「十勝千年の森」を再訪。
一旦、ホテルに荷物を置きに帰り、いざ「プチ・プレジール」です!

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料理は上から、先ずはお通し。
それから名物のラクレット。これはパンかポテトを選ぶことが出来ます。
1枚目の写真はご主人が作っている所。北海道ですから僕は矢張りじゃがいもね。
サービス精神旺盛なご主人は、僕が写真を撮っているのを知って、
「ここが見せ場!」とばかり、チーズを融かし盛る作業をゆっくりしてくれます。
だからチーズがついつい大盛りになっちゃうの(笑)
それから今回、頼んだ、ししゃものネギロール、クリームチーズと一緒に戴きます。
開いたししゃもをネギに巻いて揚げてあります……ウゥ〜む、これ絶品!
3つあるししゃものメニューからもう一品。ししゃもと秋野菜のミルフィーユ仕立て。
夏に頼んだコールド・ビーフ、山ワサビと共に。アスパラガスのソテー。
ホワイトアスパラガスのピクルス、チキンのハーブ・グリル、
マッシュルームのエスカルゴ風。それから〆は道産じゃがいものニョッキ……。

この日は確か屋台村をあげてししゃものメニューを出す最終日だったみたいです。
ししゃもって高級魚?すっかりイメージが変わっちゃいました。
いやぁ……裏に大きな厨房がある訳ではありません。
何人もスタッフがいる訳でもありません。奥さま一人で作られる素晴らしい料理の数々。
地の野菜、季節の素材をふんだんに使ったシンプルな料理の数々。
そして、手の込んだ思いもよらない創作料理もあります。
堪能しました。やっぱり飛行機を飛ばしてやって来て良かった!
店の名前「小さな幸せ」どころか「大きな幸せ」をタップリ貰い、
後ろ髪を引かれつつ、そして、次はいつ来ようか思案しながら店を後にしたのでした。


2012年12月4日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-12-04 00:00 | バベットの晩餐会。 | Comments(6)

見上げる瞳。

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先週のこと。カトリーヌが珍しく風邪を引いていました。
初めにおかしいと思ったのは、朝夕のご飯タイムに姿を現さなかったから。
いつもと同じ時間にご飯をあげているのに、食べに来たのは黒豆だけ。
しかも、カトリーヌの分を出しておいても食べた形跡なし……。
どこか他の家で美味しいもの貰ったのかな?だったらいいのだけど……。


来たり来なかったり、2〜3日そんなことが続きました。
やっぱり変ですもんね。さすがに心配しちゃいました。
ご飯は1日の中でたった2回の楽しみなのに、
僕が帰って来る足音を聞くと飛んでくる来るカトリーヌなのに……。
取るものも取り敢えず、ご飯だけは最重要事項の外猫なのに……。
ようやく姿を現したカトリーヌは見るからに具合悪そう……クシャミ、鼻水……。
真ん丸い目を閉じ、見る影もありません。
取り敢えず、パブロンを舐めた指先に付け、カトリーヌの鼻先にくっけました(笑)
鼻に付いちゃたら舐めない訳に行きませんもんね(笑)
初めての風邪薬、びっくりしたカトリーヌの鼻からは黄色い涎と鼻水が……。
2〜3日してようやく元気を取り戻したカトリーヌですが、
晩秋を迎え、改めて外で生きる猫の厳しさを実感した次第です。



写真は秋口のカトリーヌ。
玄関先にちんまりと座ってご飯が出てくるのを待っています。
真ん丸な目……その目は真剣そのものです。

 「なぁ、なぁ、なぁ……。」

人間の言葉に訳すと、

 「ご飯くれるの?くれるよね?お腹すいた!一杯頂戴!」

本当のことを言ってしまえば、家の中で面倒を見ている子たち、
朝子、お園、小芳、きん、秀千代、キク、こうちゃんよりも、
細かに気を配って面倒を見ています。健康管理しています。

7匹の家猫と2匹の外猫の僕を見上げる瞳は全く違います。
7匹の安心しきった僕を心から信頼する目。
カトリーヌと黒豆の必死で切羽詰まった目……。
大丈夫なのに……一番気に掛けているのにね。

時間を見つけて段ボールの家に新しくて温かな毛布を敷いてあげましょう。
ペット用のヒーターを取り付けるのは可能かな?
チョッと様子を見てみましょう……。
ご飯をあげる時間も、もっとピンポイントにしなければ。
寒空の中、1時間も2時間も待たせるわけに行かないから……。
年明けにカトリーヌの健康診断と、黒豆の去勢手術に向けての作戦開始です!


2012年12月2日

ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-12-02 00:00 | 猫が行方不明。 | Comments(8)