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匂いのいい花束。ANNEXE。

秋は夕暮れ……なの?

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「枕草子」によると、春はあけぼの、夏は夜。
そして秋は夕暮れなのだそうだ……秋の夕暮れはチョッと物悲しいかな。
僕としては朝のひんやりした空気も心地よいし、
また、カラッと強い陽射しもまたオツなものだと思っています。
僕は一年を通して日本の四つの季節を積極的に楽しみたいと思っています。
夏と冬は厳しいけどそれなりに。春は僕の誕生月があるので格別に。
そして秋は色々な意味で素晴らしい季節だと思っています。
食物も美味しいし、素晴らしい舞台も沢山上演されます。
夜長に本を読むのも良し。猫がスリスリして来るのもまた秋です。
色付く景色、その土地の特産物……秋ならではの風景を求めて旅に出るのもまた一興です。

この秋も沢山の予定が目白押しです。もう週末は目一杯(笑)
薔薇関係は「Gardencafe Greenrose」「The Treasure Garden Tatebayashi」
親友と一緒に初めての「横浜イングリッシュガーデン」、
それから遅くならない内に一人で「越後丘陵公園」……もう一つ楽しみな旅も!
あと夏に行った北海道を再訪します……美瑛と帯広!屋台村!凄く楽しみ!


今日の写真は随分前にパリで購入したロベール・ドアノーの、
「Le Cheval Blanc/白い馬」のオリジナルプリントです。
ギャラリー・ヴィヴィエンヌの一角にある古い写真を扱う店で買いました。
ドアノーは知る人ぞ知る「市庁舎前のキス」が有名です。
彼の作品で人気があるのは、矢張り、パリに暮らす人々の生活を切り取ったもの。
このようなパリを離れた風景は珍しく、しかも、被写体は人間ではなくて、
馬小屋に白い馬。しかもお尻が……一目惚れでした。
「市庁舎前のキス」はついこの前、オークションで2100万円で落札され世間を驚かせましたが、
これはそこそこ、そうですねぇ……目を瞑って清水の舞台から飛び降りるくらいの金額(笑)
お給料の一ヶ月分弱?現金は持ち合わせていませんでしたのでカードでね!
何事も出会いですからね、逃したら二度と手に入りません。
今は僕のパソコンが置いてある机の上、毎日〜楽しんでいます。

額縁は写真と前後して購入した日本製のアンティークの額縁。
鎌倉は由比ヶ浜の骨董店で求めました。丁寧な木彫りの枠に銀箔の装飾。
時代は昭和の初期くらいかな?何も入っていず、額縁だけ店先に並んでいました。
銀箔がいい具合に酸化してニュアンスが出ています。
このように、先に額縁を買っておいて、あとから中身を誂えるのも、
額縁好きならではの楽しみの一つ。僕、額縁に鏡をいれるのは好きではありませんので……。
通常、写真作品はボリュームのないデッサン額に入れるのが普通ですが、
ドアノーの写真のように力強い作品は、このようなデコラティブな額縁も見事にマッチします。
大きさもピッタリ、額縁に負けずに上手く納まってくれました。
額縁には南青山の「カントリーハーベスト」にフラリと遊びに行った時に譲って貰った烏瓜。
「カントリーハーベスト」は花だけではなくて、様々な花器、
それから季節を彩る木の実などが溢れています。
こうして額縁に飾り、緑から黄色、そして赤く色付くのを見ているのも秋の楽しみの一つです。
移ろう色を楽しむのが秋本来の楽しみ方ですもんね!


草々

2012年10月14日


ブノワ。


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by raindropsonroses | 2012-10-14 00:00 | Raindrops on roses。