匂いのいい花束。ANNEXE。

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季節を気にかける……。

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す、す、す、凄い!レタスがとうとう500円の大台に乗りました。
用事があって近所のスーパーを2軒廻ったけれど両方とも同じ……もう買えないわ(笑)
100円のパックで外側の硬くて傷んだ葉っぱを4枚千切って、
袋詰めにしたものなんか買えない!茶色くなった部分があって見るからにダメ(笑)
この所の寒さが野菜、特に葉物の値段を高騰させています。

リフォームをして今の所(下町)に引っ越してきて3年が経とうとしています。
下町の良い点、悪い点、生活に便利な点、不便な点、色々ありますが、
僕が一番、残念に思っているのは、日々の食料品の買い物が思うように出来ない点です。
八百屋どころか魚屋、肉屋、所謂、昔ながらの個人商店が少ないです。
駅近くには2軒のスーパーがあります。1軒は昔からある高架線下のスーパー。
このおめでたい生き物の名前の店は、売場面積が狭いため、必要最小限のそこそこの品揃え。
去年、鳴り物入りでオープンした、いかにも東京……飽食の街……みたいな名前の店は、
その貧弱な品揃え、特に季節感ゼロのラインナップにはガッカリさせられることしきりです。
クレソン、ズッキーニ、パプリカ……置いていません。ありえない!
もう1軒、家から少し離れた所に、身内の呼び名みたいな名前のスーパーがあるんですが、
そこは充実の品揃え。でも、日々の買い物と言うことになるとチョッと遠いかな……。

新年になって、駅前の閉店した花屋の小さなスペースを利用して、
遠くの八百屋が出張販売するようになりました。店内は狭いので何でも揃う訳ではないけれど、
結構、季節のものや珍しいものが並びます。
今日の写真はこの前、その小さな店で買った「なばな」の胡麻汚し。
なばなは数年前にいつも親切にしてくれるお友達が、
3月の誕生日のお祝いに、自宅で咲くミモザと一緒に送ってくれたことがありました。

この時はお浸しとパスタにして戴きましたが、それがいい切っ掛けになったのかな?
季節の旬の物をなるべく摂る。シンプルな調理法で季節を楽しむ……。
日々、そんなことを心掛けるようになりました。Aちゃん、どうもありがとうね!
今回は胡麻汚し。煮立ったお湯でサッと茹で、丁寧に取ったお出汁に暫く漬け込みます。
よく汁気を切って、マヨネーズ、ラー油、醤油、そして煎り胡麻を細かく切ったものを塗します。
胡麻は擦ったものを買って来るのではなく、使う時に細かく刻みます。
だって、少ししか使わないのに擦っちゃうと周りにくっ付いて勿体ないじゃない(笑)
この「胡麻汚し」の「汚し」っていつも凄いなぁって思っちゃいます。
素敵な響き……口に入れるものなのにね。これって日本独特の文化じゃないかな?


器はオークションで落としたもの。
洋服のグリーンは死んでも着ないけど(笑)器のグリーンは結構、好きです。
それから、食器は、ひとつひとつの歪みや釉薬の自由な表現が味として珍重される土物よりも、
どちらかと言うと洋食器に近い、絵付けと形が同じことを良しとされる磁器の方が好きなんですが、
(土物テーブルに置いた時や、重ねた時の高台のザラザラした感触も苦手。)
この器は大層気に入りました。お漬物やチョッとした珍味を入れるのに重宝しています。
グリーンの器に緑の物を入れるのも意外に美味しそうに見えて好きかな……。

そろそろ春の気配を感じることが多くなって来ました。
梅が咲き、桃、桜と来るとアッと言う間に薔薇のシーズンですね!


2013年1月30日


ブノワ。


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デンキ猫。

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今日の写真は、自称、世界一美しい猫の園ちゃんです。
園ちゃんは非常に甘えん坊。抱っこ大好きと言うよりは常にしがみついてきます(笑)
僕が行くところ行くところチョロチョロくっ付いて来て、
隙あらば「アウアウアウアウ……。」ベッタリしがみつきます(笑)
寝る時もそう。電気を消してベッドに横たわり布団を掛けるか掛けないかの内に、
サァっ!っと僕の脇の下に潜り込んできます。

さてさて、その甘えん坊、園ちゃんに、ある新事実を発見!新しい特技?(笑)
ある晩、潜り込んで来た園ちゃんの側の布団を捲って、
園ちゃんの円らな瞳を覗き込みました。カンロ飴みたいに真っ黒で、
僕を信頼しきった瞳でジィ〜っとこっちを見つめています。
あまりに可愛いらしいので、人差し指で喉の下を擦ってあげました。
猫好きの人はご存じのように、猫って基本的に、
自分で舐めて毛繕い出来ないところを撫でてあげると喜びます。
顎の下、首の後ろ、鼻から額にかけてのライン……。
園ちゃんもご多分に漏れず、顎の下を撫でられクルクルクルクル言いだしました。
園ちゃんは気持ちいいと咽をゴロゴロじゃなくってクルクル言わせるんですよ。

 「・・・・・・・・・・あれ……何これ?」

撫でている園ちゃんの顎の下が黄色っぽく発光しています……。
それほど明るい訳ではないけれど、真っ暗な布団の中が明るくなっています。

今度は頭の天辺を撫でてみました……しゃかしゃかしゃか……。
やっぱり!淡いけれど黄色い光が園ちゃんの頭から発っせられています!
何だか面白くなっちゃって、顎の下や頭の天辺、後頭部……撫でれば必ず黄色い発光があります。
これって静電気?それにしても目に見えるなんて(笑)
段々、可笑しくなってきて、最後には声を出して笑ってしましました。
そう言えば、園ちゃんって身体を撫でようとすると、パチパチって静電気が起きる子だったっけ。
他の子たちを試しましたが、どうやら発電するのは園ちゃんだけのようです(笑)
デンキくらげとか電気なまずとかいますけど、デンキ猫は園ちゃんだけ!?
発電した電気は蓄電して東京電力に売れないかしら?(笑)


2013年1月27日


ブノワ。


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アルバート氏の人生……グレン・クローズの憂鬱。

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さてさて、今日は僕のブログの中で1番人気がなく、メッセージが少ない、
映画、演劇の部門の話題から……薔薇と演劇は両立しないのか?(笑)


今を遡ること30年前。
まだ映画全盛時代の大スターが妍を競っていた時代。
男優ではレッドフォード、ニューマン、ホフマン、デニーロ、女優ではフォンダ、キートン健在。
そして、ストリープ、クレイバーグ……新しい時代のスターが頭角を現して来た頃……。
一風変わった俳優が僕達の前に姿を現しました。
「ガープの世界」「再会の時」「ナチュラル」……この3本を観た時、
なんて素晴らしい女優が出てきたのかと思ったものです。

彼女の名前はグレン・クローズ。
主役ではなかったけれど、素晴らしいキャラクターの造形で圧倒的な存在感を放ち、
当然ながら3作品ともアカデミー賞の助演女優賞にノミネート。
この辺りはまだまだ新進の演技派女優……くらいの認識だったと思いますが、
次作の世の既婚男性を震撼させたと言われた「危険な情事」で一気にブレイク。
以降、主役クラスの女優の道をまっしぐらです。
今や大女優の名を欲しいままにするグレン・クローズの最新作「アルバート氏の人生」を観てきました。


映画の感想と丁寧な評論はお友達のところで読んで戴くとして、
僕はチョッとグレン・クローズの演技のことなどを……。

女であることをひた隠しに隠し、
男として厳しい階級社会のイギリスで生きるアルバート・ノッブス。
同僚に想い人もいます。細やかだけど、煙草屋開業と言う未来の夢を追い、
コツコツ貯金をして一つ一つ実現に向けて準備をしています。
大柄で周りの女性達の注目の的の塗装職人のヒューバート・ペイジとひょんなことから、
一晩、同じ部屋に寝ることになり、頑なだったアルバートに、
ある違った色合いの未来が開けてきます……。

圧倒的な技巧と的確な表現で「男」を演じるグレン・クローズ。
見事で非の打ち所がないのだけど、何か一つ物足らない気がします。
それはいつも彼女を見ていつ頭のどこかで感じていた何か……。
例えば「アルバート氏の人生」で言うと、
同じ立場の役ヒューバートを演じたジャネット・マクティアと較べると一目瞭然です。
技巧に長け、緻密で圧倒的なテクニックで的確に役を表現するクローズと、
先ず役柄を大きく捉え、男の演技に必要なものだけを最小限に散りばめていくマクティア。

クローズは付け鼻に非の打ち所のないウィッグ、凝ったメイクを施し、
一つ一つ「男」であることを積み重ねていきます。
どこにも非の打ち所がなく、一部の隙間もない完璧な役作りのクローズに対して、
大きく輪郭を捉え、特に「男」に見せる役作りをしている訳ではないように思えるマクティア。
二人が同じ部屋で寝なければいけなくなったシーンは非常に興味深いです。
劇場内が騒然となった衝撃のシーンの後、僕は男優が、
特殊メイクで着け胸をしていると信じて疑いませんでした。
2人の役作りにおける全く違うアプローチ。どちらが正解とは言えません。

完璧な嘘をつくには、99パーセントの真実に1つの真実を紛れ込ませるか、
100パーセント嘘を積み重ねるか……と、言われていますが、
どちらの「嘘」が、より真実に見えるかは見る人、騙される人に委ねられます。



僕は決してクローズの芝居が詰まらないと言っているのではありません。
「運命の逆転」の病弱の大富豪の妻はお見事だったし、
「いつか眠りにつく前に」の、息子の突然の死に取り乱して号泣するシーンや、
「危険な関係」の圧倒的な存在感。特に、ラスト。劇場で満座の嘲笑を受けたことよりも、
己が遊びで仕掛けた「ゲーム」で、最愛の人を失ってしまった喪失感、
それも、死んで初めて気が付いたことの驚愕から化粧台の小物を手で払い取り乱すシーン……。

技巧とケレン味……あれは他の誰にも出来ない圧倒的なパフォーマンスでした。
(因に僕の薔薇「Marquise de Merteuil」はこの悪徳の侯爵夫人から取っています)
ミュージカル「サンセット大通り」におけるノーマ・デズモンドの圧倒的歌唱。
同じく素晴らしいテクニックのメリル・ストリープと較べると良く分かります。
緻密な技巧の積み重ねは同じなのだけど、クローズには圧倒的に「華」がない……。
悲劇のヒロインを1本、背負って立つには「華」が必要なのです。
その辺が数々の賞にノミネートされながら、今一つ受賞に至らないグレン・クローズの憂鬱。

その昔、バロック時代の、所謂、古楽器は、狭いサロンの演奏には丁度良かったけれど、
現代になって大ホールの演奏には不向きです。音量を上げるために、
様々な改良を施され、甦る大音量と共に、一見、華やかな印象を受けるけれど、
古の楽器の穏やかで滋味溢れる音には到底適わない……。
グレン・クローズが助演から主演にシフトした時のことを考えると、
大音量を出すために改良されたバロック楽器を思います。
勿論、助演の器には到底納まらないし、緻密で圧倒的な技巧は、
テクニックに弱い僕には大層、魅力的なんですけどね。



アルバート・ノッブス……果たして現代だったらどのような人生を?
19世紀のアイルランドでは、クローゼットに隠れていたアルバートが、
広い世界に出て来られる可能性は皆無だし、果たしてどこまで秘密を隠し通せるか甚だ疑問だけれど、
ラストシーンでベッドに横たわるアルバートの穏やかで満足そうな表情。
チフスで最愛のパートナーを失ったヒューバートと、
案の定、男に捨てられ、私生児を生んだヘレンの未来に、
明るい希望を見いだすしかありません。


2013年1月26日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-01-26 00:00 | 映画館へ行こう。 | Comments(9)

ブログって?

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つい先日のこと。「ある寒い雨の朝に……。」という記事の中で、
いつも楽しくお付き合いさせて戴いている、
北のリズこと敬愛するviva jiji姐さんとのやり取りの中で、非常に嬉しい一文がありました。
なんでも映画サークルのお友達が、起きると先ず僕のブログを訪問して下さるのだとか……。
きっと、インテリジェンス溢れる、見目麗しいご婦人と存じますが、
褒めて育てられるタイプ&煽てられればスグに木に上る僕としましては、
俄然、張り切ってしまい、だったら毎日記事を書こうかしらン?
なぁ〜んて単純なことを思った訳です(笑)書きたいことは山のようにあって、
携帯電話のメモ欄にタイトルだけでも50個は下りません。

ご存知の通り、僕のブログの記事は、巻き紙的な長さと、
季節のガーデニング関連は膨大な数の写真に寄って構成されることが多いです。
昔はマメマメしく毎日の更新を課題にして頑張っていましたが、
今のこの形態ではそれは無理、文章を短くする?それも出来そうにありません(笑)
だって僕の場合、校正しようと赤字を入れると倍くらい長くなっちゃうんだもの。
書こうと思えばもう少し頻繁に……可能なんですが、
チョッと心の奥底に引っ掛かる事があるんですよねぇ……。


これも以前に書きましたが、一億総評論家時代。
今や自身のブログやホームページ、最近大流行りのSNSによって自己表現が華やかです。
自己表現なんて聞こえはいいけれど、ただの露出狂かも……。
自分の情報だけならまだしも、決して書いてはならない事を書いちゃって、
職を失うことになったおバカが後を絶ちません(苦笑)本当に頭悪い(驚)
インターネットに接続すれば、ありとあらゆる情報を収集する事が出来、
それが必ず正しいとは限らないとしても、情報の共有がアッと言う間に出来ます。
自由で便利で限りなく可能性を秘めた時代……一見、そう見えます。



僕、ブログって極端なことを言ってしまえば、

 「自慢と見栄の垂れ流し。」

キツいけれどそう思っています。
今日、あそこに行って来たの。こんな美味しい物を食べたんだよ!
見て!このブランドの入手困難な洋服買っちゃった!
来週はバカンスで外国ザンス!……。

これが僕の心の奥底で燻っている、奥底に引っ掛かっている大きな疑問。
政府をあげて「個人情報を保護しましょう!」と啓蒙している最中。
その保護される立場の僕達が、自ら個人情報をダダ漏れさせてどうなるのか?(笑)
SNSほど時間的なリアル感はないけれど、それにしたって、
英語で習ったアレじゃないですけど、5W1H……どこで誰と何をした……。
個人のどうでもいい情報を世界に発信してどうなるの?そう思っちゃうんです。
インターネット上で名前しかしらない人の私生活丸見え!
それがもう少しで当たり前だと思っちゃいそうな自分もコワい。
そこまで語る?何か一番大事なものが麻痺していないかな?
僕のこんな個人生活、誰が見たいと思うのかな?そうも思います。
さして楽しいとは思わないし、目を見張るような素晴らしい世界が広がっている訳でもない。
ごくごく平凡な一中年の生活なんか取るに足らないもの……そう思います。

反面、僕が体験した素晴らしい経験、
今までに見て来たえも言われぬ美しいものに付いて大いに語りたい!
自称エレガントなガーデンブログと言いつつ、実は喰い倒れ系のブログの誰かさんと違い、
何しろ、誰がなんと言おうと、ここは美しいものに関するブログですので(笑)
そんなこんな、僕独自の感覚で素晴らしく美しいものを語りたい!
それを沢山の人に読んで貰いたい……そうも思います。
日記を書いて公開してコメント欄を閉じている自己完結型の人もいますが、
矢張り、公開するからには皆さんの感想も聞きたいし、チョッと意見も交わしたい。
素晴らしい仲間が集うサロンに……このブログのもう一つの目標でもあります。

僕のブログを読んだ親友が言いました。

 「美しいものを語るには美しくないものに付いても語らないとダメなんですね。」

正にその通り、美しいものと醜いものは表裏一体。
マクベスの魔女曰く「綺麗は穢い、穢いは綺麗……。」……なのですから。
美しいものとは醜いものの上に綺麗な薄皮が1枚被っただけ。
それを知っていた三島のように、思うことを綴って行きたい。
ブログを始めた当初とは随分と趣が変わったと言われます。
書簡形式の書き方や写真の使い方、最近ではスッカリ影をひそめました。
上っ面の美しさを語っても何もならない……。
世の中、醜いこと、ヒドいことが多過ぎますもんね。
それも初めてスグに気付きました。徐々に、自然に形を変えよう。
好きで初めて大いに気に入っているブログです。
誰にも出来ない自分だけのブログにしたい……その思いはさらに強くなっています。

猛毒をオブラートに包み、優しさを刺で武装し、全てのことに愛を持って、
そして、僕にしか撮れない写真を目指して精進し、
これからも続けて行くであろうブログですが(多分)
先ずは、全体の半分ほど非公開にしてある記事を公開に。
一遍に全部は無理だから、先ずはカテゴリーごとにチョッとずつ。
それからもう少しマメマメしく記事を書いて行きたいかな……。
SNS大流行りで猫も杓子もSNS、風前の灯的感じもあるブログだけれど、
僕の身の丈に合った表現方法であるブログでもう少し頑張ってみたい。
そうそう、もう一つの薔薇だけのブログ「Under the Rose。」ももっと更新しなきゃ!
そんなこんな思う今日この頃です。


写真は年末に「カントリーハーベスト」から取り寄せたラナンキュラス40本。
ある美しい女優さんに新年のご挨拶です。
薔薇を入れたバージョンは「Under the Rose。」にて。


jiji姐、どうもありがとうね。
何となく悶々としている気分が晴れました!


2013年1月22日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-01-22 00:00 | 向き向きの花束。 | Comments(16)

苛酷です……一難去ってまた一難。

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前に「絶対に出来ないこと。」と言う記事に書きましたよね。
僕、外に尋ねて来た人の気配があるうちは玄関灯も消せないし、鍵も掛けられない……。
それが徒になりました。特に酔っ払っている時だったので……です(笑)


宅急便の荷物を受け取り、暫く外の様子を窺っていると忘れちゃうんです。
何を忘れるのかって?それは鍵掛けること(笑)その晩もそうでした。
そろそろ寝ようかと思って戸締まりを……と、思ったら玄関扉が10センチくらい開いていました。
サッと引く血の気。嫌な予感を覚えながら、そぉ〜っと外を覗くと、
ビックリ眼の こうちゃんと目が合いました。
悪さをしているところを見付かった……そんな顔をしていました(笑)
僕の目を見て、一瞬ひるみ、さぁ〜っと走り去って行く こうちゃん。
当然、キクちゃんも逃げているハズです。
重たい玄関ドアを開けられるのはきんだけだと思っていたんですが、
甘かった(苦笑)玄関周りに4匹の黒っぽい猫……。
近隣には可成、威圧的です(笑)何だか暗澹たる気分でした。
キクちゃんは脱走してから約一月ぶりに保護してまだ2日しか経っていないのに。
オマケに今度は こうちゃんまで一緒です。暫くあれこれやってみましたが、
こうちゃん、今回ばかりは入って来る気配はありません……。
潔く諦めました。一晩、極寒の外で過ごせば思い知るだろう……と。

ポロン、ポロン、ポロン、ボロロぉ〜ン!(笑)
果たして、翌朝は朝の5時に4匹、勢揃いです(笑)
こうちゃん、キクちゃんにも黒豆にも「シャー!シャー!」言って威嚇しています。
可成、気が立っている様子、ハァ、こりゃ今朝はダメだ……。
諦めて二階の部屋に上がり、パソコンに向っていると、
何やらガサゴソ音がするじゃありませんか……。
こうちゃんがベランダに登って来て外から僕をジィ〜っと見つめていました。
チャンスザンス!チャンスザンス!千載一遇のチャンス到来!
そっとガラス戸を開け、目を合わせないように知らんぷりしていると、
「ダァ〜っ!」僕の後ろを走り抜けて こうちゃんのご帰還です(笑)
キクちゃんはまた持久戦?いいよ、覚悟は出来ているからね!


写真は少し前の こうちゃん。まだ生後8ヵ月くらいかな?
皆さん、鳴いているこうちゃんの口を良く見てください。
向って右側の下の牙が根元から折れているでしょう?
保護して写真を整理するまで気が付きませんでした……。
牙が折れる衝撃って一体どれくらい?子猫の牙が折れる状況って一体どんな?
長いものが真ん中から折れるのではないのです。短いものが根元から……。
野良猫の生活環境は苛酷です。幾ら僕が面倒を見ると言ったって、
出来ることには限りがありますもんね。
改めて、小さいけれど命を預かる大変さ、責任の重さを痛感しています。
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オマケに2枚目の写真は こうちゃん近影……。
デ、デ、デ、デブぅっ!百貫デブです(笑)
あ、あ、あ、足がない!く、く、く、首もない!(笑)
昔、こう言うデカイ瓶ビールありましたよね。
大して運動もせず、食べたいだけ食べ、眠るだけ眠って、おデブになってしまいました。
捕まえようと首根っこ掴むと、重過ぎてズルッと落ちてしまいます。
何だか米二合炊いて、全部握って一つのおにぎりにしたまでは良かったんだけど、
海苔を巻く時に失敗してまだらになっちゃった……そんな感じ。
是非、おにぎりのこうちゃんと呼んで下さいまし!(笑)


2013年1月20日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-01-20 00:00 | 猫が行方不明。 | Comments(10)

ある寒い雨の朝に……。

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約一ヶ月ぶりにキクちゃんを保護しました。
もう何回目の脱走か分かりません……数えることを放棄しましたから(笑)
クリスマス前にトイレの窓から脱出……今回は随分と時間が掛かりました……。
何度か自分から家に入りそうになったりもしましたが、
その都度、誰かが通り掛かったり、家の中の子が邪魔に入ったり……。

本能で脱出したものの、寒さ厳しい真冬のことです。
家の中に戻りたい気持ちは物凄くあったようです。
僕が仕事から帰るたび、玄関ドアを開けるたびに飛んで来て下から僕を見上げ、
大きな声で「あ〜うぅ〜っ!」と鳴きます。
その哀しげな声は人間と猫、言葉は通じなくてもハッキリと言いたいことは分かります。

 「お家に入りたいよぉ〜っ!」

野良猫を保護して一緒に生活するのは大変です。
2年近く経ちますが決して慣れることがありませんから。
保護する前は触り放題だったのでチョッと甘く見ていました。
指1本振れられませんので、基本的な身体のケアも出来ません。
耳、目の掃除、猫と同居する上で必須の爪切りも出来ません……。
もうクロス(壁紙)なんかボロボロ!(苦笑)
キクちゃんは生れ付き片目がありませんから、
目ヤニだけはいつも綺麗にしてあげたいのですけどね。

野良猫に生まれた不幸は運命だから致し方ないとして、
ここに引っ越して来て、袖ふれあうも多少の縁、
初めてご飯をあげた瞬間に、一生面倒を見ると決めましたから、
美味しいものを沢山食べ、安心して暮らせる環境を作ってあげたいです。
それがキクちゃんや こうちゃんのが望まないことだとしても、
人間の勝手な思い込み、エゴだとしても、
近隣からトイレのことで苦情が来ている以上、
キクちゃんと こうちゃんが生きて行く道は他にはないのです……。
何れはカトリーヌも家に入れてあげようと考えています。

何れにせよ、大雪になる前に保護できて良かった……。
カトリーヌ&黒豆には美味しくて栄養のあるものをタップリあげようっと!


2013年1月13日


ブノワ。


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いい湯だな!

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助三郎 「お!八兵衛……どうだ、ご隠居は?」

 仙石原から塔ノ沢へと、助三郎、うっかり八兵衛、
 そして、かげろうのお銀の一行が早籠でやって来た。
 一足先に小田原を目指す水戸光圀、格之進と分かれ、
 仙石原の保浦さまのお屋敷で素晴らしい掛け軸と焼き物のコレクションを見せて貰った一行。
 早籠で後を追ったものの、どうやら光圀を見失ってしまったようだ……。
 今夜の宿、福住楼に落ち着いたものの、一向に光圀の姿は見えない。

八兵衛 「へ、それが皆目、行き先が分からないんで……。」
助三郎 「・・・・・おかしいな。小さな温泉町なのに。」
八兵衛 「助さん、そこの団子屋、美味でしたぜ!」
助三郎 「バカ者!」
八兵衛 「っと!あっしだって食い気ばかりじゃないんですぜぃ。
     庄屋さんと米問屋にも聞き込みしましたし、
     チョッとお湯に浸かって湯治客の噂話しにも耳を傾け……。」
助三郎 「お前は本当に呑気でいいな。ところで、お銀はどうした?」

 そこへ浴衣姿のかげろうのお銀 登場。
 ほんのりと頬を赤く染め、如何にも湯上がりと言った風情。
 後れ毛に手を添える姿が何とも艶っぽい。

お銀  「あら、2人ともお揃いで。」
助三郎 「お銀!お、お前もお湯に浸かっていたか。」
お銀  「ここ、福住楼はいいお湯ですよ……助さんも如何?」
助三郎 「お銀!それどころじゃないのだ。ご隠居が……。」
お銀  「あら、ご隠居さま?いらっしゃいましたよ。」
八兵衛 「あっ!やっぱり?ホラ、心配ご無用って!」
助三郎 「八兵衛!で、ご隠居はどこに?」
お銀  「あたしね、さっき女湯に行ったんですよ。
     ここ、福住楼は時間で男湯と女湯が入れ替わるじゃないですか。
     そしたらね、女湯に可愛らしいおじいちゃんが先に入っていたんです。」
八兵衛 「うへぇ〜!お銀、混浴?」
お銀  「バカだねぇ!そしたらそのおじいちゃん、前を手ぬぐいで隠したんです。」
助三郎 「お銀、ご隠居は変装しているのだぞ。」
お銀  「知ってますよ!でも、そのおじいちゃん、
     恥ずかしがって後ろを向いて、あたしにお尻を見せましたから……。」
八兵衛 「お尻を見せたから黄門さまってか!」
助三郎 「八!」
お銀  「それにね、おじいちゃん、『かぁ〜っかっかっかっかっ!』って笑っていたし。」
助三郎 「そりゃぁ、ご隠居さまだ……こら!お銀もお銀だぞ!」  



正月3日に恒例、吉例の箱根に1泊で行って来ました。
ここ数年のお決まり、年明けをゆっくりお湯に浸かって過ごそうっていう寸法です。
宿はこれまた常宿の塔ノ沢は「福住楼」です。
いいんですよ、静かで余計な事は全くしてくれなくて。
メンバーは、うっかり八兵衛こと、大親友のTくん。
それから、かげろうのお銀こと、傾城の美女Mちゃんとぼくの3人です。
Mちゃんは真面目にかげろうのお銀に似ているんです(笑)
電車の前に座った小学生2人が、

 「ホラ、前のお姉さん、水戸黄門でお風呂に入っている人に似ている!」って(笑)

2人とはかれこれ四半世紀の付き合いになります。歴史ですよねぇ。
ティーンの頃からの付き合と言うことになるのかな……3人とも全く変わりません。
一応、箱根ですから行きはロマンスカーで(笑)
帰りは勿論、疲れちゃいますから小田原から新幹線ね。
到着したその足で強羅に向い、蕎麦屋で腹ごしらえ。
施設巡りバスにて仙石原の「ポーラ美術館」へ。
素晴らしいコレクションを堪能した後は登山鉄道で塔ノ沢まで下り、
3時にはチェックインでした。日が高い内にチェックインする1番の理由は、
ここの素晴らしい丸風呂に入るためです。目の前の早川越しに、
向いの山々の樹々が湯船に映ってそれはそれは綺麗なんです。


桜の貳……今回はチョッと贅沢をして、宿で一番いい部屋を取りました。
吉川英治や里見弴が好んで泊まった部屋……ブノワ。さん、気分は平成の大文豪(笑)
次から次へと湧いて出て来る名文、美文、三島由起夫ばりの華麗なる修飾語……。
ハァ、一ヶ月くらい長逗留して執筆に専念してみたい。
その部屋には内風呂が付いているんです。勿論、源泉かけ流し。
お湯を楽しんだ後は、ビールを飲みながらチョッと年賀状書き(笑)
3人とも三々五々、好きなことをして時間を過ごします。
夕飯と朝食は、未だ松の内ということで、お節料理を中心に、
伊勢海老、蚫、めでたいで 鯛、数の子、それから足柄牛の陶板焼き……。
紅白の餅を使った雑煮……新年、目出度く縁起のいい食材が並びます。
朝食なんて夕食並みのボリュームと華やかさでした。
特に「福住楼」は御飯が美味しいんですよねぇ……どこの米?どうやって炊いている?

気の置けない親友との旅はいいです。気を使って無理に喋らなくていいし、
お互いの顔色を盗み見ることもありません。3人が3人とも自然体。
次回は長野の鹿教湯温泉に行く予定になっています。

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今日の写真は、先ず、「福住楼」の部屋の庭で撮った1枚。
枯れて色がなくなった庭に山茶花の赤が鮮やかでした。
それから、ポーラ美術館で撮った可愛らしい人形。
これ、何所にあるか分かる人は、可成りの観察眼の持ち主とお見受けします。
それから宿自慢の丸風呂に、帰宅前に寄った「彫刻の森美術館」のヴァンジの作品。
実は、年末に電池切れになった僕同様、何と、カメラもスイッチを入れたら電池の残り僅か!
騙し騙し撮った30枚の中からの写真でした。

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正月明けの箱根で「第63回紅白歌合戦」の話題になりました。
実は僕、大晦日に友人が遊びに来て食事をしたので、
見るとはなしに紅白のスイッチは入れてありました。ほぼ、見ていませんが、
相変わらずジャニーズとアルファベット&数字の女の子たちのまがまがしい騒乱。
双方、清潔感0。およそ「芸」とは程遠い、学芸会的な出し物が……。
年々ヒドくなって行きますね。ハイハイ、見なければいいんでしょう?(笑)
ある歌手が、「何故、紅白に出場することが「おめでとう」か分からない」
と、発言してチョッと話題になりましたが、
何も不思議がることはないのです。歌謡曲&演歌全盛の時代は、
光り輝くスター歌手が沢山いて、年間を通じて2〜3曲の新曲を出し、
ヒットさせしのぎを削っていたのです。大ヒットがあればまぁまぁ安泰。
コンスタントにスマッシュヒットを出し、国民に愛され、
それでもなお、強力なライバルたちがいたので安心出来ない……。
そんな中での紅白出場……だから「おめでとう」なの。
紅白を止める勇気もなく、ただただ視聴率を稼ぐためだけの出場歌手選考の今と、
素晴らしい歌手たちがしのぎを削った昔では紅白出場の価値が違う……。
しかも、今は、圧倒的に出場に値する歌手がいない。
今年はさすがに一組もいませんでしたが、訳の分からない韓流タレントや、
ヒット曲が一曲もないのに昔の名前(曲)で出ている歌手……。
昔はちょこっと売れただけじゃそう簡単に紅白には出られなかったのです。
業界にいればそんなこと考えずとも明白なハズなのに。
チョッと反骨精神見せてみたかったかな?

さて、今年の紅白の前半戦を見ていて何となく連想したのは……。
皆さん、想像してくださいね。パチンコ玉が一杯入った箱を2階に運ぶ途中、
階段に足が躓いて、パチンコ玉を全部引っ繰り返してしまいました。

 「バラバラバラバラバラバラ……。」

小さくて鈍い光のパチンコ玉が騒々しい音を立てながら階段を落ちていきます……。
今の紅白、芸能界はこんな感じです。小粒で偽物のタレント(才能)のオンパレード。
昔は一粒一粒が大きかった。他の飾りなしで、それだけのまばゆい光だけで十分だった……。



君は「ヨイトマケの唄」を聴いたか!

美輪明宏の「ヨイトマケの唄」……ビックリしちゃいました。
勿論、美輪さんの舞台もリサイタルも観ていますが、改めてという意味です。
ベッドで、うつらうつらしていたんですが、偶然、全曲聴くことができました。
圧倒的な存在感。飾りを一切捨て、己が才能一つで、
会場とお茶の間、放映する全世界に対峙する度胸と誇り……。
見事でした。父ちゃん、母ちゃん、子供、いじめっ子、成長した子供……。
声色を少しだけ変えることにより見事に何役も演じ分ける巧み。
いやぁ……年の瀬に素晴らしいステージを見せて戴きました。
紅白出場歌手、全員束になってかかって来ても、美輪明宏の眩い輝きには適いません。
巨大なダイヤモンドかサファイヤか。本物の「芸」とは斯くあるべし。
美輪明宏オンステージ、究極の美輪劇場。禍々しい紅白のステージが、
極上の舞台へ一瞬の内に早変わり……イヤぁ、本物を観せて戴きました。


2013年1月12日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-01-12 00:00 | 旅の栞。 | Comments(16)

電池切れでござります……。

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清々しい晴天に恵まれた三が日……新しい年に相応しい幕開けになりましたね。
早い人で三が日から仕事、多くの人が月曜日から仕事始めです。
皆さん、どのような正月を迎えましたか?素敵な初夢は見ましたか?
初詣は?美味しい物を食べましたか?お年玉は?……って、
もうそんなお年頃じゃありませんね(笑)お年玉をあげる方ですもんね。

さて、今日は僕の年末年始のゴタゴタなどをチョッと……。
折角9連休だったのに、何となく忙しなく、思えばやっぱり、
時間に追われる正月と相成りました。全ての原因は……。


去年は27日に仕事納め、例年になくチョッとゆったりだった12月。
勿論、仕事がなかったのではありません。ギッチギチだった仕事の多くが、
年明けにズレ込んだだけのこと……要するに、これから片付けなくてはいけないのです(涙)
別に気が緩んだ訳でもないと思うのですが、28日からパッタリと倒れてしまいました。
ご存知の通り、僕、会社組織に属さず一人で仕事をしています。
つまり、受ける仕事と言うのは全て僕ご指名ということ。
大袈裟ですが、受けてしまったら親の死に目にも会えないのです。
チョッと調子が悪いから、都合が悪くなったからと言って、
簡単にキャンセルも出来ないし、他の人に頼むことも出来ない……。
意識はしていないのですが、そんな張り詰めた気持ちで一年過ごしたツケ?
きっとそんな所だと思います。ウゥ〜ん、風邪?チョッと怪しんだんですが、
どうやら文字通り、電池切れ。1年を通して張っていた気も緩んだのでしょうけど、
もう1歩も足が動かないの。全く動けなくなっちゃいました(涙)
健康だけが取り柄、最後の記事に「風邪も引かず……。」なぁ〜んて書いたのにね。
取り敢えず寝ました。食べると戻しますから、もう十分過ぎるくらいの睡眠時間。
寝て、寝て、寝て……だけど、カトリーヌと黒豆、キクちゃんには朝の5時と夕方にご飯。
朦朧としていたけれど、これだけは欠かせないや。

29日の朝には仕方なく届いた薔薇の裸苗を10本植え込むだけはしたのですが、
仮眠を摂って起きてみるとさらに具合が悪くなっていました……何て言うんでしょう。
本当、燃料切れで、スイッチを入れてもウンともスンとも言わない感じ。
熱はないのです……却って身体がいつもより冷たいくらい。
その日、29日は僕が言い出しっぺになった集まりがありました。

 「・・・・・・どうしよう・・・・・・電車に乗るのは無理そう……。」

でもね、這って行きました。だって、皆、楽しみにしているんだもの。

 「悪いけど、行かれないから、具合悪いから皆で勝手にやってね!」

そんなこと口が裂けても言えません。
これが風邪で熱があったり、人さまにうつす心配がある病気なら別ですが、
僕が少し頑張れば済むこと。いつもより元気はないけれど、
そこは勘弁して貰って、皆で顔を合わせてそれぞれの1年の労をねぎらいたい……。
僕ね、ドタキャンって嫌いなんです。ドタキャンって言う言葉も嫌いだけれど(土壇場キャンセル?)
ドタキャンするなら死んだ方がマシだわ。するのもされるのも大嫌い。
これってクセになるしね。度重なると信用出来なくなるでしょう?
詰まり、お友達関係を結ぶのが難しくなる。
ドタキャンする本人は自覚ないのね。でも、確実に評価は下がる。
友人関係で信用がなくなるのは厳しいです。1番避けて通りたいことだもの。
這って行ってお鮨食べて、チョッとビール飲んで、這って帰って来ました(笑)
友人は、そんなに具合悪いのに鮨食べたんだ……呆れて絶句しますが、
さすがの僕も生牡蠣は食べなかったよ(笑)

さて、翌日30日は我家で集まりがありました……。
でも、全然、治らないの……押しても引いてもエンジンかからず(苦笑)
でもね、声を掛けた親友たちは皆、楽しみにしているし、
その日はパリから一時帰国している親友のマダムに久し振りに会える日。
勿論、断れるものなら断るけれど、変に意地っ張りで我慢屋さんの僕です。
頑張って朝から餃子を作りました(笑)メインは「徳竹」のお節だから、
僕の餃子なんて添え物みたいなものだけど、
皆が楽しみにしている「薔薇餃子」……心を籠めて作りました。

楽しかったですよ。いいですよね、美味しい物を友人と囲むのは。
チョッとしんどかったけれど、我慢した甲斐はあったかな。
親友の明るい笑顔は見ていて嬉しいです。皆、それぞれに大変な1年だったし、
これでまた、新規一転、新しい年が迎えられればいいじゃない?

31日は体調が戻らないものの、さすがに尻にボーボー火が点いて年賀状書き(笑)

 「シェ〜っ!終わらないザンスぅ〜っ!」

先ずは住所を整理して、出す人のリストアップ。
時間は刻々と過ぎて行きます。午後は親友を連れて「007 スカイフォール」の3度目の鑑賞。
いいのか?年賀状の目処も立たないのに映画なんか観ていて?
風邪じゃないとしても、人混みで黴菌が一杯浮遊している映画館なんかに行っていいの?
でも、これも約束したから……約束は死んでも守りたいです。
帰宅して見るとはなしに紅白を。ボンヤリ夢うつつ……。

新年1日はチョッと体調が戻ったので朝から馬車馬のように年賀状書き(笑)
友人はそんなに大変なら印刷にしちゃえばいいのに……簡単に言います。
でもね、こればかりは譲れないのね。1年にたった一回のご挨拶だものね。
仕事関係でお世話になった方々と元旦に届いた方々の分、300枚は無事に書き終わり、
2日は昼からある女優さんのお宅にお呼ばれでした。ここら辺りから俄然パワーが出て来たかな(笑)
美味しい料理(ローストビーフ)とシャンパンに舌鼓、同席した憧れの美しい女優さんとお話しし、
パワーを貰って帰宅、7時には就寝でした(笑)
驚いちゃうのは、その女優さん、キチンと僕と友人の名前を覚えてくれて、
こんな市井の凡人でも名前を呼んで話ししてくれるのね。
その辺がね、大成する人、しない人の境目なんでしょうね。

翌3日からは毎年恒例の箱根は塔ノ沢の「福住楼」に出掛けました。
「ポーラ美術館」と「彫刻の森美術館」には行きましたが、何もしない充電の旅。
素晴らしいお湯に浸かり、料理に舌鼓を打ち、スッカリ元気になって帰宅。
こうして新な年の幕が切って落とされたのでした。
箱根の様子などはまた日を改めて。写真と共にアップしますね。



写真は年末に撮った1枚です。
先日のヒヤシンスがいい具合にドライフラワーになっているでしょう?

年賀状にも書きました。今はこんなご時世ですが、
何事もなく穏やかで実り多い1年になるといいですね。
皆さんもどうぞ健康には注意して、素敵な年になりますように。
このブログ共々、ズッコケ・ブノワ。さんもヨロシクです!


2013年1月6日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2013-01-06 00:00 | 向き向きの花束。 | Comments(30)